音楽ライターさんの片手間ブログ -19ページ目

ベーグル伯爵

今日ふとメールを開けたらニューヨークのイタリアンこと
ジュリ夫君からこんなメッセージが。

「新曲ができたぜ!その名もベーグルバンパイアだ。
 ベーグルを食べるのが大好きな吸血鬼の曲で、
 こいつは血を吸うかわりにベーグルを食べるんだ!
 ベーグルバンパイアを漢字で書くとどうなるか教えてくれ」

画面の前でフリーズすること数分。毎度のことながら、このイタリアンの頭の中には摩訶不思議な世界が広がってるんだろうなと思う。まぁ、そりゃニューヨークといえばベーグルかもしれんけど。イタリア流を理解するのは日本人には大変だよね。
まぁ、でも人間何事も習うより慣れろっていうし。

久しぶりの「うーん イタリアーン」な出来事でした。

しかし何処からそんな発想が出てくるんだろうなぁ・・・・?

それにしてもどんな曲なんだろうか????

1994年 RAIN

ちょうどこの年だね。LUNA SEAと始めて出会ったのは。
高校3年生。まだTRUE BLUEのPVがその辺の居酒屋で流れてて、幽遊白書もテレビでやってた時代。自転車をこいで高校に通学してた。今夜はその当時の懐かしい作品です。

"誘い"

優しさの記憶 まだ残っている
薄明かりのように 差し込む光
手をかざしても もう戻れない

ただ一つの道 歩き続けていく
狂おしい誘い 導かれるままに

弔いの誓い
繰り返す悪夢
平和も安息もまだ遠い幻

そしてまた朝が来る
生か死か
祈るように 軋むドア開け放つ

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これがLUNA SEAと6年の始まり。
6年にも及んだ決死戦の始まり。
社会の枠組みから完全にLOSTした。
ずっと彼らの音楽は共にあった。

そして7年ぶりの月蝕。
彼らについて語るならドームは常に”通過点”だった。
いつも”ドームの先の未来”を彼らは見据えていたように
思う。それは今回も同じはず。

奇跡は起こる。本当の問題はその奇跡の価値を証明できるかどうかということ。

ドームの先の未来を見据えて追いかけていく。
それが一番大切なこと。

思い描くこと。イメージを追いかけていくこと。

10年ぶりのEVA

やっぱり見に行きました。
10年ぶりのEVA再起動。いやー懐かしかった。
でも何か、心なしかシンジ君がポジティブになってる気がしたのは私だけでしょうか。

やっぱり富野さんにボロカスに言われたのが余程こたえたのかな?宇多田ヒカルが歌うEVAのエンディングテーマ・・・、何か高級すぎてかえってウーンな感じです。やっぱり"FLY ME TO THE MOON"にしてほしかったけど。何か次は新キャラも搭乗。もうカオル君が出てきてしまうのか!?楽しみです。

で、帰りにやっぱり買ってしまいました。
10年ぶりの"EVA缶"。