ベッカムに恋して | 世界一周 恋する咲ログ

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旅行ライター・編集者の窪咲子のブログです。
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蝋人形じゃありません。合成でもないです。



これは私が世界で一番会いたかった人に会いに行ったときのお話。




初めて彼の存在を知ったのは、今から10年以上前。私がまだ子供で、サッカーにそれほど興味がなかったころ。父親のサッカーゲームの相手をし、父親が応援してた浦和レッズの試合をテレビで見る程度。




ある日、テレビを見ていたら、海外サッカーのニュースが始まった。フリーキックのシーン。ホイッスルの音と共に蹴られたボールは美しい弧を描き、ゴールに吸い込まれていった。




すると、見たこともないくらい美しい男性が、まるで子供みたいに顔をくしゃくしゃにして喜んでいるシーンが映し出された。




彼の名はデビッド・ベッカム




のちに日本中を虜にするベッカム現象を巻き起こすことになる人物。2002年の日韓ワールドカップでベッカム現象が巻き起こり、テレビでは毎日のように、彼の姿が映し出された。





おこづかいを握りしめて、ベッカムの自伝を本屋さんに買いに行ったことから、私のベッカムへの想いは加速。笑





その頃、クラスのサッカー好きな男の子に「どうしたらベッカムに会える?」と聞いてみた。



その子は少し考えて、「イギリスかな?」と答えた。



「そっか!」




その頃の私はイギリスがどこにあるかも知らず、ただただ異国の王子様に憧れていた。




ベッカムに恋をしていた。




でも、それから十数年後、私が小さな夢を果たすためにやってきたのは、イギリスではなく、アメリカだった。



現在、ベッカムが所属しているのは、ロサンゼルスにあるLAギャラクシー




キューバにも行かず、メキシコの死者の日も見ずに急いでアメリカにやってきたのは、このためだったんです。ギリギリで今シーズン終了間際の試合チケットをGET!!!




ちなみにLAギャラクシーのHPからも購入できるんですが、システム料やらなんやらあって、チケット代+10ドルくらい取られます。スタジアムのチケットカウンターで買うとチケット代+1ドルのみ。


私はゴール裏、前から2列目の席で39ドルでした。メジャーリーグサッカーっていう響きがかっこいい(・∀・)



スタジアムにあったグッズショップ。




なぜか子供用かLLしかなくて、仕方なく子供用ユニを購入!50ドルくらい。




LAギャラクシーのホームスタジアムはHOME DEPOTセンター



私はカウチサーフィン先の家から自転車で行っていたんですが、中心部からバスも出ているようです。



ゲートをくぐると、こんな冊子をもらえました。



開放感があって、なかなかいいスタジアム!!


前から2列目なだけあって、ピッチが近い!!!(・∀・)/



そして…


ベッカム登場!!!





生ベッカム


ヽ(*'0'*)ツヽ(*'0'*)ツヽ(*'0'*)ツ



ずっとテレビの中の人だったのに!!!!



その姿を目にしただけで、私の胸はいっぱいでした。笑



ファンにも優しい。




きゅん( ´艸`)



でも、LAギャラクシーのキャラクターは、正直言ってそんなにかわいくありませんでした。笑




でも、大人気!!


キャラクターを呼ぶ声援が飛び交い



いきなりピッチに乱入して、選手とハイタッチしたり(笑)



しかも、スタジアムに居る子供がみんなこのキャラクターの帽子をかぶっていましたΣ(・ω・ノ)ノ!





スタメン発表でベッカムの名前が呼ばれたときは本当にうれしかった。試合に出ないこともちょくちょくあって、この日も出場するか、朝からドキドキしてたからねヽ(;´Д`)ノ




試合前にはどこからともなく花火が上がって、




みんなで立ち上がって、アメリカの国歌を歌ったり。


サッカーにも、こんなにアメリカ色が出るのか…。



そして、試合開始!!



私が試合を見るときは、見たい選手のポジションに合わせて、購入する座席の場所を選びます。今回はコーナーの目の前。コーナーキックは絶対ベッカムが蹴るので、コーナー前の席だと、ベッカムのコーナーキックを間近でみることができるのです♪





うふ( ´艸`)





本日の対戦相手はシアトルサウンダーズFC



ゲームは中心は、やはりベッカムでした。




彼を起点にチャンスが生まれ、そして、あの伝説のコーナーキックでチームメイトだけでなく、観客をも惹きこむ。



ベッカムは現在37歳!昔、テレビで見た姿と変わらずに、今も活躍しているのが嬉しかった。




ハーフタイムにはイベント盛りだくさん。


これは、スクリーンに映し出されたカップルはキスをする!というもの。さすがアメリカ!みんな恥ずかしがることなく、堂々とブチュ。




若者からご年配まで、アツアツでした。


パパと娘のキスには、会場から拍手が上がったくらい。かわいいね。




きっと付き合いたてのカップルだったら、“自分のとこに来たらどうしよう!”ってドキドキしちゃうんだろうな。こういう企画日本でもやればいいのにー♪




アメリカってサッカーよりも野球とかバスケとかアメフトが有名なイメージだったけど、ラストマッチだったせいか、会場は超満員!



なかなか特点が決まらなかったんだけど、盛り上がりはすごかったですヽ(*'0'*)ツ


でも、後半に入って、ベッカムは交代になってピッチを去ってしまいました(´・ω・`)




LAギャラクシーが先制するも、まさかのロスタイムで1点入れられ、同点に。




試合はそのまま終了し、今シーズンは幕を閉じました。



あ、もちろんこれだけじゃ、満足しませんよー(・∀・)!



キューバを諦め、「ベッカムに会うためにアメリカに行くんだ!」って言ったら、友人に笑われました。




“会う”んじゃなくて、“見る”んでしょ?」って。




違うのです。

私はベッカムに会いに来たんだ!!!





練習見学1日。

LAギャラクシーは、基本、スタジアムの裏で練習をしています。



カウチサーフィンのホストの家から、自転車で40分かけて、せっせと練習場へ向かうも、LAギャラクシーオフィスで「今日、デビッドはスペシャルプログラムがあるから、練習場へは来ない」と言われる(´・ω・`)



そうすんなりは会えないよね…。




練習の予定は公開されておらず、ここからは聞き込み開始。スタジアムの警備員さんとかサポーターとか、近くにいる人に話しかけ、情報収集をします。



練習場に関して質問も多いので、私が得た情報をちょっと詳しく載せておこうかな。



スタジアムの真正面。LAギャラクシーオフィスやグッズショップ、チケットカウンターもあります。ベッカムはココへは来ないけど、ほかの選手はオフィス横の出口から出てくる場合もあるらしい。

選手の練習コート。その日によって変わるかもしれないので、要確認。

出待ちポイント。選手たちは地下から階段を上って、練習コートへと歩いて移動します。




優しい警備員さんから、「明日の9時半から練習があるよ!」という情報を入手し、翌日リベンジ!!!



練習は非公開の為、こんな感じで周りからは見えないようになっていました。



こっそーり覗いてみると…



いた!!!( ´艸`)



 



練習場の警備は厳しいらしく、警備員さんの目も気になるので、選手が通る道にて待機。



この奥に階段があり、ここが出待ちポイント!



11時ごろ、練習が終わったのか、選手がゾロゾロと歩いてきました。




この時点で心臓バクバク。




そして、ベッカム現る!!!!!!



駆け寄り、サインを求めるも、頭が真っ白に。


「応援してます!」



あわわヽ(;´Д`)ノ なんでこんな平凡な台詞しか言えないんだろ。心臓の音が体中に響いているのが聞こえました。笑



頭が真っ白なのに“練習後なのに、いい匂いがするなー”なんて思ったり。




「あの…写真もお願いしていいですか…?」





辺りに人がいなかったため、自撮りをしようとしたら、ベッカムが「ちょっと待っててね」って。



何かと思ったら、通行人に「写真撮ってもらってもいいですか?」ってお願いしてくれたんです。あのベッカムがですよ!ビッグスターなのに、なんて優しいんだヽ(*'0'*)ツ



ベッカムから写真撮影をお願いされた通行人もビックリだよ(笑)



そして、憧れのベッカムとの写真撮影に成功!!・°・(ノД`)・°・




↑この写真を眺めてはニヤニヤする。という行為を1日何度も繰り返しているのは言うまでもありません。



ベッカム会ったらになんて言おうかな…?なんて、ずっと前から考えていたはずなのに、いざ目の前にしたら、何も言えくなってしまった。



震える声を振り絞って言えたのは1言だけ。



「大好きです!これからもずっと!」




ベッカムは振り向いて、微笑んだ。





あぁ。夢みたい。



手に握りしめていたユニフォームのサインを見たとき、嬉しくて涙があふれた。



普通のユニフォームが、宝物になった瞬間。





“バカだな”なんて笑われるかもしれないけど、“ミーハーだな”って言われるかもしれないけど、子供のころから憧れ、テレビの中の大スターだったベッカムは、私が世界で一番会いたい人でした。



涙が出るほど、うれしかった。



もしかしたら、その時の運と行動で、夢が夢でなくなる瞬間が訪れるのかもしれません。


今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

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