第3回
高知大学医学部外傷セミナー
高知大学医学部看護学科棟で
第3回高知大学医学部外傷セミナー
(JPTECプロバイダーコース)を開催しました
このセミナーでは、交通事故などの
高リスク外傷受傷者に対する対応を学習します。
今回もたくさんのスタッフの方にお集まりいただきました
受講者は18名でした
開会式のあと、西山特任教授の講義からスタート
講義のあとは、今回、学んでいただく
病院前での活動デモンストレーションを観て
いよいよ、状況評価や初期評価などのスキルステーション
での実技が開始となります
この画像は、受講者が来る前に準備をしている
近森病院の根岸センター長です
ネックカラーの装着を学んでいます。
根岸センター長が頭部保持を行いながら
指導をされています
こちらでは、全身観察の説明を行っています。
手前の人形脇に立っているのは
高知医療センターの
救命救急センター 齋坂センター長です
ログロールという方法で
バックボード(オレンジ色の担架)に傷病者を
移動させます。
横向きになった際に、背面の観察を行っておきます。
バックボードに乗せたあとは、
ストラップとヘッドイモビライザーという道具で
全身を固定していきます。
一日をとおして学んだことを
最終的に「シナリオステーション」という項目で
出動指令から現場での対応、救急車内へ収容して
病院に到着するまでの活動を実践します
シナリオステーションの後は
屋外へ出て、車外救出の体験を行いました
こうちらでは、毛布を使用して車内から救出する方法を
イスを利用して体験しています。
医師や看護師は、屋外で救助活動をすることが
あまり無いと思うので、良い体験になったのではないかと
思います
その後は、筆記試験を終えて
全員が無事にプロバイダー合格をされました
JPTEC中国四国 副代表
川村病院 山本 先生から修了証が渡されました
受講者の皆さんも、スタッフの皆さんも
一日、お疲れさまでした
また、次回もよろしくお願いいたします。
By む