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ガルーダがパーティー 6月2日名古屋便を再開 今夕、日航ホテルで開催

国営ガルーダ・インドネシア航空は、日イ国交樹立五十周年に合わせ、六月二日から二年ぶりに再開する名古屋便の運航を祝う記念のカクテル・パーティーを十一日午後七時から中央ジャカルタのホテル・ニッコーで開催する。
 名古屋便は、石油燃料の値上げに伴う不況の影響で二〇〇六年十月に運航を休止していたが、最近の日本人観光客の回復で再開の見通しがつき、六月二日からエアバスA300の乗り入れを決めた。
 自動車、二輪車の好景気で、ともに経済が好調のジャカルタと名古屋の空の便が復活することで、日イ両国の経済効果が期待される。
 記念パーティーにはガルーダ航空のエミルシャ・サタル社長、インドネシア日本友好協会(PPIJ)理事長やインドネシア元日本留学生協会(プルサダ)会長を務めるラフマット・ゴーベル氏、トヨタ・アストラ・モーター(TAM)社の代表らも出席する予定。
 名古屋発、デンパサール発ともに月、木、土の週三便。エコノミークラス二百五十一席、ビジネスクラス四十二席。
 デンパサール発(GA888便)は午前一時二十五分に出発、同九時十分に名古屋に到着する。名古屋発(GA889便)は午前十一時に出発し、午後四時四十分にデンパサールに到着。
 ガルーダ航空は首都圏在住の邦人に「名古屋便のご利用を考えている方やガルーダ航空に興味のある方はどなたでもパーティーに気軽にご参加ください」と呼び掛けている。

6月2日、名古屋便を再開 エアバスA300を週3便 ガルーダ航空

6月2日、名古屋便を再開 エアバスA300を週3便
 ガルーダ航空

 国営ガルーダ・インドネシア航空は六月二日から二年ぶりに名古屋(中部国際空港)デンパサール便の運航を再開することを正式に決めた。
 再開第一便は六月二日(月)。使用機材はエアバスA300でエコノミークラス二百五十一席、ビジネスクラス四十二席。名古屋発、デンパサール発ともに月、木、土の週三便となる。
 名古屋発(GA889便)は午前十一時に出発、午後四時四十分にデンパサールに到着。デンパサール発(GA888便)は午前一時二十五分に出発、同九時十分に名古屋に到着する。
 四月からガルーダ航空名古屋支店の支店長になるリザ氏(現セールスマネジャー)は「大企業が多数ある名古屋からのビジネス客、バリへの観光客の利用を想定している」と語った。
 ガルーダ航空の名古屋便は二〇〇六年、相次ぐテロの影響でバリへの日本人観光客が減少したことや、ガルーダ航空の経営状態の悪化で休止していた。
 しかし、経営状態が改善するとともにガルーダ航空は積極的に路線を拡大。バリを訪れる日本人の数が回復しているため、名古屋路線の再開を決めた。
 ガルーダ航空は今年、インド南部のチェンナイ(マドラス)に就航を予定。欧州連合(EU)のインドネシアの航空会社の乗り入れ禁止措置が解除されれば、アムステルダム(オランダ)、ロンドン(英国)、フランクフルト(ドイツ)にも就航する予定。

アダムエアが運航休止 リース機、続々引き揚げ
 各地の空港は払戻で混乱 21日以内に免許はく奪か

 ハリー・タヌスディビヨ会長が率いる投資会社バクティ・インベスタマ社の子会社が投資を引き揚げたことで経営危機を迎えたアダムエア(アダム・スカイコネクション社)は、十七日から運航の大半を取り止めた。運輸省航空総局によると、リース会社が航空機を引き揚げるなどしたため、アダムエアに残った航空機はわずか九機。五十二あった路線のうち四十路線が運休に追い込まれた。航空総局は、運航が平常に戻らなければ二十一日以内にアダムエアの運航許可を取り消す可能性もあるとしている。
 アダムエアが拠点とするスカルノハッタ空港では、北スマトラ州メダン、バリ州デンパサール、西スマトラ州パダン、東ジャワ州スラバヤ、ブンクル州ブンクルの五カ所への便を除いて、全便が運休になった。
 同空港のアダムエアの事務所は十七日、便の確認をしたり、チケットの払戻を受ける人で混乱。メダンやジョクジャカルタなど各地の空港で同様の光景が見られた。同社のアダム・スヘルマン社長は「航空機がある限り運航を続ける」としている。
 しかし、空港管理会社の第二アンカサプラ社は空港使用料など約三十億ルピアが未払いになっているとして、アダムエア所有の航空機五機を差し押さえた。
 ユスマン運輸相によると、アダムエアに航空機をリースしていた各社も航空機を引き揚げたため、アダムエアに残っている航空機は九機のみで、全五十二路線のうち四十路線が運休している状態。
 運輸相は「運航を休止する場合は、その旨を公表しなくてはならない。公表せずに運休するなら、二十一日以内に運航許可を取り消すことになる」と警告。「アダムエアは、すでにチケットを購入している乗客に責任を持って対応してほしい」と注文を付けた。
 アダムエアの資本金のうち五〇%はバクティ・インベスタマ社の子会社が出資していたが、安全性に改善がみられないことや経営が不透明で不正の可能性があることを理由に、投資を全額引き揚げる決定を下していた。
 アダムエアは繊維工場や塩やセメントの販売で財を成した女性経営者サンドラ・アン氏が二〇〇三年に創業、長男のアダム・スヘルマン氏を社長に据えた。
 「徹底したコスト節約と厳しい規律」を基本方針に、航空自由化の波に乗り急成長したが、二〇〇七年一月、スラウェシ沖の海中に墜落、百二人の死者を出した墜落事故をはじめ、異常運航が頻発。安全性が疑問視されていた。

ウェブサイトを設置 バリ観光局

ウェブサイトを設置 バリ観光局

 バリ州観光局はこのほど、観光客誘致のためウェイブサイト(www.balitourismboard.org)を設置した。
 サイトは英語を使用。現段階では未完成の部分も目立つが、イベント情報やホテルや旅行代理店の紹介が主な内容になる。
 観光局のングラ・ウィジャヤ局長は「外国人観光局百九十万人を誘致するという目標達成のため、さまざまなプロモーションを行っているが、ウェブサイト設置もその一つだ」と語った。
 同局長は三月八日にドイツのベルリンで開かれる観光エキスポで、同サイトをお披露目するという。

3月7日のニュピに備え 悪霊退治にオゴオゴ製作

 バリ・ヒンドゥーの正月にあたる三月七日のニュピを間近に控え、バリ島各地でオゴオゴと呼ばれる張りぼての人形の製作が急ピッチで進んでいる。
 オゴオゴは地下界から逃げてきた悪霊に捧げ、彼らを村から追い出し、翌日浄化された地で新年のニュピを迎えるために毎年作られる。
 村役場などが近所から寄付を集めて作るものだが、デンパサールに住むワヤン・チャンドラさんは、二十年近くオゴオゴ製作を受注。毎年五十から七十体は作るそうだ。「今年は昨年に比べて注文が多いだけでなく、材料にお金をかけるところが増えている。観光産業が回復してきたこともあるが、オゴオゴが宗教の枠を超えてバリの文化として広まっているからだ」とワヤンさんは語る。
 オゴオゴは悪霊をかたどった恐ろしい形相のもの、ヒンドゥーの神々、インドの大叙事詩ラーマーヤナ物語の登場人物といった伝統的なテーマのほか、ハーレーのバイクや人気サッカー選手といった、子どもたちが好んで作る現代風のものもある。