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マイホームブログについてはこちらのテーマにまとめています
積水ハウス シャーウッド 2021年夏前に完成予定です
時系列で不定期にブログ更新予定です
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ポイントとなる打合せの日がやってきました
ここから先は良くなかった話が続きます
私自身も名前と顔を出していますが、ハウスメーカーの名前も出しているので、書くべきではないと思う方もいらっしゃるかもしれないです
そう思うかもしれない方は、ここから先は読まないほうが良いかもしれないです
良かった部分だけを書くのは簡単です
積水ハウスのおかげでこんなに良いお家ができた、と良かったことだけを書くこともできるのですが、正直良かったことばかりではなかったです
トラブルもあったし、揉め事もありました
それを隠すことで、あたかもすべてがスムーズに進んだように伝えるのは、誤解を生むと思っています
実際久しぶりの友人から、「積水ハウスが気になっていた時に紗恵子も積水ハウスで建てているのを知って、ブログも読んでいるし色々教えてほしい」と連絡がきたりしました
連絡をくれた友人には赤裸々に色んなことを伝えられますが、私に連絡をするわけではないけど読んでくださっている方、参考にしてくださってる方もいらっしゃるかもしれません
良いことだけを書けば、「積水ハウスで建てたらこんなにスムーズに、良いお家を建てられたんだ!」と思われるかもしれませんが、実際はとても疲れたし、嫌な思いもしています
ただ、トラブルや嫌なことがあっても、結局積水ハウスで家を建てています
なので、積水ハウス批判をするわけでもないし、かといって家を作るなら積水ハウスがいいよ!と単純にオススメするわけでもないです
私も多くの方の色々な経験を読んで参考にさせてもらいました
良いことも悪いことも書いてくださっている方はやはり信用できるなと感じたりしました
ここから先は積水ハウスが嫌だなと思ったことを書くこともありますが、もちろん積水ハウスが良いなと思うこともたくさん書きます
ある程度丸く書きますが笑、基本的には正直に書いていきます
人それぞれ、感想は異なるのは分かっているので、「自分だったらこれくらいは気にしないな」とか「これは怒るわ」とか思うところはあるかと思いますが、多くの事例の1つとして、いつか誰かのお役に立てればうれしいです
まずこの日は打ち合わせ時間になると、営業の方が1人で部屋に来ました
そしてスケジュール管理が甘かったことなど、こちらに書いた指摘などについての謝罪がありました
次に本題のつなぎ融資
いきなり出された書類は、見たことがない会社名でした
私たちはてっきり、住宅ローンを組んだ銀行のつなぎ融資を使うのだと思っていました
営業の方にも「○○銀行のつなぎ融資は利率いくらですか?」と聞いていたのですが、つなぎ融資は積水ハウスが提携している?別の機関で行うようです
気になる利率は比較的低め
一般的につなぎ融資は、2~4%前後が多いようですが、それと比べると低かったです
その点は安心しました
しかしこのつなぎ融資、住宅ローンを組んだ銀行ではないところのものを使うので、別途手数料などもかかるのでは?と気になり聞いてみたところ
分からない…
なんと営業の方、全然わかっていないのにサインと印鑑を求めてきていたのです
すぐに調べてくるので、少々お待ちくださいと言われたのですが、この時点で
営業担当は変更してもらおう
と決めました
そして営業の方が戻ってきたときに、総務の方が一緒に来ました
この方は総務の中でも地位が高い方で、突然呼び出された感じでしたが、しっかりとした知識があり、説明もとても分かりやすかったです
しかし私たち
今日この書類を初めて見て、今日申し込まないと間に合わないと言われました
と伝えると、ものすごく驚かれていました
いきなり知らない会社のつなぎ融資を見せられて、その場で申し込みと言われてもできない、ということを伝えました
ことの重大さを理解した総務の方は、今の融資の申し込み状況などを営業の方に確認したのですが
全くわかっていませんでした
そして、提出した住宅ローンの審査資料の
控えもありませんでした
実は私たちは、自分たちで記載したところを念のためコピーを取っていたのですが、その後一部は担当の方が記載して出していたようで、何を記載したか控えが残っていなかったという
これは私たちも本審査の書類を、最後に営業の方が提出したときに、控えをもらうべきだったと思います
審査に関しては信用情報等がメインで、金利の種類や団信などもあとで選べると聞いていたので、営業の方が何かを記載して出したとしても影響がないだろうと思ってしまっていたのがミスの1つです
それにしても住宅ローンの申し込みを代行しているのに、控えもないのはビックリでしたが…
(ちなみに後々、営業の方は何も追記せずに提出していたことが分かりました)
結局、営業担当の方では何もわかっていなかったので、ここからは総務の方がバトンタッチして調べてくださいました
銀行担当者の方が忙しくて、数時間連絡がつかないとのことで、それまでは設計士と間取りの打合せをしてほしいとのこと
設計士さんもこちらの記事に書いたように、勝手に建具を減らしたりしていたので、その点について説明をして下さり、間取りの打合せを進めました
またこちらの記事後半に書いた、1個ずつ疑問だったことを付箋にかいた見積もりについても、1個ずつ対応してくださいました
そして間取りの打合せ後、総務の方が状況を把握したとのことで、説明が始まりました
まずは結論から話しますとのことで…
・現在の融資の審査は一切の手数料は入っていないので、土地の決済手数料や登記料などは全て現金での支払いになる
・もし手数料をローンに含めるなら、再審査になるが、おそらく金利が上がってしまう
・現在の融資の審査では変動金利しか選べない
・つなぎ融資を利用せず、12月末の土地決済時点でローン契約を結んで実行したとしても、建物完成までは土地の利息分だけを払えばOKなので、つなぎ融資を使うよりも実行してしまった方がお得
以上が調べてくださった結果でした
聞いていないことや、聞いていたことと全然違うことばかり
私たちは頭金なしのフルローンの予定でした
最初は頭金を入れた方が良いかなと思っていたのですが、営業の方とも相談し、頭金を入れるのではなくて、フルローンにしようと話をしていたのです
私たちは旅行も大好きだし、頭金を出して貯金を削るよりも、金利も低い今だからこそ、現金を持って元気なうちは旅行などに使うのも良いのでは?と提案してくださって、それに納得したからです
また我が家は土地の手付金、ハウスメーカーの手付金を払っているのですが、その額がなかなか高額でした
そのため「手付け金はこの金額でお願いしたいのですが払えますか?」と確認があったのです
こちらの記事に書いたように、その際に「ローン実行時に戻ってくるか」を確認していました
さすがに手付金全部戻ってこないとなると、結構な金額だなーと思うほどだったからです
営業の方からは、ローンを組んだ金額よりも高くなってしまった分は現金の必要があるけど、そうでなければ手付金分はローン実行時に戻ってくると聞いていました
こちらにも書いたように、資金計画表というのがあるのですが、ここに記載されている分はローン含められるし、おそらく家電や家具も領収書があればローンに含められますよ、とまで言われていました
資金計画表には建物や土地の価格はもちろん、土地の売買手数料や登記に伴う司法書士への報酬、火災保険、ローン手数料なども記載があり、これらすべてがローンで賄えると聞いていたのです
しかーし、どうやら手数料関係は全てローンに入っていないとのこと
そうなると現金で払う必要があるのですが、その額
270万円
これは住んでいる地域によると思いますが、やはり横浜市の土地は結構高いです
私が買ったところよりも、もっと高いエリアもたくさんあるのですが、全国的に見たら横浜市の土地というのはそこそこかかる方だと思います
そうなると手数料もそれなりになってしまいます
270万円以上の手付金を支払っているので、ローン実行時に戻ってくるお金が減るだけで、追加で支払うわけではないのです
でもでもでも
270万円返ってこないって、すぐ納得できません
これはそれほど期待はしていなかったので良かったですが、当然家具や家電も領収書があればローンに含められるわけがなく、契約書を結ぶような工事しかローンは組めないとのこと
(一部積水と提携した会社の家具は、ローンにいれられたりもします)
もともと家具家電で200万円くらいはかかるかなーと思っていて、それをローンに入れるよりは、利息もかかるし現金で払おうと思っていたのですが…
結局家具家電どころか、手数料も全部ローンに組み込めないことが発覚しました
その代わり金利は一番有利なものにはなっているとのことでした
ちなみに最近知りましたが、私たちがお願いしている銀行は積水ハウスとの提携ローンがあったようでした
その案内もなかったので、私たちは通常のローンになっているようですが、もしかしたら金利も提携のほうがお得だったのかもしれないですね…
まぁ全てを1番お得にするというのは難しいし、金利には納得しているので良いのですが、35年のローンに対して申し込みを代行している割には、色々無責任だなぁとは思ったりしました
なお、もし手数料分をローンに入れる場合は再審査となり、金利も上がるし、時間もかかるということ
そうなると土地の決済までに間に合わず、つなぎ融資を使うことになります
つなぎ融資って結局は捨てるお金でもあるので、もし使わないで済むなら使いたくないのです
ローン契約をする銀行が、つなぎ融資を使わずに、土地決済後は建物完成まで土地の利息だけを払えばOKと言ってくださったので、出来ればつなぎ融資を使いたくないと思ったのですが、そうすると手数料はローンに入れられないので270万円の想定外の出費となります
ちなみに、つなぎ融資を使わないと、土地を決済したら元本返済が始まり、家賃とダブルになる→つなぎ融資を使った方が良いと聞いていたのですが、それも違ったようで、ローンの分割決済というやり方が使える銀行だったようです
(分割決済について知りたい方はグーグル先生へ!)
さらに
変動金利しか選べない
というのもビックリでした
金利は引き渡される直前に選ぶと聞いていたので、ペアローンということもあり、1人は変動金利、1人は10年固定金利などでヘッジするのもありなのかな?とか色々考えていたのです
細かいシュミレーションはまだ先で良いと思っていたので、深くは考えていなかったのですが、なんと変動金利しか選べなくなっていたとは
これも固定金利を選べるようにするには再審査とのことでした
ちなみに書類を提出した営業担当の方は、当然こんなことになっているとは分かっていませんでした
何なら総務の方が説明しているときも、話のテンポが速かったので、多分ついてきていないなという感じ
とりあえずお話を伺い
営業担当の方は変えてください
と伝えました
仕方がないですが、営業担当の方がいる目の前で言いました
そして
現状のベストな方法は何か
を総務の方と考えました
結局払えるなら手数料の270万円を現金で払って(実際にはローン実行時に手付金が戻ってこないという形)
ローンは土地決済時に実行して
つなぎ融資は使わず変動金利で納得する
というのが、残された選択肢の中ではベストということになりました
でもちょっと、簡単には納得できませんでした
いきなり270万円戻ってこないと言われ、私たちの確認ミスはまた別記事で検討するにせよ、それでも営業の方のミスは間違いなくあったと思うし、このまますんなりOKを出すという気持ちにはなれませんでした
家を買うくらいなら、現金でもそれくらいポンと出せるべきとか、それくらいの余裕があるべきと思われてしまうかもしれませんが、出せる出せないという問題よりは、気持ちの問題の方が大きかったです
家が建って新しい生活が始まるまでここから半年以上あり、ちょうどボーナスも出るタイミングだったし、節約や工夫して貯金したりもできます
とはいえ、出したら生活が困るとか、そこまでではなくても、やっぱりポンと出せる額ではないなという感想…
・ひとまずこの日は、こんな状況ではすぐには決められないこと
・営業担当はとりあえず変えてほしいこと
を総務の方にお願いして終わりにしました
この総務の方、この後もお付き合いがあるのですが、本当に良い方で、このときもすぐに緊急事態として上長に連絡してくれたようでした
この日はどうしても上長の方が夜まで都合がつけられないから、明日の夜に上長からお詫びをしたいと、この数時間後に連絡がありました
ということで、この日は2人ともがっくりでした
が、翌日夜には上長から何か提案があるかもしれないので、帰宅してからも夜まで夫婦で作戦会議をしました
この記事を読んだ方の中には、ローンに手数料を入れられないのは当たり前とか、知識不足って思われる方もいらっしゃるかもしれません
そのあたりについては、また別の記事にまとめたいと思います
つづく