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マイホームブログについてはこちらのテーマにまとめています
積水ハウス シャーウッド 2021年夏前に完成予定です
時系列で不定期にブログ更新予定です
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こちらの記事に書いたように、減額をしたかった私たちは、予算に近い減額出来て一安心でした
もちろんここから間取りの変更や仕様の変更があるので、金額は増減していきます
それでも100万円単位での減額は床面積を削る以外にはできないと思っていたので、無事に想像以上の減額となって喜んでいました
しかし家に帰って、見積もりをパラパラと見てみたのです
見積もりは細かく見ようと思えば見れるのですが、まだまだこれから変更がたくさんあるし、そこまで細かいところまでは見ていませんでした
でもなんとなくこの時、目に入ったのです
ドアが変わっている
リビングのドアが思っていたものになっていませんでした
最初の見積もりでは、天井高いっぱいのハイドアと言われるドアになっていました
ハイドアにすると開放感が出て良さそうだったので、リビングだけはハイドアの予定でした
しかしそれが低いドアに変わっていました
低いドアになると値段が下がります
またシューズインクローゼットのドアも、引き込み戸と言われるドアから、開き戸に変わっていました
開き戸のほうが数万円安くなるのです
我が家の場合、シューズインクローゼットの天井高が高いので、ドアの種類が変わると、ドア1枚なのに結構な金額が変わりました
でもシューズインクローゼットは必ず引き込み戸が良かったので、開き戸にしたいなんて絶対に言っていませんでした
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
なんとなく嫌な予感がしたので、見積もりを細かく見たところ
建具が減りまくっている
頼んでもいないのに、シューズインクローゼットの建具がめちゃくちゃ減っていたりしました
(建具は我が家の場合、収納の棚とかです)
これじゃあ靴はどうやって置くんだろう、みたいな感じです
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
我が家は収納を多くしていたので、収納用の建具がかなりたくさん入っていました
営業の方にも、建具がとても多いと言われていました
どうしても減額できなかった場合は、一部建具は自分たちでDIYしようと思っていました
でもそれは最後の方で、どうしても減額できなそうな時の手段のつもりでした
今は建具を減らしてほしいなんて言っていないのに、建具がビックリするほど減っていて驚愕
トイレは2個あるのに、2個とも棚もなかったり
トイレットペーパーとかどこに置くんだろう、という感じ
例えば打合せの時に、この見積もりではこういったものを変更してみた、と説明があれば良いと思うのです
減額したい私たちのために、ここを減らしてみた、という提案であれば、とてもありがたかったです
でも勝手に必要なものまで減らして、減額できましたよ!と言われていたのは
騙された…
と思ってしまいました
結局詰めていったら、予算オーバーだけど仕方ないね!という状態に持っていきたいのかなー?と思うほどでした
ちなみにそういった方はとても多いようです
やはり一生に1回ということもあり、なかなか予算まで減額できず、多少オーバーしたけどOKするという方も多いそう
もちろんご本人が納得しているならそれで良いと思うのですが、私たちは
絶対予算内にする
というのをこちら記事に書いたように夫婦間でも約束していたし、営業の方にも強く伝えていました
このとき、なんだか一気に信用がなくなって、とっても冷めました
こちらの記事に書いたように積水ハウスの見積もりは本当に細かくて、1つずつ何かを説明できるようなものなんです
さすがに構造躯体までは分からないですが、ドア1枚、窓1枚の金額もしっかり分かります
そういった部分も積水ハウスの魅力だと思っていました
なんだかよく分からない費用というものがなく、素人でも図面と見積もりをみれば、どれがいくらか分かるのです
細かい見積もりがあるからこそ、今回おかしいということに気づけたのは良かったのですが、信頼していたのに、こういうことしちゃうんだなーとガッカリでした
もしかしたら減額するために色々考えてやってくださったことなのかもしれないし、悪意はないのかもしれないですが、説明なしに気に入っていたところが変えられていたりしたのは、やはり納得できませんでした
ということで、もうこれは良くないな、と思い、こちらの記事に書いたスケジュールや駐車場の確認、融資の件などをまとめて営業の方にメールしました
今までは電話やショートメールが多かったのですが、今回はメールで返信してくださいと記載して、質問を送りました
返信では大半の質問はスルーでしたが…笑
結局ドアや建具などが勝手に減っていたのは、減額のために設計士さんの提案もあったため、という回答でした
説明不足ですみません、と記載がありましたが、予想通り勝手に減らしていたようです
ドアや建具については打合せの時に、積水ハウスの標準品が載っているカタログを見せてもらいながら選んだりしました
しかしそのカタログをもらっていなかったのです
もらえないものなのかな?と思っていたのですが、SNSを見ると載せている方も見かけました
勝手にドアや建具を減らしたり変えられていたこともあり、カタログをくださいとお願いもしました
どうしてもだめなら、今後は全て細かく写真を撮らせてほしいと
結局カタログをいただいたのですが、カタログはどうやらリクエストしないともらえないような感じでした
SNSを見るともらっている方もたくさんいるのですが、リクエストがなければ誰にでも渡すわけではないみたいです
私はもらったほうが良いカタログだと思います
積水ハウスの標準品が掲載されていて、打合せの時だけではとても見れる量ではなく、設計士さんなどの提案だけで良いという方は必要ないですが、一からしっかりお家づくりをしていきたい方は、家でこのカタログを熟読するのをオススメするくらいです
打ち合わせの振り返りをしたり、見積もりが正しいかを確認するためにも、カタログを持っていると非常に便利でした
ということで、仕様が勝手に変わっていたので、実は減額は300万円もできていませんでした
出来ていて250万円かなーというところ
喜んだのも、つかの間でした
ちなみに50万円とか10万円とか、パッと数字だけ見ると、それくらい減らすのって簡単そうに見えるかもしれませんが、実際減らすのはとても大変です
そして感覚がおかしくなると、5万とか3万とか「別にいいじゃん!」となってしまう方もいらっしゃるようです
普段から数万円は気にせず生活する人なら全然良いと思います
でも多くの一般家庭の方はそうではないはず
ましてや50万円の誤差というのはとても大きいし、これを減らすのは本当に大変な作業なんです
50万円は一般的にはトイレと洗面台分くらいでしょうか
でもどちらも絶対に設置が必要なものなので、トイレと洗面台の設置をやめて50万円減額はできないんです
洗面を安くする→5万減額、トイレを安くする→3万減額、みたいな作業になるので、50万円を減らすのは何か大きい決断が必要なこともあります
私も家づくりを進めるまで、数千万円の家の10万や20万なんて、簡単に減らせるものかと思っていましたが、これがそうではないとよく分かりました
予算内にするにはまだまだ減額との闘いが続くんだなと思いました
つづく