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積水ハウス シャーウッド 2021年6月末完成
現在は完成までについて、時系列で不定期にブログ更新中
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色々なサンプル請求をしたお話については
クロスはこちら
タイルはこちら
クッションフロアはこちら
に書きました
サンプルが届いたのが2021年1月の第2週目くらい
内装含め、すべてを確定させる目標が1月末
1番最後に変更ができるのは2月2週目でした
我が家の場合は当初の営業がスケジュールを全然決めなかったので、気づいた時には時間が全くなくなってしまっていて、限界まで期限を遅くしてもらっても2月半ば以降は変更は不可能という状態
最終の図面等の作成も考えると、1月末に全て決まっているのがベストでした
サンプルが届いてからすぐに決めていく必要があり、追加でのサンプル請求をしたり、ゆっくり悩んでいる暇がない状態
サンプルが届いてから最終決定まで2週間あれば十分と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この時期は仕事もとても忙しく、平日は考える時間が全然ありませんでした
そこで休みの日を利用して
2日間の展示場めぐり
というのをやりました
これやる人は多分少ないと思いますが、個人的には時間と先方が許せばオススメです
展示場のイメージって、契約前にそのハウスメーカーや工務店の特徴を知るところで、豪華な仕様が多くて自分のお家では実現できない場所なのではないかなと思います
展示場はたしかに普通の人が建てられる家の広さでもないし、多くのハウスメーカーが標準品ではなくオプションを使いまくっています
さらに今後のメンテナンスなどを考えたらやめたほうがよいこともやっています
見た目重視なので、展示場は参考にしないほうがよいとか、参考にならないというのもSNSで見かけます
が
使い方によっては参考になる
と思っています
契約前であれば、そのハウスメーカーや工務店が出来ることや売り出したい特徴を知ることができますし、契約後はもっと参考になる場合も
契約前って家づくりのことを何も知らないので、単純に「わぁすごい」「すてき」とは思いますが、細かい部分って全然目に入っていないんですよね
「わぁこの階段の手すりおしゃれ」とか「テレビからソファの距離は何メートルだろう」とか思わなくないですか？
私は契約前の展示場見学ではそこまで気づけなかったです
でも実際家づくりを進めると、色々と見えてくることがあるんです
お家訪問は住んでいる方がいらっしゃるので、何度も伺うわけにもいかないですし、コロナ禍という面でもちょっと考えてしまいます
こちらに書いた夢工場（今は名前がめっちゃおしゃれな「Tomorrow’s Life Museum」になったそうです）は予約制ですし、我が家からだと距離もかなりあります
しかし展示場は首都圏の場合は比較的近い距離に点々としています
しかも展示場の駐車場は展示場見学をすれば無料ですし、基本的には車移動時のガソリン代以外お金もかかりません
ということで2日間で
８つの展示場めぐり
をしました
過去に見た展示場を含めると
イズステージ横浜展示場
ベレオプラス平沼展示場
シャーウッド平沼展示場
シャーウッド新百合ヶ丘展示場
ビエナ新川崎展示場
シャーウッド鶴見展示場
ビエナ４川崎展示場
ビエナ港北インター住宅公園展示場
港南台シャーウッド展示場
イズ横須賀展示場
イズ二俣川展示場
書いてみると笑ってしまうほどたくさん行ってました
営業の方に展示場めぐりをしたいと伝えたところ、各展示場で「○○さんが担当で契約済みです」と伝えればOKとのこと
各展示場から連絡がいったようで、あまりの数を周っているから驚かれました
まず各展示場では担当者の名前と契約済みであることを伝え、見学をしたいとお願いしました
比較的空いている時期だったこともあり、手の空いている営業の方がいらっしゃり、一緒に見学になりました
私たちは勝手に見る形でもよかったのですが、何かが壊れてしまったりとかトラブルを避けるためもあってか、必ず1人営業の方がついてくださいました
多くの方は若い営業の方でしたが、みなさんとても親切で、積水ハウスの印象が非常に良くなりました
展示場の図面を持ちながら周るので、色々と質問をしてもすぐに回答してもらえます
「このクロスはどこのですか？」「このタイルの品番を教えて欲しいです」「この広さは何㎡ですか？」などなど、たくさん伺いました
中には最後に調べて、気になっていた品番などを印刷して渡してくださった方も
我が家の雰囲気をお伝えすると「○○展示場がいいと思いますよ！！」なんてアドバイスをくださる営業の方もいらっしゃって、せっかく教えていただいたので全部周ったらすごい数に笑
でも本当にどこの展示場でも親切丁寧で感動しました
このあとお家づくりが進むにつれ、何度も揉めていて笑
正直積水ハウスがオススメ！とは言えないのが今の私の気持ちではあるのですが、もちろん積水ハウスの良いところもたくさんあって、この時の展示場めぐりでは、どこの展示場でも本当に親切にしていただいてすごくありがたかったです
契約後でも快く見学をOKしてくださったり、営業成績には全く関係ない私たちに一生懸命対応してくださったりと、値段が高いと言われている積水ハウスですが、こういった部分のお金も含まれていると考えると、高いのも納得感はありました（当時は笑）
展示場では写真撮影OKで、展示場の中の写真もHPなどで公開されているものということでSNS掲載OKと伺っています
こちらは全く我が家のコンセプトとは異なりますが、天井が高くて窓も大きくて開放感は抜群ですよね
新百合ヶ丘の展示場です
しかし現実的なことを考えると、多分これだけ窓が多いと寒いですね
笑
気密性がアップしているとはいえ、窓があるということは断熱材も入っていないので、こんなに窓だらけだと光熱費もすごいことになりそう！と現実的な目線で見てしまいます
こちらの洗面、バスルームは我が家とサイズ感が似ていてとてもイメージしやすかったです
展示場の洗面はそこまで大きくないところも結構あるので、意外と現実的なサイズだったり
LDKも全体は30畳超えばかりなので、我が家は参考にならなかったですが、I型、L型など展示場ごと色々なLDKの形があるので、形は参考になります
玄関での注目はタイル
ここはちょっとカラーは希望と違いましたが、四角いタイルの玄関ポーチのイメージはできました
勾配天井の寝室ってちょっと珍しい気が
ベッドの奥の間接照明を入れたい場合は、内装打合せで決めていく必要があります
明るさは展示場で見ると参考になりますね
立派なWIC
実は大きさ的には我が家も７畳を超えているので、こんな感じで出来なくもなかったのですが、今は服が多すぎてこんなおしゃれにしたら、収納ができません
笑
トイレは床とクロスに注目です
結構どの展示場もトイレはデザインのあるクロスが使われていたと思います
トイレの中にお手洗いがあるタイプ、ないタイプあるので、自分の家のトイレの大きさと比べながら検討しました
我が家のトイレは狭いと設計士さんから言われていましたが、展示場のトイレも現実的で結構狭いところが多かったような
笑
そして我が家と同じ窓のないトイレの場合は、明るさを確認したり、持参した気になっているクロスを壁に合わせてイメージを確認しました
以前の自宅のライトがシーリングライトだったのですが、新居はダウンライトということもあり、見え方が違ったりして、展示場のダウンライトで確認もしました
こちらのタイルはイメージと近いものでした
タイルの貼り方も「馬目地」「芋目地」と種類があったりするので、そのあたりも実物を見るとイメージしやすいと思います
これは「馬目地」です
契約前の展示場の見学ではこんなところまで絶対にチェックしないと思うのですが、実際に家づくりを進めるとこういった細かいところが気になったり…
こちらは吹き抜けのある開放感があるリビング
ここは港北の展示場でした
吹き抜けがあるので、我が家とは全然違うのですが、LDKの縦の長さが似ていたので参考になりました
吹き抜けを参考にしたい方にはぴったりの展示場だと思います
吹き抜けかっこいいですね
我が家の面積ではとても実現できません
でも実は私、見ている分にはとてもかっこいいし、素晴らしいと思うのですが、自分の家を吹き抜けにしたいとは微塵も思わなかったんですよね
笑
展示場で吹き抜けのお家を見るだけで満足でした
こちらの寝室も間接照明が
モダンな感じに仕上がっていました
寝室の間接照明は当初検討したのですが、サイドテーブルのライトでも楽しめるとインテリアコーディネーターさんにもアドバイスいただき、採用はやめました
寝室の壁をふかすと少し狭くなってしまうし、間接照明もちょっと高いし、あとでリフォームとなると結構大変なので、たしかに別でライトを買うというのでも良いなと
ここはドレッサー
洗面でメイクをする方、リビングダイニングでメイクをする方、ドレッサーでメイクをする方、様々だと思います
展示場は比較的ドレッサーが置いてあるところが多かった気がします
クロスを変えて、小さいけど自分だけの空間をつくるのも楽しそう
こちらの洗面は2ボウル
すごく広くはないですが、床は大きめの四角形のフロアタイル？がひかれていました
我が家が迷っていたフロアタイルもこれくらいの大きさで、それほど施工面積が大きくないので、1枚が大きいものってどうかなと思っていましたが、実際見てみるとあまり違和感がないと分かりました
このお手洗いは手洗い付きなので広いですね
窓のあるトイレだったので、我が家の狭くて窓のないトイレとはちょっと印象が違ったかな
こちらは何の変哲もない階段に見えるのですが、注目は手すり
この階段手すりは積水ハウスの標準品です
ホワイトだとこの手すりしかなかったのですが、どうしても私たちは自分たちのお家のイメージとこの手すりが合わなくて
やはり実物を見ても違うなぁという印象
展示場によっては手すりが標準品でないところもあるので、この日は手すりも見比べました
こんなところも契約まではきっと見ないと思います
ここのトイレはかなり広め
バリアフリーを意識したものかなと思います
展示場によってコンセプトが異なっているので、事前にそれを聞いてから行く方が効率的かなと思います
こちらはタイルが気になりました
気になるタイルを見つけたらどこのものかを教えてもらったりしました
でも正直なところタイルは、積水ハウスの標準品ではないものが多かったです
笑
お高いものや廃盤も多く、イメージはできましたが、教えていただいたものを採用はできませんでした
こちらに載せたタイルのサンプルも持参して、気に入った玄関ポーチにサンプルを置いて似ているのがないかをチェックしたりもしました
こちらは外観を見て良いことに気づけました
こちらは我が家と全く同じ外壁を使っていたのです
港南台の展示場です
そこでふと見ると、雨どいのカバーが我が家と違う色だと気づきました
真ん中縦に1本ある筒状のシルバーのものですが、我が家はこの外壁に白の雨どいカバーにしていたのです
シルバーと迷って白にしたものの、見てみるとシルバーの方がしっくりきました
そんなわけで、このあとシルバーに変更をしてもらいました
とても細かいことですが、こういった部分も出来上がってからがっかりしたくないので、抜け目なくチェックをしました
結果、完成した今はシルバーにして良かった！と思っているので、見に行って良かったなぁと思います
こちらの寝室はアクセントクロス
ここに持参したサンプルのクロスを合わせて見て、イメージを膨らませたりしました
シューズインクローゼットの棚も、我が家で採用したものが使われているところを発見
こちらの棚なのですが
サイドと棚の奥はパネルがついているのです
このパネルがクリーム色みたいな色で、それ以外は選べないことが分かりました
実はシューズインクローゼットは汚れやすいものを置くので、白いクロスにしないほうが良いのでは？と思っていたのですが、白いクロス以外にすると、この棚のパネルがめちゃくちゃ目立ちそうで
その確認をしたかったのですが、我が家の場合は白のクロスにしておいたほうが、パネルが目立たず自然になりそうと判断しました
パネルは汚れが落としやすい素材なので、パネルがあることはありがたいのですが、パネルの色は１色で、パネルをやめると特注になり高くなるようでした
こちらはペンダントライトのみ、窓なしのトイレ
結構暗くなるなぁという印象でした
この後、本格的に照明の打ち合わせを行うのですが、明るさってなかなか難しいです
そもそもリビングへの日当たりも住宅街だと想像でしかできないので、実際家が建つまで分からなかったり
こちらは巾木のチェック
契約前に巾木をチェックをする人いないですよね
笑
巾木も色や太さなどが色々あります
このクロスならホワイトの巾木で良いかな？とかサンプルのクロスを持参して確認しました
洗面とランドリールームが繋がっている間取り
我が家も似ている間取りなので、実際の造りが参考になったり
WICはこの形に近いので、どうやったら収納量をアップできるかも実際に見て検討
クロスやタイル、クッションフロア、そして照明や建具など色々と見れてすごく充実した１日だったのですが、１番タメになったのは
ソファから見たテレビの大きさ
これはちょっとした雑談の時に営業の方が教えてくれたのですが、あまりにテレビが大きいと観ながら酔ってしまうと…
その営業の方は部屋の大きさに対して大きすぎるテレビにしてしまったそうです
そういえばアバウトにこれくらいのテレビのサイズかな？と思っていましたが、しっかりシュミレーションできていなかった！と思い、ソファからテレビの距離を確認して展示場でテレビのサイズも確認しました
「ここのテレビは何インチですか？」なんて質問してしまって、展示場のスタッフさん総出で調べてくださったところも
たしかここは横須賀の展示場です
皆さんがテレビの裏側を確認しようとしてくださったり、最後はサイズをはかって確認してくださいました
ありがとうございました
７０インチくらいかな？なんて思っていたのですが、６０インチ～６５インチくらい、もしくは５５インチでもよいかも？ということがわかりました
結局今６５インチを買ってちょうど良かったのですが、この時の展示場めぐりで分かったおかげです
ということで、2日間の展示場めぐりは想像以上に色々な情報を得られて参考になりました
実はこの日も本当は打合せをしたかったのですが、急遽予定が空いた日だったので、設計士さんやICさんのスケジュールが埋まっていて打合せができなかったのです
その代わりに展示場めぐりを思いついて行ったのですが、打合せより色々見れて良かったな
もし行ける機会があるのであれば、契約後の展示場めぐりもオススメです
つづく
