• 新着
• 月別
• テーマ別
• アメンバー限定

• ・秋風に　あへず散りぬる　もみじ葉の　ゆくへさだめぬ　 我ぞ悲しき
• ・そえにとて　とすればかかり　かくすれば　あな言い知らず あふさきるさに
• ・みよし野の　花は雲にも　まがひしを　ひとり色付く 峰のもみじば
• ・東路の　小夜の中山　なかなかに　あひ見てのちぞ わびしかりける
• ・行く水の　渕瀬ならねど　あすか風　きのふにかはる 秋は来にけり
• ・去年見てし　秋の月夜は　照らせども　相見し妹は　 いや年離る
• ・この秋は何で年よる雲に鳥
• ・木の間より　もりくる月の　影見れば　心づくしの　 秋は来にけり
• ・杖つきも　行きても見むと　思へども　病ふの身こそ 術なかりけれ
• ・夕暮れは　ものぞかなしき　鐘の音を　あすもきくべき 身とし知らねば
• ・我が恋は　松を時雨の　染めかねて　真葛が原に 風さわぐなり
• ・忘れじな　難波の秋の　夜半の空　こと浦に澄む　 月は見るとも
• ・秋風の　吹きにし日より　音羽山　峰のこずえも　 色つきにけり
• ・我が恋は　松を時雨の　染めかねて　真葛が原に 風さわぐなり
• ・秋風や　しらきの弓に　弦はらん
• ・忍ぶれど　色に出でにけり　わが恋は　物や思ふと 人の問ふまで
• ・たよりあらば　いかで都へ　告げやらむ　けふ白河の　 関は越えぬと
• ・かぜやあらぬ　月日やあらぬ　物思ふ　わが身一つの 荻のゆふ暮
• ・紅葉ばの　過ぎにし子らが　こと思へば　欲りする ものは  世の中になし
• ・われのみや　世を鶯と　なきわびむ　人の心の 花と散りなば

• …
• 4
• 5
• 6
• 7
• 8
• …