陰陽!
そう、それは東洋思想の根源となる考え方である。
相手がいてこそ、自分があるのである。
大相撲では、勝利したときにスポーツみたいに
ガッツポーズをしてはいけないといわれている。
勝利を全身全霊で喜ぶそれのどこがわるいのだろうか?
しかし、勝負ができたのは相手がいてこそである。
自分ひとりで勝負ができるわけではない。
だから、勝負の相手をしてくれた人の前では、
礼儀を尽くすのが大相撲の考えである。
柔道で外国人として初めて無差別級で
金メダルを取ったヘーシンクは
喜ぶコーチ達を制したのは有名な話である。
相手がいてこその自分なのである。
そう、船は海があってこそなのである。
どれだけすごい豪華客船であろうと、
海がなければ使いようがない。
それはいろんな人間関係でも同じことがいえるのではないだろうか?
子供がいてこそ、親になれる。
部下がいてこそ上司になれる
生徒がいてこそ、先生になれる。
そう、すべては陰陽の関係なのである。
そう考えると、自分自身というのは
関係性のなかでなりたっているということに気づく。
だれと、どんな関係性を築くかは、もちろん
私自身が決めているのだが・・・。
船は海があってこそ、
そこに気づけてるといろいろと見えてくるものがあるなぁ・・・。