2019年4月1日、京都に新たなヴィーガンラーメンのお店がオープンしました。

こちらはミシュラン1つ星を獲得している西麻布『Crony』と同じ会社が運営する、

ラーメンをコースで提供するというお店です。作るのはもちろんフレンチを修行したシェフ。

ラーメンの新たな可能性を秘めたお店です。

 

店名は『Le sel(ル セル)』・・・塩ですかね。

 

 

メニューはフルオーガニックラーメンコース 2500円 1本のみです。

えっ、ラーメンで2500円って高くない?と一瞬ドキッとしましたが

ラーメンをこんなコースで出してくれるのもびっくりでした。

しかもいい食材を使いフランス料理のシェフが作っているので、

普段食べているラーメンという概念を外して食べたほうが良いと思います。

 

 

まずは、ラーメン店にありがちな券売機。

タッチパネル方式で、タッチしていきます。英語ですがイラストが描いてあるので難なく購入。

 

 

店主はクローニー時代からシェフの春田さんとイケメンぶりを発揮していた田島さん。

 

 

まずはワイングラスに入った麦茶が登場。もちろんオーガニック。

何せオーナーの小澤さんは、カンテサンスに初期より関わり、

少し前に食べログのソムリエアワードなども獲得している有名ソムリエです。

そんなお店ですから。ちょっとイタリアンのコースでも食べるような感じでいただけます。

 

茄子の煮びたし

まずは茄子の煮びたし。かつおぶしと思いきや、削ったくるみがかかっていました。

 

ラビオリ

ラビオリの皮とブロッコリーをスライスしたものが入っていました。

 

中からはラビオリが登場。ここには、ブロッコリーとキノコが入っていました。

こちらもやはりビーガン。でもお肉の味わいに負けません。

 

 

宇治番茶ご飯

これにはびっくり。宇治の番茶で炊いたご飯が出てきました。

こちらも京都は丹後のお米を使っていました。

 

 

半熟卵とズッキーニなど。このとろとろをご飯と絡めていただきました。

 

 

ラーメンは、「98%鶏白湯」「魚のコンソメ」「美味すぎるビーガン」の3種。

タッチパネルで1種をチョイスします。

 

 

私は、せっかくビーガンですので、美味すぎるビーガンラーメンをいただきました。

 

スープは野菜のエスプーマでできているという代物。

しっかりコクもあってビーガンラーメンを食べていることなど忘れてしまいそうなほど。

 

 

魚のコンソメ

こちらは魚の出汁を使っているクリアなスープのラーメンです。いい色ですね。

 

甘夏のシャーベット

これはラーメン屋さんで出てくるデザートではありませんよね。きっと。

口の中で溶けるマーマレードみたいな味わい。

キャラメルが甘夏のほろ苦さといい具合に調和しています。

レモンも入っているのでさっぱり食べられたデザートでした。

 

 

【京都新店巡りの旅】

・第一弾 6月1日オープン『コンフィズリー エスパス・キンゾー』

・第二弾 6月4日オープン『ドルミール八坂の塔』

・第三弾 5月18日オープン『小さな菓子工房 ちょうのはね』

 

 

Le sel(ル セル)

https://www.instagram.com/le_sel_kyoto/

京都府京都市東山区清水4丁目148-6

075-748-1467

水曜定休

 

 

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Le sel 懐石・会席料理 / 祇園四条駅清水五条駅河原町駅