酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」 -2ページ目

ハスの花の開花宣言


酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


我が家のハスがついに開花しました。


今朝、6時半ごろ、なぜかふと気になり店頭にあるハスを


見に表に出ました。


すると、なんと開花し始めているではありませんか。


それも真っ白な花。ハスの花と言えば、ピンク色というか薄紅色と


思い込んでいた 私としては、白い花とは思いもよらず衝撃に近い


感動です。



毎日気にかけていると、「さあ咲いたで、はよ見においでよ」と


ハスがテレパシーで知らせてくれたのでしょうか。


昨夕も大きくなった黄緑色のつぼみを見ながら、まだ全く

色づいていないから、咲くのはまだまだ先やろな、と思っていた


とろでしたから、本当に驚きでありました。

このハスをいただいたお得意先様にも早速お電話、開花をご


報告いたしました。そちらでもこれまで白い花は咲いたことが


ないということで、驚いておられました。

白いハスの花は、清楚で気品があり高貴であります




▼そして8日 二日目の開花 初日より大きく開花しています。


酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」



▼この角度もいいですね。



酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


ハスのつぼみ


酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


今日は、お酒と関係のないハスのお話です。


そう言えば、「ハス酒」というのがあるので、関係なしでもないかもしれませんね。


京都にある三室戸寺では、6月下旬より8月上旬にかけて、本堂前にある蓮園にて


250鉢の色とりどりの蓮が見事な花を咲かせます。

珍種の蓮『大洒錦・たいさいきん』や、有名な大賀ハス、古代バスなど100種の


蓮があり、さながら極楽浄土のような光景から別名「蓮の寺」とも呼ばれています。

蓮の葉に酒を注いで茎より飲むと、健康・長寿に効ありと伝えられ、ハス酒を楽しむ


会が行われ、その様子が毎年マスコミでも紹介されています。



さて、昨年の6月にお得意先様にいただいたハスにひとつ蕾(つぼみ)がつきました。


昨年、葉は沢山出たのですが、残念ながら花は咲かなかったので、待ちに


待った蕾です。

南向きで日当たりが良いので店頭の端に鉢を置いているのですが、ご来店の


皆さん方や、店頭を行きかう方たちも昨年より花を心待ちにされていました。


今年は、昨年以上に色艶の良い大きな葉が、沢山出ていますので、今年こそ


咲くのではと毎日期待して見ていました。


そして、4日前につぼみを発見。聞くとその前日にご来店された奥様が、葉を


なでながら「今年はきれいな花を咲かせなさいよ」と何度も言い聞かせて


おられたということです。

こんなこともあるのですね。偶然かもしれませんが生き物ですから通じるものが


あるのかもしれません。


開花したらまたお知らせいたします。ハス酒も今年は是非、試してみたいと


思います。


神戸・一ノ蔵を楽しむ会開催

酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


去る6月13日、「一の蔵を楽しむ会」が、80名様のご参加を得て開催され


ました。


昨年に引き続き第2回目の会となります。この会は毎年7月の恒例行事と


なりそうです。


写真は、一ノ蔵の鈴木常務様。宮城県より遠路、有難うございました。


会場は、中央区の「東荘」さん、全席借り切りでの開催でした。




酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


宮城県の観光ポスターも会場に貼られました。




酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


当日ご提供のお酒は、「すず音」、「蔵の華 純米吟醸酒」、「金龍 純米吟醸酒」、


「金龍 二年熟成酒」、「ひめぜんドライ」、「招膳 六年熟成純米酒」、「超辛口 


純米酒」、「掛け搾り大吟醸酒」の8種類と盛りだくさん。


同じお酒を冷やしたり、燗にしたりと温度の違いで味わいの変化も楽しみました。


締めも一ノ蔵の「甘酒」を使用したデザートというまさに一ノ蔵づくしでした。 




酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


蔵元の鈴木常務さんにご質問の数々。やはり蔵元の直接解説は、説得力抜群。


「東荘」さんのそれぞれのお酒に合わせた特別料理との相性も素晴らしく、ご参加の


皆様も大満足のうち、7時から9時半近くまでの一ノ蔵の会、来年度の再会をお約束


してのお開きとさせていただきました。


ご参加の皆様、本当にありがとうございました。

第一回 「竹とり」さんの日本酒の会


酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


7月4日(日)に、三田市の花山酒店のお得意先のお店が「集まれ三田♪日本酒の会!」


というイベントを初開催されました。


お店の名前は[竹とり」さん、美味しい焼き鳥と地酒や焼酎のお店です。


岡山の嘉美心酒造・藤井社長様もはっぴ姿で遠路ご参加いただきました。


藤井社長さんは、明日からシシンガポールへ1週間の出張というスケジュールの


中、応援に駆けつけてくださり、本当に有難うございました。



写真は、開催15分前の右からオーナーの川上さん、藤井社長さん、アルバイトの


ぶっち君、そしてオーナーの義理の弟さんというスタッフです。


花山酒店の私、上野もご接待とお酒の解説係でお手伝いいたしました。




酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


オーナーの川上さんも嘉美心の藤井社長さんも自他共に認める「雨男」とのこと。


梅雨時期でもあり心配していたお天気も、晴れ男の私の威力でご覧のように


見事に晴れてくれました。


午後1時受付開始、嬉しい第一陣の4名様ご到着です。終了は午後5時半予定。


冷え冷えのお酒13種類と焼き立て、揚げたてのお料理がお待ちかねですよ。


その後、続々とご来店、あっという間に約20名様ほどとなり、1階、2階の店内が


埋まってきました。



酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」


お酒やお料理が少しお腹に入り、ちょっと落ち着いたところで、藤井社長様より本日


ご提供の嘉美心のお酒や蔵のお話しがスタート。


ご参加された若いお客様方が、生酒の「みぞれ酒」の説明に熱心に聴き入って


おられました。皆様、お好きな日本酒だけに興味津々、この時とばかりに


藤井社長さんへ質問攻め。今年の酒造りの時期には蔵体験に行きたい、という


お話まで進んでいたようです。



その後、さらにご参加の方が増えてきましたので、店の迎えの駐車場に用意


していた青空テーブル席に12名様が移動。


今日、嘉美心のお酒のファンになられた若いご夫婦が、九州への帰省のお土産を


嘉美心のお酒に決定、花山酒店に近々ご来店という商談もまとまりました。



笑い声があちらこちらから響いてくる第一回・竹とりさんの「日本酒の会」、盛会で


本当によかったですね。


日本酒の古酒 ②-2


酒人との一期一会「酒語(SAKEGATARI)」

▲物干し場の空中庭園(自称ビオトープ)のボケ(木瓜)の鉢にどこからきたのか

カエルがいました。先日から声はすれども姿は見えずのカエルだと思います。


このビオトープの生き物は、ジャンボ金魚10匹、クロメダカ数匹、タナゴ5匹、

シマドジョウ2匹、ナメクジやダンゴ虫無数、アブラムシ、たまにモンシロチョウや

蜂やてんとう虫、そして蚊とクモと外猫2匹と私です。

結構にぎやか多彩な生態系なのです。



前回より


そのお酒、実は個人的にはあまり好みでないタイプのお酒でした。ですが、

どうしても置きたいというご要望でそのお店だけに取り寄せていたお酒でした。


それが、なんということでしょう。大熟成!!劇的ビフォーアフター。
6年置くと、私の好みのタイプに味わいが変化しているではありませんか。


だから熟成は面白いのです。予測できない変化、思いもよらなこのような

味の変化が楽しめたり、その逆に失望させられたり。


このような体験を、これまで私は幾度となく経験しています。

なぜならば、三十年近い地酒販売の中で、否応なく冷蔵庫で眠ってきた

お酒が実は何十本とあるからです。


残念なのは、阪神大震災でそれまで保管していた熟成酒の多くが破損して

しまったことです。


しかし、そういうお酒で、いつか古酒(長期熟成酒)の会を開催したいという

想いをもっていましたから、それらの在庫はあまり苦痛ではありませんでした。

経営的にはもちろん苦痛ですが。


会の名称は「古雅の会」など良いのでは、などと既に考えております。


こんな熟成酒の会を、難しく考えず、気軽に楽しく、お料理と合わせて

開催したいと長年考えてきました。


古酒の本数もかなりのものとなってきて、それだけで何回かの会を開け

そうです。


開催が決まりましたら、またご報告いたしますので。