ごきげんよう

今回は、3月に訪れたお寺のお話し。

印象に残ったので

やっぱりブログに残しました

いつもの如く、急に思い立ち

午後からゴソゴソ出掛けた山の上のお寺。

着いてからゆっくりしたいので

今回は上の駐車場まで車で上がろう。

そう決めて向かいました。

でも道が狭いと書かれていた通り、

ほんとに狭くて

途中すれ違う際に少し怖い思いをしたので

有料道路になる手前にあった

駐車場で断念して歩いて上がる事に。

料金所のおじさんには、

『あんた1人か？歩いていくなら

あんたの足やったら🦶30分位掛かるで』

と言われたけど、逆に30分で行けるんだ♫

と安易に思って登り始めたのですが

直ぐに車を降りた事を後悔。

結構勾配があり、

スローな感じでしか進まない

内心

もしかしたら誰か乗せてくれるかも？

と思っていたが、そんなことはなく…

私は裏参道から上がって行ったのですが、

裏参道駐車場からは更に10分程歩きます。

そのスタート地点からの様子を

少しご紹介

『たくのいん』？何だそれ

って思っていたのですが…

『お・く・の・い・ん』と読むらしい。

ほんまにそう書いてるの？って感じ

みんな普通に読めるのかな？

ようやく到着！

わぁ〜✨✨✨見晴らしが良いぃ

頑張って良かったと思った瞬間

写真はイマイチ

で、仁王像のすぐ近くの受付へ

私:『大人1人お願いします』

おじさん:『今特別拝観やってるけど、

見て行かれますか？』

私:『じゃ、せっかく来たので入ります。

併せておいくらですか？』

尋ねながら財布を探していると、

おじさん:『併せて10万円です』

…………えっ？

私が可愛いからってぇ…もぉ〜

思いっきり分かりやすい

冗談をぶちかましてくれました

丁度人が途切れた時で

誰も居なかったので暇だったのでしょう

私は私で、リュックにポイポイ

荷物を放り込んで来たせいで、

財布が見当たらず

私:『あれっ？財布が見つからない』

と言うと

おじさん:『またまたぁ〜、

そんな事言って

　　　　　ただでは入れへんで。』

…とまぁ、こんな思いがけない

やりとりがあったのは、

写真で既にバレてますが

西国三十三所の32番札所である

観音正寺。

本堂↓

観音正寺について

ざっくり調べたり、

パンフレットなどから引用してご紹介。

観音正寺は、今から約1400年前、聖徳太子によって、標高433メートルの繖山の山頂に開創されました。

推古天皇の御代、近江国を遍歴していた聖徳太子は湖水から浮かび出てきた人魚と出会います。人魚は「私は前世漁師であり、殺生を業としていたため、このような姿になりました。繖山にお寺を建て、どうか私を成仏させてください」と懇願しました。聖徳太子はその願いを聞き入れみずから千手観音の像を刻み、堂塔を建立したとされ、日本唯一の人魚伝説が残る寺院としてその歴史は脈々と受け継がれております。

ホームページより引用

人魚というと女性のイメージが強いのですが、観音正寺で言い伝えられている聖徳太子に懇願した人魚は、前世が男性の漁師って

実際に、人間でもない魚でもない、でも人間にも見えるし魚にも見える奇妙なミイラが見つかっているそうです。

残念ながら実物は火事で焼けてしまったそうですが、本堂で写真を閲覧出来るそうですが、私は人魚の写真の存在は後から知ったので、見てません

ここに下のお写真の千眼千手観音様が

いらっしゃいます。

特別拝観者は、このご本尊のひざを散華で

御身拭いさせて頂けますよ

　　　　　　※ご本尊のお写真はお借りしています。

「一願地蔵」

北向のお地蔵様は珍しいとか？

聖徳太子像。

書院で見つけたので思わず…

「濡佛（ぬれぶつ）」と言うそうです。

このお寺は

とても気が良いと言うか

エネルギーが綺麗？と言うのでしょうか？

とても居心地の良い所に感じました

そして、皆さんがとても親切で…

母の分の御朱印も頂いたのですが、

優しいお言葉を掛けて下さいました。

紅葉🍁の季節もなかなか綺麗みたい

行くのは大変だけど、

個人的にはオススメのお寺でした

表参道からの道のりや、

観音正寺の事を色々詳しく

書いておられるブログを見つけ、

とても感心したのでご紹介

行こうかと思われる方は

是非ご一読されると

より一層良いかも

https://www.jisyameguri.com/chiiki/shiga/kannonshoji/

【観音正寺】石段1200段の難所！聖徳太子と人魚の伝説が伝わるお寺山の中腹にあり、かつては西国三十三所の難所の一つと言われていた観音正寺。今では近くまで車でいけますが、今回はあえて山麓から歩いて登ってみました。

www.jisyameguri.com

長々と

お付き合いありがとうございました