今日の「酒人」は、ご近所の舟木様です
舟木様は、我が町、花山台にお住まいです。舟木様のご両親も同じく花山台に
長くお住まいで、私が20代の頃からのお付き合いだと思います。
自治会の役員などをも幾度かご一緒にやらせていただいています。
ですから舟木様は、小学生時代から存じ上げているわけですが、そのお方が
なんと今や花山酒店の地酒、純米酒をお買い上げいただき、召し上がって
頂いているわけです。と思うと、長く酒屋をやらせていただいていることに
思いが至り、感慨深いものがあります。
舟木様もやはり、ご夫婦でお酒を召し上がられるそうです。また、飲み会が
あるときには、花山酒店の純米酒を持参されるほどの純米酒ファンです。
舟木様、いつも本当に有難うございます。
今日の「酒人」は、南出様とお嬢様です。
南出様は、花山酒店のある花山台の隣町、東大池にお住まいです。
今日のお買い物は、「ワインの美味しいのを」とのこと。どうして、どうしてです。
いつもは、日本酒すなわち地酒か本格焼酎がお決まりの南出様ですから、あっと
驚きであります。
お聞きすれば、なんとお嬢様の二十歳のお誕生日でワインをプレゼントとのこと。
皆さん いいですねえ。こういうお父さんと娘さん。酒屋さんとしても嬉しい限りです。
そういえば、普段もよくご長男さんとご来店されて、仲良くお酒選びをされています。
さらには、奥様も黒糖焼酎の「ネリヤカナヤ」のファンとのこと。
これぞまさしく私の理想といたします「お酒のある楽しい暮らし」の模範的ご家族
であります。
南出様が今度ご来店の際、プログへの掲載をお願いしたいと思っていましたので、
お話しするとご快諾いただきました。
車で待っておられたお嬢さんも、突然の写真撮影にも快く応じていただき、
お父様からプレゼントのルミエールのワインを胸に、二十歳のバースデーの
お父様とのツーショット、私としても大変うれしいご紹介ブログとなりました。
今日の「酒人」は、前田様ご夫妻です。
花山酒店の最寄駅は神戸電鉄花山駅ですが、そのひとつ神戸よりの駅が谷上駅。
そのお近くにお住まいの前田様ご夫妻。お二人でお酒選びにご来店いただきました。
お相手する私が少し気恥ずかしくなるような、まだ初々しいご夫婦です。
お休みの前の日だけ、お二人で乾杯、お酒を召しあがられるそうです。
多くの方にお酒を販売させていただく中で、ご夫婦でお酒を飲まれるというご家庭が
実は一番うれしいお客様です。お酒がご夫婦円満のお役に立っているような気が
いたしまして、誠に勝手ながらそう感じています。
ご主人様の美味しいお酒との初めての出会いは、奥様のお父様に勧められたお酒
だったとのこと。奥様との出会いは、うっかりお聞きするのを忘れていました。
快くこのプログへの掲載をご承諾いただき、酒談義室でお二人とゆっくりお酒の
お話しをさせていただきました。醸造用添加アルコールのこと、精米歩合に粕歩合
のこと。
時の経つのを忘れてお話ししてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
大山の加藤社長様とお食事
今日は、山形県鶴岡市の老舗蔵・大山(おおやま)の加藤社長様が神戸に来られ、
ANAクラウンプラザホテルにある当店のお取引先である「なだ万」さんで昼食をご
一緒いたしました。
実は、「なだ万」さんの4月からの新メニューに大山さんの純米吟醸酒「吟水花
(ぎんすいか)」を採用していただきました。
ということで、そのお礼のご挨拶にということで「なだ万」さんにお伺いいたした
次第です。
なだ万さんの水谷支配人様,澤口副支配人様とのごあいさつの後、お昼のメニュー
“和み”のコースを二人でいただきました。
お盆の上に黄色の山吹きの花が飾られ、まさに春、春、春というお料理を満喫、
平日のお昼に、お酒(もちろん大山・吟水花)も入り、我がお腹もちょっと驚いたと
思います。
加藤清正の末裔、尊敬する加藤社長様とは長いおつきあいで何度も宴席をご一緒
していますが、二人で食事というのは初めてのことです。
日本酒業界の現状など、貴重なご意見、お話を聞かせていただき本当に有難う
ございました。
「なだ万」さんのあるホテルの34階からの眺望は、神戸から大阪湾を一望、
まさに目と口でご馳走をいただきました。
尚、3月19日の「マイベストプロ神戸」のコラムで大山さんを詳しくご紹介しています
のでご一読ください。
【今日の酒人】は、西区のM様ご夫妻です
お写真は「ちょっと」と言われましたので、残念ですがこの度は
掲載いたしません。その代わりと言えばなんですが、本日お買い
上げいただいたお酒2銘柄の写真を掲載いたしました。
バックのお花は、花山台の地名の由来ともなったシャクナゲです。
Mさんは、西区から必ずご夫婦でご来店、お酒選びをされます。
今日はお買い物の後でプログに掲載の旨お願いし、酒談議室で
お二人にお話をお伺いいたしました。
考えてみると、私がプログを始めた効用と申しますか、長い
お取引の中でMさんとこのようにゆっくりお話しできたのは
初めてのことです。
ご主人は魚料理がお好きなのですが、ビールではお腹がふくれて
しまうということで日本酒を飲まれるようになったそうです。
また大学生時代、友人に飲ませてもらった菊姫(石川県)の
美味しさ、そのフルーティーな味わいに大変感激されたとのこと。
その後、そういうお酒となかなか出合えなかったそうですが、
当店がお奨めした一ノ蔵さんの限定酒頒布会の「冬の贅沢酒」で、
再度その感激を味わったそうです。
そういう出会いをしていただけたことを知って私もとても
嬉しいです。
奥様は、料理と合うお酒はワインの方かなと以前は思っておられた
そうですが、ご主人とご一緒にお食事の時にお酒を召し上がられ、
今は日本酒の方が料理と良く合うではないかとご認識されている
とのことです。 そうなのです。
また大吟醸酒でないお酒で、価格的にもお手頃な純米酒で、
こんなにおいしいお酒がたくさんあることをこの花山酒店で
知っていただいたそうです。有難うございます。
Mさんいわく、食事の際も、以前は蒸留酒だった食後酒も
今は日本酒とのこと。
これからも、ご夫妻の美味しいお酒のある楽しい暮らしの
お手伝いを、末永く花山酒店がさせていただきたいと思い
ました。
Mさんご夫妻、いろいろとお話をきかせていただきまして
本当に有難うございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。





