おそらく碧南市で初の栽培だと思います。
違ったらゴメンなさい。笑
もう6年ほど前から知立市ではマコモタケの栽培をしています。
知立でお米作りをしていた岡田さんご夫妻が知立市に名物となる農産物を作りたいとの事でマコモタケに目をつけました。
最初の立ち上げにはマコモタケの栽培経験があり、6次産業化にも詳しい人間が必要だという事で共通の知り合いを介して鈴盛農園に白羽の矢が立ち仲間入りとなりました。
知立市は私にとっても非常に縁がある場所ですので喜んで協力させていただくことに。
3年前には知立マコモ研究会として組織化し、10名を超えるメンバーでマコモタケの栽培の他加工やイベントなどを開催しています。
これまで鈴盛農園には田んぼが無かったため、マコモタケの栽培は知立市での栽培のみでしたが、
縁あって碧南市内に田んぼを購入する事ができたので念願の市内でのマコモ栽培に乗り出しました。
現状、稲作ではほぼ全ての作業が機械化されていますが、マコモタケの栽培は田植えも収穫も全部手作業です。
使用が許されている農薬もたった1種類のみ。
稲作栽培ではある意味当たり前になっている一発除草剤も使えません。
栽培にあまりにも手間がかかるため生産者の数はそれほど多くありません。
とにかく食材としての美味しさは間違いないです。
今期の栽培を成功させて、鈴盛農園の碧南産マコモタケと知立マコモ研究会のマコモタケを相関関係で良い方向に持っていけるように動いていきます。