全国のスイーツファンに嬉しすぎるニュースではないでしょうか?
『PATISSERIE AU GRENIER D'OR (オ・グルニエ・ドール)』の西原金蔵氏のお店が
6月1日にひっそりとオープンしました。何も告知せずひっそりと・・・とおっしゃっていましたが
全国津々浦々にファンのいる西原シェフですから、周りが放っておくわけありません!
復活を待ちわびたファンたちが開店時間から訪れておりました。
場所は以前のエスパスキンゾーの場所(堺町通錦上ル東側)。
『SALON DE THE AU GRENIER D'OR』の2階。令和の嬉しいミラクルです!!
まずは、土日のみ営業。涼し気なグラニテとパートドクルスティヤンからスタートです。
階段を上がって2階へ。
お花がたくさん飾ってありましたのでオープンのすぐにオープンと気づきました。
今のところ店内でいただけるメニューは1種。
「京都水尾ゆずのグラニテ」のみです。
厨房にゴーフルのマシンが置いてあり、ゆくゆくはゴーフルなんかもやりたいと
おっしゃっていました。
西原シェフにお近い方は、みなさ金蔵さんっておっしゃいますよね~。
必要ないと思いますが、西原金蔵シェフについて改めて経歴をご紹介いたしますね。
1953年生まれ。京都グランドホテル、辻調理師専門学校を経て渡仏し、
第30回アルパジョンコンクール ピエスモンテ部門銅賞受賞。
帰国後神戸、フランス・ミヨネーの3つ星レストラン「アラン・シャペル」、
「資生堂パーラー」「ホテルオークラ神戸」でシェフパティシエを務め、
2001年京都に「パティスリー オ・グルニエ・ドール」を開店、
菓子教室「エスパス・キンゾー」を開講。
2010年「サロン・ド・テ オ グルニエ・ドール」を開店」、
2018年5月31日、65歳の節目に、17年続いた店舗を惜しまれつつ閉店。
水尾ゆずの美しいこと。
西原シェフの働いている姿が見られるだけで嬉しい。
そんな水尾柚子をコンフィにして、それを煮詰めたエキスで作ったグラニテです。
柚子のコンフィとミントと青柚子を散らして出来上がりです。
お話もいろいろしてくださいました。
ローズジュレとグラニテ。
二人でシェアで食べると言ったらローズジュレを2つにしてくれました。
まずはローズジュレを口に入れて~、グラニテをいただきます。
柚子の香り豊かなグラニテは上品な甘さ。口当たりも滑らかでとろけるようです。
柚子のコンフィでその豊かな香りが口の中に広がりました。
ちょうど梅雨入りしたくらいの季節に伺ったので、さっぱり~。
パートドクルスティヤン 1450円
またテイクアウトとして販売しているのが、パートドクルスティヤンという
繊細なパートドフリュイ周りを繊細に固めたような感じのお菓子です。
Aセット 1850円
「日本酒ココア」という日本酒を使った優しい味のチョコレートとのセットもありました。
友人が京都に行く前に、Facebookでアップしていてあまりにも嬉しくて
京都に到着して一番に伺ってしまいました。
ますますお元気で。多くのファンにまた美味しいスイーツを届けてくださることでしょう。
【オ・グルニエ・ドール関連記事】
<移転前>SALON DE THE AU GRENIER D'OR (ミルフィーユショコラ、パリブレスト、木の実のタルト、シシリー)
ピラミット、オペラ、グレープフルーツとピスタチオのタルト、金柑のタルト
【京都新店巡りの旅】
・第一弾 6月1日オープン『コンフィズリー エスパス・キンゾー』
・第三弾 5月18日オープン『小さな菓子工房 ちょうのはね』
confiserie ESPACE KINZO
コンフィズリー エスパス・キンゾー
京都市中京区堺町通錦小路519-2 2階
土日のみ 13:00~18:00 営業
075-212-8032
私もインスタグラム @sakura007で投稿しています。
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