LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。


SNSまとめ

 

燃料価格の高騰は皆様ご存知のとおりですが、肥料も資材もはっきりと価格が上がってます。

「心苦しいですが値上げのご案内です。次に注文いただく頃にもう一度値上げのご案内をさせてもらわなければいけなくなりそうです。劣化するものではないのでもしよければ今回多めに注文いただいた方が良いかもしれません。」

みたいな感じの話がそこら中である。

それだけではなく今まで買えていたものが買いたくても買えないということも出てきた。

外部環境の変化で農業は変わらざるを得ない状況になった。農業だけじゃなく誰もが、だけど。

大きな経営体ほどその影響は大きいけど、ある一定以上の階級になっていれば不動産や株式など資産のポートフォリオが組み立てられているので踏ん張りがきく。

農的生き方に希望を見出して農業に入ってきた小さな農業をする人たちはもう一度現実に向き合う時が来た。

いつ人をはねてもおかしくない運転で軽トラを駆る大先輩方も、静かに諦めるにはちょうど良い時期なのかもしれない。

地域の中堅と呼ばれるあたりの人たちは一番知恵を出して汗を流さないといけない。踏ん張るためには犠牲が大きくなるし、辞めるにしても周囲への影響の後始末が大変だし、進むも退くも地獄になる可能性もある。うちもこの辺。同じ地獄なら進むのみ。

鈴盛農園は安泰だから、とか、順風満帆でいいねと言われるけどまったくそんなことない。

こういうところで言わないだけで、月末の支払いに追われて必死で走り回ったことも何度もあるし、騙されて数百万失ったこともある。

たかが数百万、と思う人もいるかもしれないけど就農四年目の若者にはこの経験は重くのしかかった。

くそったれ!必ず取り返してやる!という気持ちが原動力になってどんなことでもやってきた。挑戦し続けてきた。

おかげで規模と釣り合わないくらいたくさんメディアに取り上げられたり、国の大きな会議に呼んでいただけるようになった。

その結果、他の皆さんよりまったく儲けてないのにいやいや儲かってるでしょ、あんだけテレビ出てるんだもんと妬み僻みが前にも増して集まってきた。

もっと他に狙うべきがあるのに目立つというだけで狙われる。なぜなら本当に狙うべき人たちには簡単に辿り着けないようになっているから。

農家でも本当に稼ぎまくってる金持ち農家はSNSで一切発信しない人がほとんど。メディアも視察もお断り。そんなことしなくても十分稼げる、発信するメリットがない。ただ静かに作物を育てる。毎月ひたすら大きなキャッシュを稼ぎ、余剰金を金融投資に回し、定期的に不動産を増やし静かに強くなっていく。賢いやり方だと思う。

いろんな営業が来るたびに「あーあ、すぐそこのハウスの人、日本で一番の出荷量を長年維持し続ける超セレブリティ農家さんなのになー。本当はそっち行った方がいいのになぁ」と思う。真のお金持ちは姿を隠す人が多い。そりゃ当然だ。狙われるの鬱陶しいから。

だからと言って自分がそういうやり方をしたいかと言われればそんなことはない。自分の掲げる理念に基づいて生きていきたいだけ。

農業のかっこよさは俺が発信し続けるから任せとけ!と勝手な使命感を持って前に前に進もうとしている。

そうやって矢面に立てば痛い目見る。そのかわり女の子にもモテモテになるとかならニヤけづらで「しゃーねーか」とがんばれるんだけどそんなこともない。

皮肉なことにモテモテでやりたい放題やってるのもさっきの人たちだ。

くーっ。

それでも毎日、やりたいようにやれてる。生きたいように生きてる。自分の意思で、自分の足で。これだけは誇れる。

あぁ早くジャガイモの収穫の時がこないかなーとか、

今年も田植えが楽しみだなーとか、

少しだけラジオ聴いてくれてる人が増えた!とか、

こどもがびっくりするくらい上手な絵を描けるようになったとか、

そういう日常の小さな幸せを積み重ねてなんとかやってます。

いやー、よくわからないこと長々と書いたな。

全部雨のせいにしておこう!

アウトドアの画像のようです

 

ゴールデンウイーク!碧南の野菜作部門は林農場長をはじめとする心強いメンバーが一気に進めてくれるので、僕は一人半田に向かって米作りをがんばります。

うーん、パワー溢れてるなー。

 

今日はスタッフみんな休業日なのでひとり農業。

早朝からガンガンやってます。

カラフルラディッシュ、インカのめざめ、アンデスレッド、春ニンジン、赤タマネギ。

雇用人数の増加に合わせて売上の立たない端境期があってはならない状況になっているので冬ニンジンの終了に合わせて次の野菜の収穫が始まるように組み立てています。いつまでたっても綱渡りの緊張感ある人生だ!

今年はショベルカーが欲しいので春夏もしっかり稼ごう。

 

サツマイモの苗植えもガンガン進めてくれています!

午後はキクイモの最終の定植とラディッシュの種まき。明日はマコモの田植え!

春ニンジンとジャガイモもどんどん収穫しています。

ゴールデンウィーク、どうしようもないくらい農業やってます!

5人、立っている人、アウトドアの画像のようです

 

今日はマコモタケの田植え!ゴールデンウィークはたくさんの人が来てくれて農園が賑やか。

今日は無一文で歩いて日本一周(現在3周目!)の旅の途中のラオウさんも参加!後でいろんな話聞こう。

農業は緩やかな雇用が大きな武器になります。

碧南の方は任せて、写真での報告をニヤニヤ眺めながら今日も半田でひとり農業!米作り二期目も課題山積みです。

 

新聞を取り出して、へーっうちみたいな団子!と思ってよく見たら本当にダンゴヤハチの記事でした。驚いた!

最近は撮影対応も任せてるし、掲載日の連絡がないとどんな写真がいつ出るのかわからないのでサプライズでした。

https://www.agrinews.co.jp/picture/index/76048

5月に入って、毎日試練の中にいます。驚きニュースとかでしか見たことのないような出来事に襲われてしまいました。コロナコロナと騒いでいる中でも当然ながらウイルスや病気は他にもたくさんあります。心を強く持って乗り切ります。

写真の説明はありません。

 

昨日放送のカンブリア宮殿で僕が会社員時代を過ごしたキーパー技研株式会社が取り上げられていました。

創業者の谷会長は起業後一代で東証一部(現プライム)上場を果たし、日本の富豪ランキングにも名を連ねています。バケモノみたいな人間力と化学的見地で洗車業界の革命児として日本最大手の座に君臨しました。

すぐキレるしおっかないけど言ってることは当然本質を突いている。会社員時代には反発心もあったけど、自分で事業始めたあとはあの頃怒鳴られたすべての言葉が金言だったと感じる事ができるようになった。立場が変わらないとわからないこともある。

当時は超体育会系でバキバキな会社だったのでクソガキだった僕の性根も矯正されたかもしれません。んー、そんなこともないか。

懐かしい顔もたくさん出てきました。兄弟みたいにふざけあってた仲間たちが今では一部上場企業の幹部なんだから感慨深い。

やっぱり知ってる人や企業が活躍する姿をテレビで見るとなんか嬉しいな。このなんか嬉しいって感覚がすごい好きで、だからこそ自分もメディアで今の自分の姿を知人たちに届けたいと思う。

入社した時はまだ直営店1店舗しかなかったけど、今では91店舗。キーパーコーティングが施工できるプロショップは6257店舗。とんでもない成長!そういう勢いのあるタイミングで7年間育ててもらった経験は間違いなく今の自分の基礎をつくっています。

いやー改めてすごいな谷さん。これからも勉強させていただきます。

 

・・・・・・・・・

 

 

SNSまとめ

 

「私今まで知らなかったんですけど、助けて!って言ったら、人って助けてくれるんですね!」

助けて、と当たり前のように言える人からしたら不思議な言葉でしかないけど、対人コミュニケーションのレベルは人それぞれ。

人に甘えたり助けを求めたりするのが苦手だという人も多い。助けを求めたら相手が嫌がるんじゃないか、迷惑に思うんじゃないか?そう思って自分で抱え込んじゃう。

でも、そうじゃない甘え方、助けの求め方もある。

今週スタッフに出した課題は 上手に甘えること。

困難にぶつかった時、自分は何もやらないで助けてーって言っても誰も助けてくれないし、面倒なことを押し付けられるのは誰もが良く思わない。

辛いかもしれないけど厳しい状況をめちゃくちゃ面白くするから一緒にぶちかまそうぜと言われたら喜んで手を挙げてくれる人もいる。

同じ事象でも言葉の選び方や心の在り方でまったくの別物になるから人の心をワクワクする方に持っていける人になってほしい。

昨日は二カ所とも団子が大盛況で急遽出店先スタッフさんが整理券を作ってくれたり、行列の整理をしたり、販売のお手伝いにきてくれてお祭り騒ぎの状況になっていた、と、冒頭の言葉とともに最高の笑顔で報告してくれたのが嬉しかった。

どんどん強くなるぞー鈴盛軍団!!

写真の説明はありません。

 

春です!日中半袖でも気持ちいい!

ジャガイモが元気!初夏人参は綺麗に発芽!

里芋の植え付けも進んでいます。

僕も町内会長としての会議が3日で5件とかの謎スケジュールですが涙こらえて笑顔でがんばってます!

会議の時間分朝早くから仕事するようになりました。早朝の静かな時間は仕事がはかどります。

春は冬人参のラストスパートと田植えに向けての準備と色々ありますが、今年は大きな計画もないので今やれることをじっくりしっかりやっていきます。

1人、アウトドアの画像のようです

 

今日は地域の祭礼に町の代表として参加。

4月に入って今日までで8回!町内会長としての仕事がありました。

この地区は情熱的な地域活動家が多いので他地区より多いのかもしれません。

ただ、10日間で8回の行事に対応できる人ってどれだけいるんだろう?

「1ヶ月に一度くらい会議がありますがそれくらいのもんですからお願いしますよ」と言われて、それならと引き受けましたが蓋を開けてみれば毎日のような会議参加依頼。

他の町内会長に話を聞くとみんなそんな感じで引き受けたとのことで結局誰かに押し付けるしかないから、言い方悪いけど騙すしかないのかな。と残念に思った。

今の自分には最年少町内会長として若い力で地域を変えたい!という気概もないし、先日の会議で災害の時には自分の命を投げ打ってでも市民を守るべきだ!と言われた時に首をかしげた。

たかが町内会長だろ?町内会長になるとその瞬間からスーパーマンに変身できるのか?

とりあえず一年全力でやってみて良いも悪いもしっかり経験させてもらおう。何が見えるか楽しみ楽しみ!

アウトドアの画像のようです

 

今週一週間、忙しい時期を一緒に頑張ってくれる中村くん!

ノリの良さで盛り上げてくれています。

助かるなーほんと。みんなのおかげで鈴盛農園は鈴盛農園らしくある事ができてます。

新しいことやるぞ!っていう僕の思いつきに対して誰も否定せず支えてくれる。

ただ、自分も歳をとったので思っているより自分の言葉に圧力がある事を自覚しないとみんなをイエスマンにさせてしまう恐れがあります。

強制するんじゃなくて、「今はよくわからないけど代表が言うからにはたぶん面白いことになるんだろう」みたいな、そんなふうに思ってもらえるようにみんなをワクワクさせていこう。

そのためにひたすら学ぶし行動する。とりあえずなんでもやっちゃう。毎日軌道修正してれば形になる。

きちんとクオリティを維持しつつ、ゆっくりだけど確実に射程範囲を広げる。

ずっと夢の途中なんて素晴らしい人生です。

3人、立っている人の画像のようです

 

Pitch FM83.8農業ラブソング。

トラクターのラジオの周波数を合わせて流れてくる自分の番組を聴きながら耕運作業。

こんな日が来るとはなー。

自分にとって農業は夢を叶えていくためのツールでもあります。

泥水すすってやってきたけど10年続けたらちょくちょくボーナスタイムも出るようになってきたな。がんばろ。

Podcastもまだまだまだまだ極小番組ですが自分らしく続けていきますので聴ける方はぜひ!

後ほど本日の本放送とアフタートークをアップします🎙

アウトドアの画像のようです

 

農業ラブソングPodcastでやりたいなと思ってるシリーズ「僕が降りた道」

同級生たちがそろそろ企業の役員になったりそこに手が届くポジションに来たりする年齢になりました。

僕も当然会社員の頃はそこを目指していましたが自営業を始めました。

上とか下でなく出世のゲームから降りた、という意味での僕が降りた道です。

キャリアを重ねてそのポジションを掴んだ友人達と色々雑談的に喋りたいなと思って何人か声かけてあるのですが…

毎週末(平日もだけど)町内会の会議が継続中で身動き取れない!なんてこった!

今まさに自分は地域のためにこの身を捧げている!知らないうちに10個くらい地域の委員やってる!

がんばるからせめて町内全家庭主食のコメはうちのコメ買って支えてくれ!笑

同世代の農家仲間の皆さんも必ず遅かれ早かれ町内会長や自治会長などの役がまわってくると思いますので僕の嘆きを参考に断るべき時期はしっかりお断りしてください。

室内の画像のようです

 

若い新規就農者は結構Twitterの世界で発信してる人が多い気がする。

独特な文化圏。

「今日は近くの道の駅に昨日の倍、10パック持っていったのに完売。俺って天才か?」

みたいなツイートを見るとあー、新規就農の頃のその気持ち忘れかけてたなぁと思うのと同時にゾッとする。過去の自分に対する同族嫌悪もあるだろうけど、小さすぎるコミュニティの中で小さすぎる規模感で満足している人がそこそこいらっしゃる。まぁ自分には関係ないことだし全然いいんだけど。

国の政策で超零細規模の新規就農者の数はひとまず増えた。有象無象も含めて。この人たちはこれからの時代をどうサバイブするんだろうか。

ポケマルと食べチョクが彼らの救世主になれるんだろうか。ただの延命装置になってしまわぬよう、楽しみにしています。

儚く散っていった人たちは表舞台に出てこないけれど、そういう人たちの声こそ拾い上げていかないといけないよね。

墓場荒らしみたいできついけど、新規就農希望者への研修会とかは成功者呼んでないで散り果てた人の話聞かせたほうがタメになるはず。もし自分が散ったらその役目やります。散らないけど。

明日は我が身と思って自分自身も日々鍛え続けていくのが何より大切。

ガンガンぶつかってこいよ若者たち!

 

・・・・・・・・・・

 

このたびJAあいち中央から表彰をいただくことになり生産者大会に参加しております。

コロナ禍で新鮮で安全な農産物への需要が高まり、産直施設の来客数も増えました。

JAあいち中央管内の産直施設での鈴盛農園の売上も昨年対比約200%という結果になったことでの表彰です。

あいち中央の担当は林農場長なので表彰式も林君に参加してもらおうかと思いましたがこのとてつもないアウェー感の中に放り込まないで良かったと心底ほっとしています。

JAあいち中央管内のあおいパーク、でんまぁと安城西部、安城北部、刈谷南、産直センター高浜、知立で私たちの野菜を手に取っていただいた全てのお客様とスタッフの皆様に感謝します。ありがとうございます!

やったねみんな!

1人、花の画像のようです

 

2012年に鈴盛農園開業、2019年にダンゴヤハチ開始、2021年に半田ライスセンターを開始しました。

半田市の一部の方たちが僕たちの事を「原料生産のために農業参入をした団子屋さん」だと思っていることが判明してほほーっ!と興味深く思いました。

この人たちには鈴盛農園が10年間露地野菜生産をしてきたというバックボーンは見えないため、話をしていると、昨年から農業をはじめた右も左もわからない和菓子屋の兄ちゃんなんでしょ、俺今年で3年目だから色々教えてやるよという感じなのです。ありがたく助けていただこうと思います。

どの瞬間のその人と出逢ったか、どの瞬間のその人のプロフィールを切り取ったかによって印象も変わるし、何者かということまで変わるんだなと思うと面白いです。

これからも変わり続けていきたいと思うし、その度にその業界一番の後輩としてさまざまな知識を吸収していこう。謙虚さが宝を連れてきます。

アウトドアの画像のようです

 

昨日はBリーグ、シーホース三河×信州ブレイブウォリアーズ戦!ダンゴヤハチもキッチンカーで盛り上げさせていただきました。

中村くんのアイボリーのシャツやデニムエプロンのサイズ感がハチらしくていいなー。この辺りセンス出る。

ハチも揃いのユニフォーム作りを進めてもらってるんだけど、キッチンカーってテイストだけ整えて各々のキャラ出した方がいい部分もある。今回方向性が見えた気がします。

話は変わって、トヨタのお膝元愛知三河では半導体不足で業務がストップして働きたくても働けない人が増えてる印象。それを長期休暇と捉えてゆっくりできる人もいれば、生活費のためにも遊んでられないという人もいる。

こういった人たちの短期受け入れみたいなのは鈴盛農園が得意とするところです。

農業経営ゲームでは「家族でない誰かに働いてもらう」ということがステージ2とか3くらいの壁として出てきます。

クリアするためには「自由」と「金」を消費しますが、その後「より質の高い自由」が手に入り「金」も増加しますのでステージクリアしたい人は覚悟を決めて取り組むのをオススメします。

 

夕方から取材があって大急ぎで碧南に戻らないといけないけど、どうしても洗車してからじゃないと作業終了したくない。

良い事はなんでも習慣にしていきたいです。

ギリギリ間に合うかなー!

アウトドアの画像のようです

米粉をつくってみました!

粉の細かさもかなり調整できるので色々なパターンを試してみます。

人参のパウダーに比べて乾燥の工程がないし効率いい。大量生産体制は整ってます。

写真の説明はありません。

 

 

SNSまとめ

 

いよいよ明日からスタート!

Pitch FM83.8 鈴盛農園presents農業ラブソング

毎週木曜 AM10:05〜 

※内容によって放送時間が前後しますが10分程度の番組です。

農業×ラジオパーソナリティーの可能性に挑戦します!

農業はまだまだ面白くなる。間違いなく。

デカい農業は誰かに任せた。

自分は自分の道を行くだけ。

振り返った時、細くて歩きにくそうなのに、何か変に魅力的な道ができていてくれたら嬉しい。

これもまた王道になる時代も必ず来る。

 

・・・・・・・・・

 

今日はテレビコマーシャルの撮影!

畑での収穫パートが終わり、今はカラフルにんじんをアーティスティックに撮るパートです。

いやー綺麗!光の使い方が素敵です。

毎日色々あって楽しい。

食品、室内の画像のようです

 

西尾市に3月中旬にオープンする憩の農園ファーマーズマーケットに来ています。

建物が綺麗で新築の香りがプンプンしています。

開放感ある売り場でお客様でごった返す姿がすぐにイメージできました。

西尾を代表する名店がかなりの数参加されるようで特産品の発信拠点になっていきそうです。

鈴盛農園もオープニングイベント四日間通しでダンゴヤハチのキッチンカー出店させていただき、店内では一年を通して野菜の出荷をさせていただきます。

また楽しみな販売先が増えました。

写真の説明はありません。

 

明日はダンゴヤハチ初の知多半島進出!

半田市で大人気の苺狩り園 澤田農園さんにて出店。

澤田さんの苺を使った苺大福だんごと春らしい桜のだんごがおススメです。

こちらは苺狩りだけでなく苺やジャムなどの直売所もあります。鈴盛農園の人参や加工品、お米も置いていただきます。

まだまだ自分の身体が動かしきれず知多半島での活動が緩やかですが着実に地域に馴染んでいきたいです。

イチゴ、デザートの画像のようです

 

冬人参も残り70a強。これを4月中旬までに直売しきってトンネルの春人参→露地の初夏人参へとつなぎます。

春は里芋や菊芋の種の植え付け、トンネル人参の草取りなど農作業がたくさんあります。

半日だけ、とか丸一日、お手伝いしてくれる人を随時募集します。お土産は野菜とかお米とか色々持ってかえっていただきます。

農作業体験で「みなさまが感じたいもの」を一番強く感じられる季節は春です。間違いありません。

13年前の春に初めておばあちゃんの畑を耕した時の興奮は今も昨日のことのように思い出せます。

耕した畑の土を手ですくい、あまりにも当たり前のことなのに「これが土か…」と思ったのを覚えています。

春に農作業を体験すると農業が好きになります。

農業と遠いところにいたロクデナシが一発でハマって、今もなおこの世界に熱狂してるんだから間違いありません。

食品の画像のようです

 

あぜ塗りスタート!!

半田への出勤が増える季節です。

アウトドアの画像のようです

 

月曜日のことですが東海テレビ朝の情報番組スイッチ!にてカラフル人参を取り上げていただきました!

農業始めてから数年でばばーっとたくさんのテレビ局に取材にきていただきました。特に中京テレビさんは起業後すぐの頃から定期的に鈴盛農園を取り上げていただいて本当に助けてもらっています。

そんな中、東海テレビさんとだけご縁がない状態が長く続いていましたが最近は逆に東海テレビさんが連発で取り上げてくれています。

ありがとうございます。

人参の季節ももう終わるので次のしかけに移ろう。

 

西尾憩の農園ファーマーズマーケット オープニングイベント最終日!

入場制限のため長蛇の列ができていますが進む時はぐーっと進むようです。

ダンゴヤハチの団子が在庫切れしてしまいそうだということで追加に行ってきました。

しかしりかちゃんも一人で出店して調理から接客からこなして立派な売上たてて大したもんだな。

なかなかの人時生産性叩き出してます。誇らしいよ。

上を見ればきりがないけど、今のハチのスペックの中でやれるほぼマックスに近い数字だと思います。

露地野菜部門も稲作部門も負けてられない。まだまだいくらでもやれることはある!!!

 

母校の会議室に並ぶ初代から令和元年度までの歴代PTA会長の写真たち。

当地域で今も大活躍される社長の方々や地域活動の主役になっている方々、このあたりで最大級の規模の農家さんたちがずらっと並んでいます。

ここに写真が飾られた人間のみが所属できる秘密の会の存在があることを知りました…

コロナ禍で会合が開催されなくなったので命拾いしていますが、いざ秘密の会合が復活した際には僕はその席で大手農家さんたちにギッタギタにされることでしょう。致し方ないです。

ただ世の中には何十年経っても噛まれた事を忘れないタイプの人間がいます。

そんなことすぐに忘れた方が楽しく暮らせるのはわかっていても、十年前の怒りの感情を昨日のことのように思い出せる人間がいます。

そういうやつはやられたら必ずやり返します。

己が負けを認めるまでは負けていないと思っていますから、勝つためならどれだけでもエネルギーを注ぎます。相当しつこいです。

どうかひとつ穏やかに暮らせるよう、よろしくお願いします。

6人の画像のようです

 

【いついかなるときも他者に原因はない】

畑に残る人参も残り30〜35tくらい!

気温が高くなり、人参が食物から植物になっていく「とう立ち」のタイムリミットが迫ってきました。デリケートな時期です。

このあたりの人参の標準的な出荷期間は11月下旬から3月初旬までですが、鈴盛農園では品種と播種時期の組み合わせで出荷期間を前後ともに1ヶ月ほど延ばしています。

10月頭とか3月下旬以降に人参を出荷している人はほとんどいなかったため最初の数年間は一人勝ちできるボーナスタイムもありましたが、大手農家がそれを放っておいてくれるわけもなく直売所にはその時期も爆安の人参が溢れるようになりました。

以前はそれに押し負けることもありましたが最近はその影響も少なくなってきました。他の人参の倍ほど高い値段の鈴盛農園の人参を選んでくださる方がひとり、ふたりと増えて今は多くのお客様に支えられているということです。とても嬉しく思います。

定年就農組による不毛な値下げで直売所の価格相場を荒らす競争合戦に嘆くつぶやきは星の数ほど見ます。直売所ブームによる施設の乱立と菜園ブームが相まってこの競争は始まりましたが仕組み的にも終わることはないでしょう。

やはりそこを抜け出すにも己をひたすら磨いて強くするしか道はないんだと思います。いつの時も原因は自分にしかない。

農業は新規で始めても人ひとり飯食わせてくれるだけの懐の深さはあります。だからなんとなく続けれちゃう。ダラダラいくと年齢だけ重ねて取り返しのつかないことになる。

当然、自分だって一瞬たりとも安泰を感じたことはない。いつも自問自答してる。答えが見つからないから不安を消すために常に挑戦をしてる。

これでいい、なんて思った日は一日もない。

弱さを認めると自分には伸び代しかないと思える。いい意味で自分は最小最弱であるという気持ちを持っていると自己否定して新しい学びが得られる。

その繰り返しで鈴盛農園は本当に強くなった!し、まだまだまだまだいける。

今日もがんばろ!

食品の画像のようです

 

山の田んぼの畦塗り!

土壌の水分量でかなり仕上がりが変わります。

米作りは新規就農2年目ですが、野菜作で新規就農した時よりPDCAの精度が高いのを肌で感じます。

野菜作はほぼ独学で始めましたが、稲作は研修先で100haオーバーの規模感で学んでいたので、同じ1年でも1haの人の100年分、10haの人の10年分経験を積むチャンスがあるわけです。特に機械操作はオペレーター2〜3人で回したとしてもなかなかの経験時間を積めたんじゃないかな?たくさん失敗させてもらえたというのは財産です。

もともと「応用力」には自信がある方なので未経験の野菜作も力技で乗り切ってきましたが、稲作は経験の引き出しが多いのでよりスマートに問題に対処できている気がします。

これはマズい、と思うような事があっても大体なんとかなります。

今日も沼地にハマってタイヤは泥団子状態、前にも後ろにも進めない亀のような状況になりどんどん深みにはまります。通常であればゲームオーバー間違いなしですが道を見つけ出す事ができました。

そんなこんなでお米作りを始めてからというもの研修を受けることの重要さを感じています。感謝。

アウトドアの画像のようです

 

今日で鈴盛農園を立ち上げて丸々10年。

無事潰れる事なくひとつの区切りを迎えることができました。

数えきれない程の失敗を重ねながらもやりたいようにやってこれて嬉しい。

しかし歳とった。四十にして惑わずと言ったもんだけどあと数年でそんな境地に辿り着けるんだろうか?

いつもチャレンジし続けていると安定することがない。常に今と少しだけ遠くの未来を見ながらひたすら全力で自問自答と行動の日々。

だからいつまでたっても余裕がなくて趣味に勤しむ暇もない。

そんな中、自分よりも若く素晴らしい才能を持つ新規就農者が軽々と数億円の売り上げを叩き出していくし、100haの面積を耕作していく。日本の農業の未来は明るい。

その道を降りた自分はどんな歩き方をしていくかを自分に問い続けなければいけない。地図がなければ道に迷う。

日本の農業をカッコよく!という理念が自分にとっての羅針盤になって今に導かれたなーと思う。

でもある程度のところでこの理念は次代に手渡すことになる。その時が見えてくる年齢になってきた。

新しい羅針盤はどんなかな。今はまだ形も見えてこないけどそれもまた良し。もうしばらくこの道を行っていいということでしょう。カッコつけ続けてやる。

自分は自分の人生を生きてる。胸張って言える。

ずっと自分を信じ続けてこれた。

日本の農業をカッコよく!

あと数分で鈴盛農園の11年目が始まる!

肩の力を抜いてやっていきます。皆様いつもありがとうございます。

写真の説明はありません。