1994年 RAIN | 音楽ライターさんの片手間ブログ

1994年 RAIN

ちょうどこの年だね。LUNA SEAと始めて出会ったのは。
高校3年生。まだTRUE BLUEのPVがその辺の居酒屋で流れてて、幽遊白書もテレビでやってた時代。自転車をこいで高校に通学してた。今夜はその当時の懐かしい作品です。

"誘い"

優しさの記憶 まだ残っている
薄明かりのように 差し込む光
手をかざしても もう戻れない

ただ一つの道 歩き続けていく
狂おしい誘い 導かれるままに

弔いの誓い
繰り返す悪夢
平和も安息もまだ遠い幻

そしてまた朝が来る
生か死か
祈るように 軋むドア開け放つ

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これがLUNA SEAと6年の始まり。
6年にも及んだ決死戦の始まり。
社会の枠組みから完全にLOSTした。
ずっと彼らの音楽は共にあった。

そして7年ぶりの月蝕。
彼らについて語るならドームは常に”通過点”だった。
いつも”ドームの先の未来”を彼らは見据えていたように
思う。それは今回も同じはず。

奇跡は起こる。本当の問題はその奇跡の価値を証明できるかどうかということ。

ドームの先の未来を見据えて追いかけていく。
それが一番大切なこと。

思い描くこと。イメージを追いかけていくこと。