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「感触は良好」 海外で売り込み開始  ガルーダ航空IPO


 

 国営ガルーダ・インドネシア航空は、インドネシア証券取引所(BEI)での新規株式公開(IPO)へ向け、外国人投資家への応募の呼び掛けを開始した。経営陣は、十三日のシンガポールを皮切りに、香港、ロンドン、ニューヨークを訪れる。
 地元紙によると、エミルシャ・サタル社長は十三日、「シンガポールでは二十六社と会談を持つ。これまでの感触は良好だ」と語った。同社は二月十一日に上場する予定という。一株当たりの売り出し価格は七百五十千百ルピアを想定している。
 同社はIPOにより、最大で十兆三千億ルピア(約九百五十億円)の調達を目指す方針。インドネシア政府は「七〇%が国内投資家に割り当てられることを望む」との意向を示している。


外国人客の誘致促進へ 「ワンダフル・インドネシア」 観光省が新スローガン

 

 外国人観光客の誘致促進を目指し、ジェロ・ワチック文化観光相は十三日、新キャンペーン・スローガンを「ワンダフル・インドネシア」にしたと明らかにした。
 スローガンは二年間使われる予定。同相は「インドネシアは素晴らしい自然、文化、人々、食などを有し、まさしく『ワンダフル』と呼ぶのにふさわしい」と自信を見せた。
 文化観光省は昨年十二月、エコツーリズムを前面に押し出し、年間七百三十万人から七百六十万人の外国人観光客の誘致実現を目指す方針を表明。世界的な観光地であるバリ島に加え、コモドドラゴンで有名な東ヌサトゥンガラ州のコモド国立公園の宣伝に力を入れるなど、約一万七千の島々から成る世界最大の島しょ国の魅力をアピールしている。
 観光省によると、昨年一年に観光で得た外貨は約七十億ドルに達したという。今月十七、十八日にカンボジアで開催される「ASEAN観光相フォーラム」で新スローガンを正式にお披露目する。


2013年APECに向け バリで高架橋を建設


 ムスタファ・アブバカル国営企業担当国務相は十一日、インドネシアでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議が開催される二〇一三年までに、会議の候補地として検討されているバリの渋滞緩和を目指し、デンパサール県ヌサドゥア・ブノアと同県のスランガン島を結ぶ高架橋を建設する方針を示した。ハッタ・ラジャサ経済担当調整相らが出席して行われた会合後に明らかにした。
 橋は全長一一・五キロ。建設費は一兆六千億ルピア。国営高速道路管理・運営会社のジャサ・マルガ社、国営港湾管理会社第三ペリンド社、バリのングラライ空港を運営する国営第一アンカサ・プラ社、バリ観光開発公社の四社が建設を監督する。政府はすでに混雑緩和のために、ングラライ空港の増改築に対し、一兆九千億ルピアを拠出することを決定している。
 また、ハッタ調整相は、スマトラ島とジャワ島を結ぶ、全長約三十キロのスンダ海峡大橋の建設について、今年中に管轄する省庁を決定する方針を明らかにした。
 ハッタ調整相は、スンダ海峡大橋の建設費には約百五十億ドルかかるとの見通しを示し、官民パートナーシップ(PPP)による建設を目指している考えを明らかにした。