ふと気がつけば、1月も下旬。
雪がちらつくなど、寒い日々が続いていますが、寒さに負けずに冬を楽しみましょうね♪
さあ、このブログではまだ2018年の抱負の続きをお話ししたいと思います。
このシリーズの1回目の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/sakuraballet/entry-12342145252.html
このシリーズの2回目の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/sakuraballet/entry-12343590152.html
2018年の私の中のサクラバレエのキーワードが
私は美しい
だという、お話しでしたよね。
自分のことを、自信を持って美しいと思えるようになるためには、美しくなろうとして、自分を飾ると、逆に自分のことを美しいと思いにくくなってしまうかも?!というお話しでした。
私は美しい
と思えるようになるためには、まずはありのままの自分を美しいと思えること、ありのままの自分を好きになることがポイントかなと思います。
私にとって、“美しい人”というのは、
ありのままで生きられる人。
飾らない、自分をよく見せようとしない。つくらない。
ナチュラルでヘルシーな人。
だからって、どこにいくにもすっぴんがおすすめだとか、髪がぼさぼさでも構わんさ、とか、どこに行くにもボロボロでヨレヨレのジャージを着て、雪駄をはいていくのが良いよね、というわけではありません。
それがすごく心地よい、それがすごく自分らしくてしっくりくる!っていうなら、もちろんそれでオッケーです。
だけど、そんな自分に自信が持てなかったり、なんだか居心地が悪い、自分らしくないと感じるのであれば、もしかしたらそれは自分を大切にしてあげられていないのかもしれません。
そんな自分ごと、抱きしめてあげて。
良く頑張ってるよ。
あなた偉いよ。
あなたは素敵だよ。
もっと自分らしく生きていいよって言ってあげて欲しいのです。
自分らしく、自然体で。
その上で「こんなメイクしたらテンションが上がる」とか、「こんな洋服を着たら自分がご機嫌になる」とか、「こんな色を身につけたら、周りの人がすこし元気になれるかも」っていう風に思えるのならそんな風に自分をデコレーションしてあげるのはとても素敵なことだと思います。
自分に価値をみてあげた上で、
「こんなネイルだと、私は一日中幸せ」
「今日はこんなメイクでクールビューティーな私を楽しむ」
「バレエの発表会でチュチュを着て夢を叶える」そんな風に思えるなら、最強です。
そうすれば、あなたは、すっぴんでも、フルメイクでも、お家の中でも外でも、24時間、365日、美しい人です。
そのためには、まず、
ありのままの自分でいること。
ありのままの自分と向き合えること。
裸一貫で勝負!ってやつですね。
美しい、と誰かに思われるために
または誰かに愛されるために
自分がやっていることがあれば、それをやめてみる。
そして自分らしく。
私らしく。
・・・ここまで聞いて、サクラバレエのスタジオ生なら「ん?」と思うのではないでしょうか。
「どこかで聞いた気がする…。」と。
そう、これは、2017年4月の新学期スタートの時に私が「校長先生のお話しでーす。」と言って、お話しさせて頂いた、2017年サクラバレエテーマとリンクしているんですね。
「この1年は、出来れば“ありのままの自分でいること”、“自分らしく”、“私らしくあること”ににチャレンジしてみて下さいね。」と。
さあ、どうです?
あと2ヶ月でサクラバレエは年度が変わりますが、ベストをつくして取り組んで来れていますでしょうか?
先生がね、レッスンの時間を削ってまでする話というのはね、実は本当に大切なお話しなんですよ。
先生を師匠だと思って、真摯に取り組めている人、昨年の4月にこの話を聞いて、本気で受け止めて実践してきた人は、期が熟した頃です。スムーズに次のステップに進めるでしょう。
大切なことは、まずありのままの私を愛してあげて、その美しさに気がつくこと。
自分の魅力に気がつくこと。
つまり美しさってね、ベースがね、土台がね、大事なんです。
ケーキだって、メイクだって、ベースがきちんと出来ていないと、上に何を塗ってもうまくいきませんよね。
ベースがきちんとしていれば、何もぬらなくても綺麗だし、塗っても綺麗ですよね。
ところで、自分が美しいかどうかって、みなさんどうやって決めていますか?
学生時代や社会人になってから、どれくらいモテたかとかでしょうか。
それもと、テレビの芸能人と比べてみて?
親兄弟や友達の言葉で判断?
写真や鏡を見てなんとなく?
いずれにしても、自分が美しいかどうかは、最終的にみんな自分で決めているはずなんですよね。
どんなに沢山の人から「あなたは美しい」って言われたとしても、本人が「いいえ違います」って思ったら、それで決まっちゃいますから。
(スタジオ生も私が心から褒めても「いえ、とんでもない!」と断る人の多いこと多いこと!)
逆に、「あなたは普通ですよ」って誰かに言われたとしても、本人が「いいえ、私は美しいです。」と思ったら、そこで「私は美しい」は成立するんです。
・・・そんなの意味がない?
・・・ただのナルシスト?
でも、どっちも出来るなら、「私は美しい」「私ったら魅力的」って思っておいた方が良いでしょう?
思うだけでいいんです。
それだけで、美しい踊りになるんです。
バレエはナルシストなくらいで丁度良いのです。
それに、あなたのことを魅力的だと思っている人は、この世に必ずいます。
ちなみに私はペットのセキセイインコのフクちゃん(女子)を、世界一可愛くて、美しくて、魅力的な鳥さんだと思っています。振りむいて、目が合ったら、気絶しそうになるくらい、素敵です。
今まで飼ったセキセイインコの中で、ずば抜けて目が小さいですが、甘えんぼさんで最強に可愛いです。
出窓の時計の横でねぼけて佇む姿は惚れ惚れするほど美しいです。
それは、私がフクちゃんの魅力を知っているから。フクちゃんの価値を知っているから。
おそらく、ペットや子供がいる人は、自分の子供のことを皆さんそんな風に思っていらっしゃると思います。
だから、あなたがこの世に生まれてきたのなら、あなたのことを「美しい」「魅力的だ」「素敵だ」「可愛い」という風に、あなたに価値を見出してくれている人が必ずいます。だから、本当のあなたは美しいし、魅力的なのです。もし、そう思えないのなら、自分で勝手に勘違いしているだけのこと。
誰かと自分を比べたり、周囲の反応で自分の美しさや価値を決めつけてしまっていませんか?
また、私は生きていることは美しいと思っています。そう、生きている人間は美しい。若さがなければ美しくないと思っている人もいるかもしれないけれど、それぞれに年相応の美しさがあります。佇まいが美しい人、生き方が美しい人、心が強くて美しい人。色んな美しさがあります。
周囲の評価はあてになりません。
見た目の美しさの基準は場所や時代によって変わってきますし、やっかみや妬みから、「あなたは美しくない」というメッセージが発せられるのもよくあること。
それに、誰にどう思われても良いのです。
自分が自分を美しいと思えることが大切なのです。
ただこれは、私がスタジオ生を、今年はおまけ的にそちらの方向に引っ張ってあげられたら良いなぁと思っているくらいなものなので、スタジオ生みんなが取り組まなければいけないことではありません。それこそ、「ふーん」「先生が、また何か言ってるぞー」くらいに思っておいてくれれば丁度良いくらいです。
「私は美しくないから、このスタジオにはいられないんだ・・・。」
「私は美しくないから、バレエは習えないんだ・・・」
もし、そう思っている人がいたら、その人こそ、自分の美しさに気がついてくれたら良いな、と思いますし、バレエ上達のツールとして美しさを磨きたい人は、本気モードでトライしてみて下さい☆
・・・ちなみに、2018年の私の個人的な目標は、『誰かと一緒に』
一言で言うと、『コラボ』ですね。
私はこれまで、割と1人で色々なことをやることが多かった。
誰かに頼むのもなんだか悪いし、自分でやれば、自分のペースで進めます。
だけど、自分の頭の中って、もう大体わかってますでしょ?
こういう時は、これを選ぶな、とか。ここなら、これでしょう、とか。
こうくればこう、こうなればこう、とね。
効率は良いんですけど、もっと面白くしたいし、楽しくしたいし、新しい発見が欲しい。
これからは『誰かと一緒に』やることによって、新しい発想や新しい方法を、一緒に見つけていけたらいいな、色んな人からのアイデアや、応援や、愛を受け取っていきたいなと思っています。
では、最後まで長文を読んで下さってありがとうございました