音楽ライターさんの片手間ブログ -20ページ目

後半ロスタイムでーす!

えー、熱い暑い東京の夏。
努力の限りを尽くしたグループ展も昨日で終了。
なんか努力が報われた感じもなく、自分としては不完全燃焼が残る、はっきり言えば徒労感だけが残る。そんな結果だったと思います。キャプテンとしての責任は果たした。与えられた状況下でできることはすべてやった。でも勝てなかった。昨日までそんな気持ちで過ごしてました。

もうこれ以降自分には何のチャンスもないのかなとか。
結局このまま敗退かな。もうここまでかなと。いろんなことを考えてた。

そんな中でジュリオ君から、「ニューヨークで展示会やるけど、参加しないか?ブルックリンのギャラリーで来年あるぞ。今、日本からの参加者を探してるんだ」という話が来ました。今回全力で頑張ってくれたことだし。という感じでした。まだオファーの段階でしかないけど、一も二もなく飛びつきました。

まさに気分は....

「右足巻いてきて・・・入った!決まったー!!!!
 同点!同点!同点!同点!どーてーん!!!!
 後半ロスタイムでーす!!!日本、負ければ敗退決定という 崖っぷちでついに同点に追いつきました     ー!!!!
 まさに試合終了の笛が鳴ろうとする直前での同点ゴール!
 ぎりぎりで踏みとどまりました。奇跡へと望みをつなぐ同点 ゴールです!!!!」

そんなわけで、急遽決定。インターナショナルチャレンジ。
日本対イタリア(ジュリオ君はイタリア出身)第2戦。今度はどんな「うーん イタリアーン」な経験が待っているのか。今からすでに不安ですが。アズーリ対ジャパンブルー 第2戦です。

オーオーオー 日本 日本 日本 夢を叶えよう♪
オーオーオー 日本 日本 日本 New Yorkへ行こーぜー♪
必ずー♪
(翼を下さい調で)

運命の第2戦が待っている。
奇跡の勝利かそれとも必然の敗退決定か。
何の確約もない。それでもやるのだ。
1%でも希望がある限り、あきらめるつもりはない。

点を取る。勝ちにいく。それだけ。
勝ちたい気持ちを前面に出してやるだけ。
最後の笛が鳴るまでゴールを狙う。

神様がくれたセカンドチャンス。
パスが来ることを信じて走るだけ。
まだ終わりではない。絶対に終わらせない。

LUNA SEAだから

一夜限りの再結成。
いろんな憶測ができるけど、この際もういいよね。

思い出すことは、「中途半端な覚悟でライブに来るな」というSUGIZOのいつかの言葉。最高にその瞬間輝くために。ライブの日まで、5人とどんな自分で対峙するか。その空間でどんな会話をするか。LUNA SEAはなんかライブ会場を目指して毎日を生きていく。自分もメンバーなんだからっていう。そんな気持ちがあったよね。「懐かしさ」ってことじゃなくて、その先の自分、その先の未来をつかむ場にしたいなと思ってます。チケットは、うーん、やっぱ無理かなぁ・・・。

これが最後なのかどうか。それは分からない。
でも自分は12月24日目指して歩いていく。
確実に言えることは、その後も人生は続いていくということ。
その先の未来を描くために進んでいくんだっていうこと。

そのための何かをつかめたらと思っている。
「引き金」を弾きくて弾ききれなかった日々を終わらせたい。

輝くために。

ファンもメンバー。俺達はLUNA SEAなんだから。

明日へ。 その向こう側へ。キミを超えた場所へ。

もう一度、ANOTHER MEへの旅立ちを。ドームで。

その一心。

冗談じゃねぇよ。

今回やったイベントに関して言えばその一言に尽きるね。
ジュリオ君が東京にいればもっとおもしろいことを仕掛けられた。ギャラリーも移転前の場所でやれてれば条件的にも全く違っていた。自分ではコントロールできない場所で起きてることで小さくされてしまったっていうのはすごいある。そんな中でもできる範囲のことは全部やった。でも、それっていうのは、
納得とか満足とは全然違うところの話なわけで。悔しいよね。

いろんな下らない話を持ち込まれた中でよく我慢したと思う。
本当だったら全部放り投げても良かった。でも、チャンスはチャンスとして狙っていった。それがどれだけのものなのかは分かんないけど。だからこそ復讐戦がしたいよね。やり返したい。いや、絶対にやり返してやるって思ってる。煮えたぎる怒りを次へのエネルギーに変えていかないと。

もっとでかいハコでやりたい。こんな小さな話じゃ満足も感謝もできない。するつもりもないし。

何か一番底の位置から高いところを見上げてる感じ。

冗談じゃねぇよ。こんなんじゃ終わらねぇよって。