【気球】懲りない気球⑬ 再開する気球事業の危うさ4
運行開始を翌日に控えた2025年10月3日、気球事業の様子がメディア公開された。
吉村大阪知事曰く、「子どもの頃から社会の教科書で見たことしかなかったのですが、自分で実際に見るとその古墳の雄大さや歴史の深さや凄さというのを直に体験して感動しました。大阪の新たなシンボルになると思います。それは実際乗って確信しました。」
(永藤堺市長は、当事者にも関わらず添え物なのでニュースには出られなかった)
知事、あんたのいう教科書で見た古墳画像は、下みたいな600m以上上空からのヘリコプター画像でしょ?!100mしか上昇しない気球が小さく写ってるよ。
知事、あんたがゴンドラから見た古墳は下でしょ?!どこが雄大やねん。どう感動してん?!何を確信したんや?!馬鹿も休み休み言え!
↓共同通信社公開のYoutube
しかしこれまでこのブログで問題にしてきたが、堺市と事業者のアドバンスが誇大広告宣伝してきた「鍵穴型に見える」はやっぱり嘘っぱちであることがあきらかになった。これまでの気球記事はこちらをクリック
吉村大阪知事のコメントが歯切れ悪かったのは、この「鍵穴型に見えない」ことが理由だと推測できる。本当なら「教科書で見た鍵穴型の古墳」と言いたかったのだろうが、鍵穴型には見えないことを堺市からNGワードとして釘でも刺されたのだろう。 また吉村大阪知事は他局で「高いですね!仁徳天皇陵古墳の形がはっきり見えますね」 とコメントしていた。どんな形かはあえて言えないようだった。
吉村大阪知事が言うような教科書で見た「鍵穴型の古墳」が見えると思って乗った人は残念な思いになるんでしょうね。また鍵穴型に見えると書かれた事業者アドバンスのWEB広告やチラシを見て乗る国内外の観光客も騙されたと思うんでしょうね。
むしろ鍵穴型の大山古墳(仁徳天皇陵)を見下ろしたくて4000円以上の料金を払うのだから、上空で数分しか見下ろせず、鍵穴型にすら見えないお客のクレームは幾許であろうか?!
クレームは堺市の観光部にどうぞ↓(事業者アドバンスの連絡先は、株式法人にも関わらず大阪支店長 樋口氏の個人所有携帯番号しかないことを理由に、堺市へ問い合わせても教えてもらえません。そもそも電話連絡先もない事業者が運営する100m上昇する気球に乗って大丈夫なんか?)
文化観光局 観光部 観光推進課
電話番号:072-228-7493
ファクス:072-228-7342
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館2階
ところで本番初日の2025年10月4日(土)、いよいよ気球の一般営業が始まった、と思ったら雨のため運休だった。正直こんな雨で運休するんか〜という感想。
今日の堺市の天気は以下。2mmの☂️雨と2mの🌪️風。残念だけれど、こんな調子だと事業も難航するね。
動画を観た方から質問が来た。「ワイヤ1本で危なくないのか?」というものだ。ちょっと計算してみた。気球袋が直径23mらしいので、空気とヘリウムガスの密度の差から6.5トンほどの上昇力が発生する。一方で持ち上げるのは気球袋とゴンドラで2.5トン、ワイヤが2トン、乗客が30名で1.5トンとすると6トン。つまり6.5トンー6トン=0.5トンほどの上昇力しか発生しないと考えられるので、ワイヤ1本でも飛んでゆくことはないだろう。それよりも、先日面談した際に観光部推進課の木下課長が心配していた横風のほうが、乗客への影響が大きそうだ。
文化観光局 観光部 観光推進課
電話番号:072-228-7493
ファクス:072-228-7342
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館2階
【気球】懲りない気球⑫ 再開する気球事業の危うさ3
試験運転していたので、関係者に聞いてみた。
↑大仙公園にて撮影
以下のパンフレットに比して搭乗するゴンドラ籠部は大きく安全性が高いように見える。
一方で気球を繋ぐ牽引チェーンは1本で風の影響を大きく受けそうだ。関係者へのインタビューでは強風では安全確保が難しいことを理由に風速10m以上で運行中止するそうだ。以前このブログで検証した通り、堺のウェザーレポートの記録から年間200日以上の営業は困難に思える。黒字化の見通しはあるのだろうか?
いずれにしてもWEBやパンフレットのイメージとはかなり違う印象で、広告としてはデタラメだ。搭乗した時に乗客が思った景色ではなかったら、つまり鍵穴型に見えないとクレームがつきそうなアトラクションだ。





