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マイホームブログについてはこちらのテーマにまとめています
積水ハウス シャーウッド 2021年夏前に完成予定です
時系列で不定期にブログ更新予定です
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土地の契約の2日後、初めての設計士さんとの打ち合わせがありました
積水ハウスとの契約はしていませんでしたが、こちらに書いたように間取りはいただいていて、数回修正もしていただいたし、実際に土地も購入したので、間取りを具体的に相談して、見積もりを作っていただくことになりました
私はてっきり契約してからしか、設計士さんとの打ち合わせはできないかと思っていましたが、これも人それぞれ、会社ごとに違うようですね
契約前に設計士さんとの打ち合わせをされている方もたくさんいらっしゃいます
しかも契約前にかなり細かいところまで詰めていらっしゃる方も
個人的には
相手に嫌がられない程度の打合せ
を契約前にするのが大切かと思います
契約しなければハウスメーカーには1円も入らないので、あまり過度な回数な打合せは嫌がられてしまうと思います
とはいえ、契約前にある程度進めておくのも大切だと思います
こちらに書いたように、割引は最初の契約時しかできないので、最初の契約時にある程度間取りや仕様が決まっていると、見積もりも現実的なものになりますし、割引交渉もしやすいかなと思います
また担当の設計士さんが契約前に分かると、自分に合っているかも確認できて良いかなと思います
我が家の場合は、時間的に最初の見積もりで契約をしなければいけないので、最初の見積もりでどれだけ精度の高いものにするか、というのが重要なポイントだと思っていました
そのため、この日初めてお会いする設計士さんとは、有意義な打合せにしたかったし、私たちの意向もしっかり伝えたいと思っていました
ということで、土地購入から2日間しかなかったのですが
要望書を作成しました
結婚式の指示書と似たようなものです笑
(また作ったのかよ!と思ったあなたは、多分結婚式の時からブログを見てくださってるはず)
ワードにベタ打ちで、やりたいことを詰め込みました
こんな感じです
インスタなどのSNSを通じて知ってやりたいと思ったことと、これまで営業の方とお話して興味があったことを書きました
例えば玄関のタッチレスのカギは、インスタでみんながやって良かったことに書いていました
1階のお手洗いの手洗いスペースを、お手洗いの中ではなく、外に作りたかったのですが、それはこちらの記事に書いたあざみ野の住宅で見てよかったからです
とにかくやりたいことをバーーーーーっと書いて打合せ前にメールしました
あとは見積もりにも反映していただきたかったので、キッチンに関してはメーカーや色指定もしました
トイレもタンクレスとか指定しています
確実に標準ではないものを選ぶだろう箇所は、金額が後で上がらないように、先に指定をして高い見積もりを作ってもらおうと思っていました
土地の契約の流れは勉強不足でしたが、SNSのおかげで、家の中で実現したいものについては結構明確にイメージができていました
キッチンやトイレのメーカーや色指定までできたのは、SNSで多くの方が詳しく書いてくださっているおかげです
本当に便利な時代だなぁと思います
短時間で私たちがやりたいことを伝えるのも難しいし、言った言わない、聞き漏れ、言い忘れなどもあるので、ひとまず文章にしてお渡ししたのは良かったかなと思っています
さて設計士さんですが、積水ハウスにはたくさんの設計士さんが所属されています
積水ハウスは木造も鉄骨もやっているので、木造が得意or鉄骨が得意な設計士さんとかもいらっしゃるようでした
そしてたくさんいらっしゃる設計士さんの中から、ごく一部だけ「チーフアーキテクト」と呼ばれる設計士さんがいらっしゃるとのこと
支店に1人だったり、多くても2,3人みたいです
特に優秀な設計士さんがチーフアーキテクトと呼ばれる方だそうで、地域によってはチーフアーキテクトの方に相談できる相談会をやっていたりするようでした
なんと、たまたま
チーフアーキテクトの方が担当でした
これは本当に運が良かっただけです
私たちはこちらの記事に書いたように、住宅ローン減税の延長が一旦終わった直後に積水ハウスに行ったこともあり、比較的設計士さんが忙しくないタイミングだったと思います
チーフアーキテクトの方はとてもお忙しいので、チーフアーキテクトの方にお願いしたい!とリクエストしても、かなり待たないとお願いできないこともあるようです
そもそもチーフアーキテクトという存在も当時はあまり分かっていなかったくらいなので、本当にたまたま担当してくださってラッキーだったなと思います
我が家は別に豪邸でもないし、建物価格がとても高い家でもないですからね…
そして、この後色々と事件があっても、積水ハウスのまま契約を続けたのは、チーフアーキテクトの方が担当だったのも大きいです
せっかく運よくチーフアーキテクトの方に設計していただけているのに、それを白紙にするのは…というのがあったので
ということで、積水ハウスでチーフアーキテクトの方にどうしてもお願いしたい場合、チーフアーキテクトの方の相談会がある場合は、そこに参加して担当になっていただくか(相談会は地域によってはやっていないところもあります)営業の方に相談して、時間がかかっても順番が回ってくるのを待つという形になると思います
この日の打合せでは、そんなチーフアーキテクトの方が来てくださったので、なんだか素人が箇条書きした要望書を見せるのが恥ずかしいくらいだったのですが…
気さくで、とても素敵な設計士さんでした
ユニークで、話しやすくて、この方に担当いただけるならぜひお願いしたいな!と思いました
私たちの要望も全ての項目確認してくださって、絶対に無理というもの以外はOKいただきました
積水ハウスのすごいところは
無理って言わないところ
だと思っています
どうしてもできないことは理由と代替案を提案していただけます
素人が書いた要望書ですら、無理と言わずに、出来ないものは代替案を提案いただけたし、頑張ります!という回答が多かったです
他のハウスメーカーのことは分からないですが、無理って言われるとがっかりしてしまったりするんですよね
積水ハウスの場合は、無理なこともそれと同じか、それ以上に満足できるような代替案を出していただけたり、「できません!」の一言で終わらないのがとても良かったです
※この記事の最後にこの点については追記しています笑
この日は私たちの要望書を1つずつチェックしていただき、現状の間取りの気になるところをすり合わせました
時間は2時間弱位だったと思います
それをもとに、新たな間取りの作成と、見積もりを作っていただけるとのことでした
時間がない中で見積もりを作るためには、この要望書はとても役立ったと思っています
この要望書を出さずに見積もりを作っていただいていたら、ものすごく金額変動が大きかったと思います
やりたいことをまとめるのは、自分自身の頭の整理にもなりますし、相手にも明確に伝えることができます
やみくもに、間取りを見ながら「これがいいかも」「こうしたいかも」と伝えると、おそらく時間もかかってしまうし、後悔するリスクも高くなります
1度早い段階で、どんな家にしたいかを自分の中で整理して、文字にすることはとてもオススメです
つづく
追記
これもだいぶ前に書いた記事なのでちょっと追加します
あくまでも私たちは、なのですが、仕様のことやほとんどの質問に対して「無理」と一言で終わらせるということは本当になかったです
最大限なんとか実現できるように頑張ってくださって、その点は本当にすごいと思いました
私も仕事をする上で見習うべきだと思っています
一方、「大丈夫です」と言われることはありました
私は「大丈夫です」の言葉を信じすぎて後悔した部分もあります
その後は【根拠のない大丈夫は信じない】と強く誓ったくらいです笑
私は、「税金計算大丈夫?」「大丈夫です!」といって終わることはあまりなく、なぜこういった計算をしたか、相手が不安に思っていることを解決することもプロの仕事だと思ってやっています
だから住宅の素人である施主に対しても、疑問を解決するために説明してほしいと思ったタイミングがありました
しかし「大丈夫です」というマニュアルの回答しか出てこないこともあり、その点は残念なポイントでもありました
とはいえ、積水ハウスは大部分の質問や要望に対してNGだけではなく、理由や代替案を出してくださったことは確かです
時にはこちらから代替案を提案したこともあり、それを実践してくださったこともあります
こればかりは営業の方など担当の方次第の部分はありますが、細かい人間に対しても丁寧に対応していただけるハウスメーカーではあるのかなと思います