そもそも、卵巣腫瘍…は読めばなんとなくわかりますよね。。

右下矢印右下矢印右下矢印詳しく書いてるサイトをみつけましたので引用カギ



卵巣腫瘍とは

卵巣は、親指の先(うずらの卵)、2~3cm大ほどの小さい臓器ながらも卵子を排出したり、女性ホルモンを分泌するなど女性の健康のリズムにかかわる重要な働きをしている臓器です。一方で、体の器官の中ではもっとも大きな腫瘍ができやすい臓器でもあります。今回は、10代、20代と若い世代にもよくみられる良性の腫瘍「卵巣のう腫」についてお話します。

卵巣には、膨大な数の原始卵胞があり、排卵のたびに被膜(卵巣の表面の皮)が破れて傷つき、それを修復するというめまぐるしい変化を繰り返しています。それゆえに卵巣は体の中でもとくに腫瘍ができやすいところなのです。
卵巣にできる腫瘍はさまざまですが、大きく分けると良性の「卵巣のう腫」と、悪性の疑いが強い「充実性腫瘍」とに分けられます。このうち、もっとも多く見られるのが卵巣のう腫で、卵巣腫瘍全体の約8割を占めています。

「のう腫」の「のう(嚢)」は、袋という意味で、卵巣の中に袋ができて液体がたまってのう胞状の腫瘍になったもので、さわるとブヨブヨしています。一方、充実性腫瘍というのは、中にコブのような組織がつまったかたまりで、良性のものと悪性のもの、その中間のものがあります。


皮様嚢腫(ひようのうしゅ)って??

中身はどろどろした脂肪や髪の毛、歯、骨などが入っています。そのため、手術後に内容物を患者さんに見せるとたいていの人は驚きます。生まれなかった赤ちゃんが出てきたのではと心配する人もいますが、そういうわけではありません。
皮様のう腫の中身は、髪の毛や皮膚などをつくる細胞が勝手に増殖してたまったものです。卵巣は人間のモトをつくる臓器ですから、こうしたものが中に出てきても不思議はありません。