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マイホームブログについてはこちらのテーマにまとめています
積水ハウス シャーウッド 2021年夏前に完成予定です
時系列で不定期にブログ更新予定です
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こちらの記事に書いたように
400万円の予算オーバー
の我が家
ここからは間取りや仕様を決めていくわけですが
絶対に400万円を減額して予算内にする
というのが夫婦間での約束でした
400万円オーバーしても、ローンは払えると思います
でもそういったことをしていたらキリがないので、必ず予算内にするというのを決めていました
夫の方が「オーバーしても気に入るものならいいじゃん!」というタイプなのですが、私はそれが許せないので笑
絶対に予算内にするなら家を建てるという約束でした
で、400万円の予算オーバーですが、すでに削ろうと思っていたものが数点ありました
見積もりを見せていただいて、OKを出した後に「これを削っていきたい」と営業の方に話しました
この日は軽く話をして終了
無事見積もりもまとまって契約できそうなので安心していたのですが、夫が1点伝え忘れたことがある!とのことで、営業担当の方にメッセをしました
(伝え忘れたことは見積もりとは関係ないことです)
打合せ後4,5時間くらい経っていたと思います
やっと見積もりもできて、一安心したので、この日は以前いただいたスパのチケットを使って、スパに行っていたのです
ここまで土地の話や見積もりが出るまでに考えることがたくさんあり、とっても疲れていたので、久々のスパでリラックスタイムという感じでした
2020年11月上旬でこの頃は感染も落ち着いていましたしね…
すると営業の方から電話が
夫がリクエストした内容の返答と衝撃のお話がありました
割引が出来なくなりました
電話に出た夫は話だけ聞いて、とりあえず切りました
だいたいこういった場合の交渉は、口が達者な方がやるので、私がやることになります笑
夫は思っていることはあっても、それを相手にパパっと伝えるのがそんなに得意ではなく、私は逆にうるさいほど口が達者なので
余談ですが、私の場合はきっと遺伝なんだろうなーと思います
私の祖父、亡くなっていますがジャーナリストだったんです
テレビの討論番組で喋る仕事もたくさんしていたし、本も出版しているので執筆もしていました
昔から口達者な部分はきっと祖父にも似たんだろうなぁと思います笑
文章はあまりうまくないですが
ま、良い面も悪い面もあるので、損をしたこともたくさんあるのですが、相手にうまく伝えられなくて、モヤモヤしてるけど我慢する、みたいなことは経験がないので、今回も納得するまで話をしようと思っていました
さていくらの割引がなくなったのかというと
100万円
えーーーーーーーーーーーー
100万円の割引がたったの数時間で0円に
しかも
こちらが連絡したついでに言ってくる?
ということで、一気にテンションが下がりました
私たちが400万円の予算オーバーを予算内にするために、削ろうと思っていたものが
太陽光とエネファーム
でした
太陽光はご存知の方多いですよね
ソーラーパネルを屋根につけるやつです
で、発電した電気を家で使うので、電気代が安くなったり、うまくいけば売電することで売電収入も得られたり…
エネファームは給湯器です
うちはガスを使う予定だったので、エネファームという給湯器が見積もりに入っていました(オール電化だと、また違います)
これも発電できるというもので、光熱費の節約や省エネになったりします
でも我が家はどちらもいらない判断をしていました
なぜそう判断したかは別記事にまとめますが、もともと興味がなかったので、営業の方にも「太陽光はいらないかなー」とちょこちょこお話はしていたのです
でもしっかり見積もりに入ってきていたので、減額対象として太陽光とエネファームはなくそうとしていました
これをやめることで100万円程度安くなる予定でした
が、この2つをやめたら、割引が大幅になくなると言われたのです
ここで、こちらの記事後半に書いた、②の質問「この割引はこれから仕様とか色々変更しても変わりませんか?」がでてきます
このときに太陽光やエネファームをやめたら、割引が使えなくなるとは一切言われなかったのです
1つだけすごく小さい割引でしたが、環境に関する割引があり、それは太陽光をつけないとなくなると伺っていました
ということで、それがなくなるのは分かるのですが
割引名称と全然関係ない割引も消えました
どう考えても、その割引名が太陽光やエネファームと結びつかないよ?というような割引も全部なくなるとのこと
だから100万円近い減額をしても、100万円の割引がなくなるということです
ありえなーーーーい
これはさすがにお怒りです笑
最初に仕様を変えても割引が変わらないか聞いていたことは、ここで交渉する際にかなりのポイントになりました
営業の方もミスは認めていましたが、ずっと謝っていました
とはいえ、100万円あったら何ができる?ということを考えると、100万円の割引ミスを簡単には許せませんでした
あとは太陽光もエネファームもとても良いものだから、とにかく付けてくれないか、という話がありました
でももともと太陽光は興味がない話もしていたし(しかも何回もしていた…)、あまりに付けて欲しいというので
そんなに良いものなら、なぜ良さをもっと説明しなかったのですか?
と言ってしまいました…
興味がないといったときに、どれだけ良いものか説明してもらっていたら違っていたかもしれませんが、良いものという割にはエネファームの話は今まで全く聞いたことがなかったし、太陽光も詳しい話はしていただいていませんでした
契約をしてしまえば…と思っていたのかもしれませんが、私たちは説明をしていただけなかったので、自分たちで色々と調べて、すでに必要ないという選択をしていました
この日は割引額をどうするかについて、営業の方では判断できないとのことで、翌日ご連絡をいただくことにしました
で、その翌日ですが、電話がかかってきて
もっと割引するので、太陽光とエネファーム付けてくれませんか?
と言われました笑
えーっと、いらないものはいらないのですが…(タダでもいらないものってあるじゃないですか…我が家にとってはまさにそれ)
人によっては、太陽光とエネファームが安く手に入るのはすごく良い話だと思います
でも我が家はとにかくいらなかった…
いらない理由はまた書きますが、いらないってすごく言ったのに、結局付けてくれ、という話ばかり
付けるとそんなに御社にメリットあるんですか…ハハハ
とつい本音が笑
(完全に推測ですが、多分大人の事情が色々あるんだろうなーーーーとは思っています)
太陽光やエネファームの設置は環境に優しい家づくりを目指す企業にとっては、出来るだけ取り入れて欲しい設備なんですよね
積水ハウスのIRとかも読みましたが、そういった設備の設置率などもウリの1つですし、大手企業として導入を勧めたい気持ちはわかるのです
中には太陽光やエネファームがマストの会社や、つけないと保証が短くなるようなところもあるようです
それだけ多くの方に、特に「太陽光パネル」については設置してほしいという方針は理解しています
今後新築住宅には太陽光がマストになるかもしれません
でも今は選択する余地があるのです
今も積水ハウスの新築住宅の100%が設置しているわけではありません
もちろん構造上設置が無理な場合もあるのですが、それを除いても、自分の意志で設置していない人もいます
インスタとかに太陽光をやめたと書いている方もいるので、「設置できる人は全員設置してます」なんて言われたら、嘘がばれてしまいます
(SNSの発展、こういったときにとてもありがたい)
ということで、我が家は必要ないので、たとえ無料になっても設置をしないと伝えました
その上で、割引が100万円なくなるというのであれば、もう積水ハウスでお願いするのをやめることも検討しますと伝えました
もしこの問題が解決しないなら、家を買うことをやめたり、他のハウスメーカーにしても良いかなと思っていました
土地は契約していますが、決済はしていないので、手付金の返金を求めなければ解約ができます
その場合は手付金は捨てることになるのでもったいないですが、それでも不満が残ったまま数千万円の買い物を進める方が怖いと思いました
積水ハウスで進めるのであれば、ローンの本審査などもあり、日にちの猶予があと1,2日しかなかったのです
営業の方もめちゃくちゃ焦っているのが伝わりましたし、いじめるつもりもないのですが、でも
100万円を簡単には許せない…
というのが正直なところ
100万円をパッと諦められるほど、お金ありません
再度上司の方にも確認してもらい、この日の夜にもう1度新たな見積もりをだしていただくことになりました
そして、結局減ってしまった割引額、100万円満額は無理でした
でも、相当頑張ってくださったことは伝わる割引額にはなっていたので、このまま進めることにしました
短い時間で色々と準備してくださって、なんとか約束に近づけられるようにしてくださったので、いただいた内容でOKにしました
今後はまず、お約束した話は守ってほしいことをお願いしました
特にお金関連でのトラブルは避けたいですし…
そして、資料はきちんと渡してほしいことをお願いしました
実は最初の見積もりのときなど、いくつか見せてくださったのに渡してくれなかったものがあったのです
特に見積もり関連のものは、その場で見ただけで記憶できるわけではないので、きちんと資料をいただきたいと伝えました
もしもいただけないものなら仕方ないのですが、なんだかパッと見せられて、それで終わりとなってしまうのが怖かったので
この段階では契約はまだしていません
積水ハウスの営業の方は契約後もずっとお付き合いが続きます
ハウスメーカーの中には契約後は違う担当になる場合もあるようですが、積水ハウスは家が建つまでも、建ってからも、ずっと担当は変わりません
もし契約前に、営業担当で違和感があるけど、積水ハウスで建てたいと思う方は、担当者の変更をしたほうがよいかもしれません
私たちもこの時点で迷いました
割引のミスもそうだし、ちょこちょこ言ったことを忘れているなーと思うことがあったからです
例えば見積もり時にキッチンを指定したのですが、キッチンの種類はあっていたのに、全然違う色で見積もりを取っていたりとか
こちらの記事に書いたように、リクエストをわざわざワードで作って送ったのに、安い色で見積もりが入っていたのです
あとはタッチレス水栓がよいとワードに書いたのに、それも反映されていなかったりしました
他にもちょこっと聞いたことが忘れられていることは多々…
でもキャリアがそれなりにある方だったし、これまで色々とお世話になったし、人柄もいい人であることは間違いなかったんです
そして何よりも人間は誰にでもミスがあるというのが前提にあるので、今回は変更は申し出ませんでした
今思えば
変更したほうが良かったです
笑
なぜならこのあと、もっと事件が起こるから…
やっぱり金額の大きい買い物なので、ちょっとした違和感というのは早めに解消すべきなんだろうなと、今振り返ると思います
でもこのときは、担当変更までは踏み切れなかったのです
もしこれからお家を買う方が、担当者で違和感があると思ったら、早めに変更も検討したほうが良いと思います
そのハウスメーカーの仕様が気に入っているのに、担当者が嫌だからあきらめる必要もないですし、逆に担当者が良い気がするからとハウスメーカーを選ぶもの危険かなと思います
私たちはこの時まで、ちょこちょこ忘れていることはあったにせよ、担当者の方はとても信頼していました
もし完全に横並びだったら、担当者と気が合うハウスメーカーを選ぶのも良いと思いますが、仕様はこちらのハウスメーカーが気に入っているけど担当者がいまいちだから…と思うなら、思い切って変更を申し出た方が良いと思います
つづく
追記
これもだいぶ前に書いた記事です
私はこの時、違和感があるなら営業担当を変えるべきだったと思っていたので、そのように書きました
今思うのは、違和感があるなら、家買わないほうがよかったかな…です笑
どうしてもお家が欲しいとか、年齢的にも早めに買う方がよいと判断していたら、家を買う前提で考えるので、違和感があったら営業担当を変更という方法で良いかなと思います
しかし、私の場合は絶対に今買う必要性はなかったのです
なんとなく腑に落ちないことがあったなら、やめられるタイミングで、勉強代としてお金は少し払ったとしても、やめる選択もアリだったかなと思います
気になることがあった場合、家を建てること自体をまだやめられるタイミングならば、本当に今買うべきなのかという根本まで考えるほうが良いかもしれません