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国際線13便が運休・欠航 ブロモ山の火山灰で  バリ空港

 

 二十八日、昨年十一月から活動が活発化している東ジャワのブロモ山の噴煙の影響を受け、バリ島ングラライ空港発着の国際線十三便が運休・欠航した。千七百四十九人が空港周辺のホテルに宿泊するなど足止めされた。
 運輸省のバンバン・エルファン報道官によると、二十九日と三十日の国際線は大きな影響は出ていない。三十日時点で、二十八日に足止めされた乗客らのうち九割は、特別追加便などで目的地へ出発したという。
 同報道官は二十八日、ジャカルタで会見を開き、「ブロモ山の火山灰の影響で、ングラライ空港で発着の国際線で少なくとも十三便に影響が出た。二十七日正午に(豪州の)ダーウィンにある火山灰警報センター(VAAC)がバリ島の上空まで灰が到達していると注意を出した。運輸省航空総局も航空会社らに注意を促した」と話した。
 同報道官によると、運休・欠航となったのは、バリューエア、KLMオランダ航空、キャセイパシフィック航空、バージンブルー航空、ジェットスター航空が運航する豪州のパース、同シドニー、同ダーウィン、香港、シンガポールを結ぶ便という。


破綻マンダラ航空の路線 他社へ許可発出開始

 経営破綻したマンダラ航空が十三日から全ての路線の運航を停止している問題で、運輸省航空総局のヘリ・バクティ総局長は十五日、「マンダラ航空の保有していたパダンバタム間とバンジャルマシンスマラン間の運航許可をスリウィジャヤ航空に仮認可した」と明らかにした。
 総局長によると、マンダラ航空の運航停止による混乱を防ぐため、バタビア航空とライオン航空がマンダラ航空の代わりとして、ほかの混雑する路線で暫定的に運航を行っているが、運輸省が定期便の運航許可を出したのはスリウィジャヤ航空が初めて。「まず運航の可否を評価した上で、正式に許可を出す」としている。
 マンダラ航空からの引き継ぎ運航については、ガルーダ航空のドン・ユスフ・パリト営業担当副社長が十五日、「非常に興味がある。しかし、当社の輸送能力と利益を調査してから検討する」と語っている。

文化観光相「行き過ぎは困る」  バリ建設規制案をけん制

 

 バリ島南部でホテルやヴィラの建設が進み飽和状態にあるとして、バリ州のマデ・マンク・パスティカ知事がデンパサール、バドゥン、ギアニャールで、二〇一五年までの宿泊施設開発の一時停止期間を検討しているとの意向を示したことに対し、ジェロ・ワチック文化観光相は十四日、「賛成したわけではない。一時凍結は構わないが行き過ぎは困る」と述べ、急激な規制は観光業の発展に影響を与える可能性があるとの懸念を示した。
 同相は、バリ島北部のブレレン県の空港建設計画と鉄道建設計画があることに触れ、「二〇一四年までに空港と鉄道建設を完工させるのが目標。北部も整備されれば、投資家がこぞって開発に取り掛かる」と語った。
 パスティカ知事は同日、「観光局からの詳しい調査結果を待っている最中」と説明し、「調査が終わり、地元からの意見を聞かないまま、条例を作ることはあり得ない」と述べ、慎重に進めていく方針を示した。