ヴァイオリンと弾きます。学生時代からの仲の大村氏と久々に演奏。演奏してきた時間よりキャッチボールしてた時間の方が長いんじゃないかという二人ですが笑。気心知れた友達と共演できることが本当に楽しみ。

 

プログラムですが、まあ渋いなと。渋くて最高だなと(自己満足)

知名度が高い曲というよりは、クラシック業界では名曲と知られているといった面々ですが、難解ではなく、美しく魅力的な曲が揃っています。どんな方でも楽しめる演奏会になります(します)ので、是非ご来場ください。

 

 

 

ちなみにこのチラシの写真は大村氏が個人で撮影したものです。なぜこの写真なのかは、きっと曲を聴けばわかっていただけるかな、と少しカッコつけておきます。

金曜日に長岡で師匠の講座のアシスタント&少し演奏をし、今日は横浜でチェロとの演奏会。

 
講座は3度目だが、何度でも聴ける師匠の素晴らしいお話。指導法の講座、メトードローズの使い方、色々な言い方が出来るが、1番は師匠の音楽への愛情、基礎となる感覚がいかに大事か、を感じていただければと思う。アシスタントながら、1番身近で勉強させていただいている気持ち。
 
講座の直後の演奏はとても緊張する。初めてのピアノ、会場、お客様。講座2時間の間ピアノを触ることはほぼないし、そもそも当日は朝からだからほぼ練習もなし(5分くらい試弾したかしら)。しかも聴いている方は皆音楽関係者。
怖いなあと思いながらもまあ弾き始めてしまえばいつも通りなもので。
難しいのはやはり音作り。ピアノによって高音部、低音部の響き方のバランスが違う、音色も違う。当たり前のことだけれど瞬時に対応するのは難しい。それだけ考えてると流れなくなるし。結局よく聴きながら自分の中で数パーセントだけバランス意識を持っていくくらいしか今のところは出来ない。
 
そういう意味で今日の本番(4時間後だけど)はどうなるだろうか。二重奏だからそもそもバランス取るのは難しいけれど、電子ピアノなんだよなー。リハーサルでうまく調整して、電子ピアノでもいい音楽になるよう工夫しよう。
 
 
今朝階段を降りるときに窓枠に肘をぶつけて痛みがひかない恐怖から逃げるため書いてみた記事でした。しびれるな。

そんな記事になります。

 
 
君はどう弾きたいの?
とレッスンで何度となく質問されるし、自分もレッスンするときは出来るだけ生徒に聞くようにしている。
 
どう弾きたいか。
 
 
弾きたいように思うがままに弾こう
でも楽譜に書いてあることは守ったほうがいいよね
書かれてはいないけど各時代のスタイルは大事だよなー
作曲家ごとにも違うよね
作曲家の書いた歳によっても違うよね 
そもそも自分がイメージ出来てる「表現したいもの」の範囲が狭いから広げよう(他の楽器の音色など)
 
ざっくり自分はこのようなことを考えながら、知識と感性のバランスを取りつつ自分なりの「どう弾きたいか」を探している。
これはもちらん、正しさ、理想を追求していく過程でどんどん変わっていく。人生経験積んでって見えてくるもの、感じれるようになることばかりだしね。
 
というポエムはおいといて。
 
 
演奏会のあと、どう聞こえてたかなあ、と不安になってふと気がついたが、自分はどう弾きたいか、を伝えたい訳では別にないなと。
 
そんなことをつらつら考えていると思い当たるのが、どう弾きたいか、と考えて練習したものを録音して聞くと理想とは違うということが多々あること。
それはきっと精度の問題、自分の音を正確に聞けてないことが問題だと思っていたが、実はそうではなくて、
そもそも「どう弾きたいか」と「自分が聴く側ならどんな音楽が聴きたいか」が違うからではないかしらん?と。
 
と思って練習してみるとこれがまぁ恐らくドンピシャで。知識と感性のバランス云々頑張ってみてはいたけど、どう聴きたいか、と考えたらバランス云々どうでもよくなるよね、理想がもう聴こえてるんだから。技術的な解決策の引き出しはたくさん出来てきてるわけだし。
 
 
 
やっと演奏の仕方、練習の仕方が見えてくるのだろうか。
 
ちなみにこういう気づきのようなことを毎年繰り返して、結局また迷いの森に入っていくのです。思索の道ですかね
 

留学してよかったと思うことの一つに、ヨーロッパ、作曲家が感じていた天候や気候を感じれたこと。まあ当時とは気候も変化してる、という細かい話はなしで笑

晴れた時の“晴れた感”は忘れられない。

 

今日の東京は白っぽい曇り。日本のこういう曇りってヨーロッパではあまり感じなかったかなあ。周りの建物の色との関係もあるから空の色の問題だけではないだろうけど。

偉大な作曲家が梅雨の日本で作曲したらどんな曲がうまれたのだろうか。いつも服がベタベタしていて、傘は欠かせない。それなのに都会では人が多すぎて傘がさしにくく、人の傘から水が滴ってくる。水たまりの水を躊躇なくかけてくるトラック。そんな中紫陽花が咲いている。

うーん。明るい曲はうまれなさそうですな笑

 

梅雨生まれにも関わらず雨が大嫌いな私は、これからの季節を想像するだけで気持ちが暗くなる、という話でした。明るい曲弾いて元気出そうと思ったらこういう時に限って短調ばっかりなんだよなあ・・・。

リサイタル、なんとか帰ってくることができました。

 

帰ってこれた、という感覚は今回初めて味わったものでした。集中力を保たせながらギリギリ弾ききったという感じだからなのかな。緩めて楽しむ、という感じがなかったのはいいことでもあり、ただ余裕がないだけなのかもしれないし。

 

まあ本当に大変なプログラムで、曲ごとの気持ちの切り替えが難しかったなと。

色々な表情は出せたとは思うけれど、えてしてその手のことを考えている時は正確性がお留守になるんですよね。と言い訳チックに言ってますが結構凹むものなのです。

 

今回の課題を忘れずに、出来るだけ具体的に解決しながら前に進んでいかねばなりませぬ。と25年くらい思い続けてますが、これは死ぬまで続くんでしょうか。しんどいなあ・・・笑

 

ご来場くださったみなさま、来れずとも応援してくださる方、心から感謝します。

また鍛え直します。頑張るのみ。