堺市の交通まちづくりを考える会 -16ページ目

②御巣鷹の尾根を目指して2025

 1985年8月12日に発生した日航機123便激突事故、あれからちょうど40年が経つ今年、筆者大学院の恩師の娘さんの佐藤素子さんの銘標を訪れ慰霊し、管理人の黒沢さんにお会いできて嬉しく思った。(これまでの「御巣鷹」に関する記事一覧はこちらをクリック) 
 

↑2025年6月14日朝9時半、まずは入山カウンターを回す。4月29日の開山から850番目だった。気温13度と低めで、雨上がりのため濡れていた。

 

↑休憩小屋から3分、今年も素子さんの銘標に献花できた。蜘蛛の糸を払い、ニスで銘標を補修した。供物は召し上がってもらうために開封し、去る際に下げておく。

 

↑銘標からさらに15分登山。昇魂の碑に無事献花し、ここでは有名人の管理人 黒沢さんと撮影した。倒れかけた昇魂の碑もセメントで修理され、綺麗になっていた。今年の8月11日〜13日のたった3日間限定で、パラボラアンテナトラックが御巣鷹の尾根駐車場に来て、wifiとau携帯が使えるらしい。誰得なんだろう?遺族ではない人の利便性のためだろう。

 

 慰霊後はコンビニで仕入れた弁当で管理人の黒沢さんとランチし、休憩小屋で小1時間ほどおしゃべりを楽しんだ。ちょうど慰霊登山の日航のかなり偉い人たち8名ほどと小屋で挨拶した。真新しい登山アイテムを身に着けてた彼らは、ボランティアで荷物を小屋まで運んだり清掃したりすることはない。

 

 また来年来ることを約束し、黒沢さんに見送られ下山した。

 

↑例年にも増して風車が増えた印象。その一つだけがクルクルと回り続けていた。この休憩小屋あたりに限らず、若手の日航社員をはじめとした警察消防のボランティアが枯葉や折れた枝を払い、落石を片付けてくれるおかげで登山がしやすくなる。ありがたい。

 

↑今年4月28日の遺族会と日航との話し合いで決まった簡易水洗トイレの新設。休憩小屋あたりに配置するトイレから駐車場に設置する浄化槽まで続くおよそ300mの配管。40年経った今頃になって水洗化?遺族にとってはトイレの有無や数量が重要で、水洗化は管理する側の利便性向上を目的にしていると思える。

 

↑今年は雨模様で尾根から駐車場まで一帯に霧がかっていた。

 

↑荷物専用のモノレールはあるが、高齢化した遺族会には厳しい登山道。日航に提案するが、登山者用エスカレーターを新設してほしい。本拠地の羽田にはあらゆるところに設置されるエスカレーターがあるのだから。

 

↑整備された登山道

 

↑いつもの「すげのさわ」

 

↑倒木が目立つ厳しい自然

 

↑よく整備された登山道

 

インド機事故 なぜ墜落? 映像に“異変”死者265人に

 当該機ボーイング社787(最新鋭機)は羽田からニューデリーに飛び、次にアーメダバードに飛び、次にイギリスに向かって離陸した30秒後に墜落した。鳥の衝突可能性は低いと専門家の意見。
 ニュース内で日航機123便御巣鷹の尾根激突事故の映像が比較として使われていた。何のための比較かわからないままだったが、この時もボーイング社747だった。明日から御巣鷹の尾根へ行く。

【気球】懲りない気球⑨ 返事を読んで疑問がさらに膨らんだ

 やっと観光部から返事が来たので、そのまま転載する。さらに疑問が膨らむ内容でがっかりした。



回答が遅くなりました。

貴ブログに掲載の質問について、以下のとおり回答いたします。

 

【質問】

1、【鍵穴型に見えない詐欺性】

1-1 今回の事業では古墳が鍵穴型に見えないことをご承知でしょうが、事業者やメディアではさも鍵穴型に見えるような宣伝、報道ぶり。

共同事業者として正確に彼らの誤りを正すことはしないのか?

➡本市では、51日の報道各社への説明の際に、上空100mからの古墳の眺望の写真を提供したうえで、

気球からすべての濠が見えるわけではないことを説明しています。

 各社での報道にあたっては、各社それぞれの判断と責任において、仁徳天皇陵古墳の画像や映像をイメージとして使用しているものであることから、

本市から是正を申し入れることは考えておりません。

 気球運行事業者には、今回のご意見も伝えて、今後の事業説明の際に改めて留意するよう伝えています。

 

 

1-2 鍵穴型に見えなかったとクレームが出てから対応するのか?

➡気球運行事業者に対して、気球からの眺望について誤解を生まないよう、表現など留意するように伝えています。

 

1-3 景品表示法違反に相当するとお考えか?

➡景品表示法は、うそや大げさな表示など、消費者をだますような不当表示を禁止している法律と認識しています。

現時点で、明確に不当表示となるような表現はないものと認識しています。事業の実施にあたっては、

法令を遵守するよう事業者に伝えており、今後の事業の説明に際しては、必要に応じてリーガルチェックを実施します。

 

2、【雄大さという言い訳の妥当性】

2-1 永藤市長がいうところの「気球に搭乗したら雄大さを感じる」は、地上から見て感じる雄大さと比較してどちらが雄大なのか?

2-2 雄大さという主観とは主に視野角に準じると考えられるがどうお考えか?

➡本市としては、仁徳天皇陵古墳を始めとした百舌鳥古墳群は、1600年もの間、守られてきた貴重な遺産であることから、

その価値は見る角度においても本質的に変わるものではないと考えています。

 ただし、これまでは古墳の周辺を散策することでも古墳の雄大さを感じていただいておりましたが、気球に搭乗することで、

これまで見たことのない視点から古墳群の雄大さを感じていただけるものと考えています。

 

 

3、【事業の黒字化】

3-1 市税を活用して無料搭乗するのは堺市の小学生だけか?事業評価シートを交えてご回答いただきたい。

➡こども気球体験事業は、堺市の小学3年生から中学3年生を対象としており、市税ではなく、寄附金を積み立てた基金を財源として実施するものです。

 令和7年度事務事業予算要求シートにおいても、令和7年度事業費6,164千円のうち一般財源は0円としています。

 

 

3-2 堺市は新たに事業者に助成しますか?また事業者に対して大阪府や国などから助成があることをご存知か?

➡ガス気球事業について、本市は基本協定の役割分担に基づいた事業費のみ負担しており、事業者への助成実績も助成予定もありません。

 本事業で活用できる補助金制度などがありましたら、事業者と共有します。

 

 

4、【運行の安全性】

4-1 気球自体に原因があると決めつけてはいるが、事業者の操作ミスを原因究明に含めたのか?

連絡先携帯番号も不通で定まらないような事業者の原因究明に信憑性があるのか?

➡令和55月のヘリウムガス漏出を受けて、令和62月に第三者機関による調査結果を公表しました。

調査では、原因の特定に至らなかったものの、可能性として球皮の損傷とヘリウムバルブの誤作動が示されました。

 第三者機関による調査であり、その内容に信憑性はあると考えています。

 

4-2 確たる原因究明には及ばず、気球を替えただけで搭乗者の安全を確保できるのか?

➡本市及び気球運行事業者とも安全の確保が第一と考えています。調査結果を踏まえ、前回のようなヘリウムガス漏出を防ぐために、気球設備を一新します。

 また、運行開始日まで、パイロットも含めた人的な習熟度を高め、設備の安全性の確認を徹底します。

具体的には、韓国で運行している同種の気球で事前にトレーニングを行い、パイロットも含めたスタッフのスキルアップを図り、

そのスキルを持ったスタッフが大仙公園内での試験飛行を重ねることで、本番と同様のトレーニングも行い習熟度を高め、合わせて設備の安全性の確認を行います。

 

4-3 事故が起きて死傷者が出れば堺市は事故の補償を行なうのか?事故の責任はどこにあるのか?

吉村知事、永藤市長のよる「鶴の一声」で始まった気球事業ゆえに自己の責任を取って両氏は辞任するのか

➡気球の運行は事業者が実施するものであり、事故が起こらないように準備を進めています。

万が一、事故が起こった場合に備えて、事業者は利用者のケガや損害賠償事故(対人・対物)に対応する保険にも加入します。

 

 

ご質問への回答は以上です。

なお、先日ご回答したとおり、今年度からガス気球事業は、一部を除いて観光推進課に移管しております。

今後、ガス気球事業に関するお問い合わせは、観光推進課の木下、河内までお願いいたします。

 

 

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堺市 文化観光局 観光部 観光推進課

590-0078

大阪府堺市堺区南瓦町31

TEL072-228-7493(直通) 

FAX072-228-7342

E-mailkansui@city.sakai.lg.jp

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