意識のエネルギーで相手を制する
昨夜も居合の稽古でした。
後輩と二人で剣術の稽古をしていました。
普段は姿勢のエネルギーを使う稽古をするのですが、
今回は話の流れで意識のエネルギーを使う稽古をしました。
相手に攻めこまれて、自分の刀でなんとか身を守っているという
状況からスタートします。劣性な状況ですね。
普通は、力で押し返そうとします。
もしくは、今まで習った技でしのごうとします。
しかし、圧倒的な不利な状況では、何をやっても攻めている方が
有利です。
しかし、ここで意識のエネルギーを変えるのです。
そのような心境になるために、しばらく
対話をする。
こちらから見ていて、できそうだなぁと思ったときに、
はい、意識をさっきいったように変えてみて。
そうすろとどうでしょう。
簡単にこの状況をひっくり返すことが出来るのです。
こういうことを伝えると、必ずみんなは
攻めている側が、わざと負けてくれたのではないかと疑います。
ほぼ、みんな疑います。
これだけ丁寧に説明して、理屈や原理も説明してあげているのに
疑います。
そして、何回も、何回もそうなることを体験すると
はじめて信じるのです。
なぜ、こういうことが起こるのか?
「女は弱し、されど母は強し」
という言葉がありますよね。
まさに、このことだとおもいます。
自分を女だと思っているときは弱くて、
自分を母親だと思ったときは強くなる。
ひとは、それぐらい意識によってエネルギーが
変わります。
それを武術で使えるぐらい技術化させることは
訓練が必要だとおもいます。
しかし、この原理を体験することは
そんなに難しくありません。
これを昔の人は、「口伝」 と言っています。
戦うとき、達人は何を考えているのか?
それをボソボソと、教えてあげると
一気にレベルがあがるのです。
何を考えているのか??
こればかりは、本当に教えてもらわないとわかりません。
おしえてもらうと、
えーー!? そんなこと考えていたんですか!!
よくそんな状況でそんなこと考えられますね!!
というようなことです。
聞いてしまえば、本当に単純なことです。
問題は、本当に100%そう思えるかということなんですね。
身体の動きは、無意識と繋がりが強いです。
頭で信じていても、無意識で疑っていると使えません。
心身ともに信じることで、できます。
だから、昔の武士は座禅などして、己の意識を
鍛えたのでしょうね。
内容は別に隠すことではないのですが、
こればかりは身体を通じて、やらないと意味がないので、
興味のあるかたは、直接会った時に
言ってください。5分くらいで体験できます。
以上、意識のエネルギーの話でした。