夜の六本木と酵素のパワー
またまた夜の六本木に繰り出してきました。
バーの女性を見ると、ほぼお水系の外国人の人ばかり。
軽いおさわりやドギーダンスぐらいはしてくれるけど、
六本木以外の場所ではお目にかかりたくない感じ。
路上でビールをらっぱ飲みする人、メイハム船長に降臨されたのか、
路上にエクトプラズムを噴射している人、パスポートは多分偽造な人。
なんかほんと魔界な感じです。
夜の六本木に来るとBUCK-TICKの歌のフレーズがふと頭をよぎるんだよね。
「極彩色 ハイテンション 汚物にまみれスカトロの空♪」
YOU ARE MY FUCKIN VELENTINE!
なんか夜の六本木のテーマ曲に個人的に選びたいぐらい、ピッタリはまってます。
俺と友達の中ではさ、六本木に繰り出すことを、「トップする」って呼んでるんだ。
なんかバットマンの映画の中でジョーカーが「この街には下剤が必要だ」って
いってたけど、夜の六本木には強力な洗剤が必要なんだ。
だって下剤はすでに必要ない状態だし。
しつこくへばりついて凝固した汚れを酵素のパワーで強力分解!
そう、この街には酵素のパワーが必要だ!
だからだろうか、俺達がいつも六本木で使う決めゼリフ、それは・・・
「酵素のパワーだ。
トーップ!!!」
トーップ!!!!
JULYO、来日?
気の早い話なんだけど、8月の展示会についてCOLLECTIVEのメンバーと、
宣伝用ポストカードのデザインから、東京への作品の送り方など現在調整しております。
今回は参加メンバーの一人、ジュリオの紹介。
ニューヨーク在住だけど、実際の出身はイタリアのジェノバ。
映画音楽の作曲から、イタリア・ドイツ・デンマーク・イギリス各地でのライブ活動も行い、
本国のイタリアで新聞の取材を受けたり、ニューヨークの独立映画祭で最優秀作曲賞を受賞。
本当にボーダーレスで活躍してます。しかもこの方PHD(博士号)持ちなんです。
飲み屋で飲んでる時はそんな感じはしなかったものの。
今回どんな作品を出してくるかはまだ未定。
六本木ヒルズから歩いて10分程のRBRに一緒に出展する予定。
8月に東京に来るかどうかは今の所考え中とのこと。
オープニングパーティーをやるなら、不可欠な人ではあるけれど。
スケジュールが合うことを願ってます。
じゅり夫君のホームページはこちらから。
↓
1998年の記録より-人生の決着とは-
人生の決着とか集大成っていうのは、もの凄く辛いし、孤独だし、
残酷なものだなと。それはやっぱり理想でも夢でも青春でもないわけだから。
あんまり楽しいものではないね。
結局、報われるか報われないも含めて全部その都度自分と戦って、
葛藤して創っていかなければいけないしね。
立ち止まったり、諦めたりしたら、そこで自分の人生を失うわけだから。
それはやっぱり、自分一人しかいない孤独な試練の道だなと。
7割か、8割か、もしかしたらそれ以上の時間を割に合わない、
やりきれない思いをして進むわけだから。
希望なんてほんの一瞬しかないわけだから、実際。
後はもうプライドと使命感しかないわけだから。
それは自分に課したものでもあるんだろうし。
でも、その人の中で戦っている自分ってやっぱり1人しかいないわけだから。
それはもうそういうものとして見るしかないんじゃないのかな。
だから人生の決着っていうのは、
結局そういう日々の中で自分の中にどういうものを築いてきたかでしかないと思う。
そしてそれに対して自分がどういう気持ちを持つかってことだろうな。
まぁ、わかりやすいハッピーエンドじゃなくても、納得はしたいよね。やっぱり。
自分の中で納得できればそれがベストなんじゃないかなと。
まぁ、付け加えて言うならば、そういう生活の中でも親愛とか、
自分の人生の建設性ってもんも意識しなければいけないよねと。
伝説を創ろうというやつです。
それは語り継がれる伝説とかそんなんじゃなくて、
そういうもんが残ったなりにどういうものが生まれてくるかってこと。
それはもの凄く孤独で残酷な道なんだと思うよ。
実際そういうふうに進んできたしね。
でもやっぱり人生の決着への道ってそういうもんだなって思うな。
まぁ、最後は笑ってたいけどね。