能楽や日本舞踊など、日本の伝統芸能などは興味があるけど、敷居が高いし、体験するのはちょっと気が引ける、、、という方も多いと思います。そんな方達の裾野を広げ、本物に触れ、五感で体験して欲しいという想いから作られたのが、今回ご紹介する日本橋にリニューアルオープンした『水遊庵』です。『水戯庵』の統括は世界的に活躍するアーティストでもある木村英智(きむらひでとも)氏。木村氏のエッセンスがふんだんに盛り込まれた唯一無二のエンターテイメントレストランです。

 

インスタグラムはリールで投稿していますので是非みてみてください♪

 

 

 

 

 

店内の中央に位置するのは能舞台。背景に位置する鏡板は、観世流能楽師片山家、京舞井上家ゆかりのもので、狩野派の絵師によるものだとか。狩野派って京都のお寺とかでガラス越しで撮影禁止とかされているあれですよ。ここではそんな"ホンモノ"の美術をはじめ、普段なかなか触れられない伝統芸能が日々上演されているのです。

 

場所は東京・日本橋の複合施設「福徳の森」の地下。

 

 

銀座線/半蔵門線A6出口より 徒歩1分 、コレド室町2直結。

地下からも『水戯庵』の入り口までその風情を楽しみながら向かうこともできます。

 

エントランスを入ると能舞台のワンシーンが描かれていて、一気に雅な世界へと誘われます。

 

 

店内に入ると追い討ちをかける様に、ラグジュアリーな世界に目を奪われます。VIP席のようなソファ席エリアには、ミッソーニの鮮やかなソファと鍋島緞通の伝統を唯一引き継ぐ吉島家への特注した敷物があったりと、普段なかなかお目にかかれないものがたくさん。

 

壁には、能面制作の老舗「二条人形工房」作の84のミニチュアが並んでいます。

それぞれ表情が違うので、見ているだけでも楽しいのです。

 

 

茶室もありプライベートなお茶会を催すことができるとか。

 

バースペースはかつてこの地で江戸の夜を華やかに彩った百川の名を冠とし「百川ラウンジ」と名付けられています。江戸中期、ペリー一行をももてなした料亭「百川」。当時多くのVIPに愛され、栄華を誇った料亭は明治初期忽然と姿を消し、「幻の料亭」とも言われているとか。かつて日本文化や商業の交流点として栄華を極めた日本橋のロマンが感じられる場所ともなっていました。お酒は辰巳琢郎氏が日本中からセレクトした美酒をラインナップしています。

 

かインターには釜かけられ、食事やお茶では抹茶を楽しむこともできます。

 

 

お食事のメニューを見てみましょうか。今回は、風姿花伝というフルコース 13,200円をいただきました。ライトコース6,600円などがあるのもいいですね。ランチもリーズナブルな設定で、これなら女子の集まりにも重宝しそうですね。

 

しかもこの日お琴や尺八付き。毎晩なんらかの舞台が開催されているそうです。これからインバウンドが本格的に進んだら、海外の方とかお連れするのにいい感じです。ここのキーになっている能楽などはスペシャルでイベント的に開催されているそうですが、初心者向けの解説があったりして初体験の方が参加されるには確実にオススメです。

 

日本の四季である、二十四節気七十二侯に合わせたカクテルの用意も。

次に行った時には確実に違うものがいただけるというわけですね。

 

 

まずは乾杯用にモクテル「げし」をいただきました。オレンジジュースをベースとしてトマトジュースやちょっと鷹の爪のピリ辛感のある炭酸ドリンクです。夏にピッタリ。

 

 

まずは涼し気な演出で登場した玉手箱。

 

ドライアイスの煙の中から登場したのは、ゴージャスなアワビです。いくらや穂紫蘇も和食の定番。下には肝で和えた稲庭うどんで小腹が満たされる先付けでスタートしました。

 

次は、八寸のようなお料理が御前に乗って登場しました。お殿様気分でになります。

女性はお姫様気分♪これを1つ目として2つの御前が登場します。

これら『水戯庵』の膳や器の多くは、長崎で350年以上の歴史を誇り
伊藤博文や坂本龍馬、後藤象二郎、岩崎弥太郎、グラバーなどが通い詰めていた
名店〈富貴楼〉が2017年に幕を閉じた際に譲り受けたものだとか。受け継がれてきた日本の良きものをここでは手に取って感じることができるわけです。

 

煮物、お凌ぎ的な棒寿司などが盛り込まれた前菜の盛り合わせ登場です。

 

嶺岡豆腐には木村氏のアイコンでもある金魚があしらってありました。

 

青梅の蜜煮涼やかですね。

 

 

2つ目の御膳は、ホタテと茄子の燻製、牛頬肉と南瓜の煮物、鰆と鯛のお造りでした。

 

紅芯大根で作った灯篭が御前に花を添えました。

 

野菜にはきれいな細工も施されていてエレガント。これも日本の美の一つですね。

 

 

 

焼き物はお肉でした。プラス2,000円で近江牛にチェンジ♪

カボスや生胡椒が添えてあるなど、お肉をシンプルにいただきました。

 

 

炊き込みご飯と香の物

 

お代わりもできましたがお茶漬けでもいただけました。

 

白いお汁粉にしました。クリームチーズと白餡で作ったお汁粉で面白い♪

 

みたらし団子なんていう楽しいものもありました。

 

 

 

最後は抹茶と金魚型の氷菓子。

 

最後はお薄で。

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お琴と尺八を聴きながら、お食事なんて雅すぎた体験でした。

次回は是非着物で訪問したいレストランでした。

 

 

スペシャルイベント

「能シテ方五流と銘醸五蔵を愉しむスペシャル企画日本酒と“能”で愉しむ〈水戯庵〉

天狗舞」ウィーク:7月12日 (火) ~17日 (日)

「梵」ウィーク:7月26日 (火) ~31日 (日)

 

 

いろいろなイベントも開催されていますので、

こまめにサイトをチェックしてみてくださいね。

 

 

 

水戯庵

東京都中央区日本橋室町2丁目5−10 B1F

03-6262-0826