サデオのインドネシアニュース -48ページ目

6日に就航 バリ─シンガポール ライオンエア

格安航空最大手のライオンエアはこのほど、六月六日からバリシンガポール線に就航すると明らかにした。地元紙が報じた。
 一日一便で、ボーイング737900ER型機を使用する。
 シンガポール発は午前六時二十分(現地時間)で同八時五十分にデンパサール着。
 デンパサール発は午後十一時五十五分発で翌午前二時二十五分にシンガポール着。

「ジョクジャは安全」 日本3都市を訪問
 ハメンクブォノ十世

 日本を視察中のジョクジャカルタ特別州知事ハメンクブウォノ十世は二十六日、橋下徹・大阪府知事を訪問、同府で不要になった後、今年二月にジョクジャカルタに寄付された歩道橋が「非常に役立っている」と謝意を表明した。
 日本からの報道によると、橋下知事は「今後も府としてできるかぎりの協力をしたい」と述べた。
 二十五日には大阪のホテル・ニッコーで、大阪、神戸、京都三都市の旅行代理店代表百五十人を招いた講演会を開き、「ジョクジャカルタの治安は保証できる」と安全性を強調し、観光客誘致を行った。
 ハメンクブウォノ知事はガルーダ社が来月二日に名古屋デンパサール便を復活させることに絡み、関西地域でジョクジャカルタの認知向上を狙って、ガルーダ航空のアリフ・ウィボウォ日本・韓国・米国地区総支配人とともに講演会を実施。同州ジョクジャカルタ市長、グヌン・キドゥル、スレマン、クロン・プロゴ各県知事も同行した。
 これに先立ち、姉妹都市提携二十五周年目を迎える京都の山田啓二府知事を表敬訪問し、二都市間で文化や芸術の交流を深めたいと伝えた。また神戸を視察し、阪神淡路大震災後の復興状況を調査、「障害を負った被災者が政府の支援で自立的な生活を送っている」と感銘を受けたと伝えた。

大祭ワイサック祝う 国際展示場で瞑想 仏教徒2万人

インドネシア仏教徒の最大の祝祭「ワイサック」(ブッダ聖誕祭)の二十日、ジョクジャカルタ郊外(中部ジャワ州マグラン)のボロブドゥール寺院やムンドゥット寺院など各地の寺院で、仏教徒がブッダの聖誕を盛大に祝った。中央ジャカルタ・クマヨランの国際展示場(PRJ)では、インドネシア仏教徒委員会(ワルビ)の僧侶二百五十人やジャワ島各地から集まった二万二千人のさまざまな宗派の仏教徒が一堂に集結し、座禅を組んで経典を唱え、宗派を越えて祈りを捧げた。
 クマヨランのメイン会場には、数多くのストゥーパ(卒塔婆)が並び、その前に約三メートルの仏陀の仏像が奉られた。僧侶が左右二手に別れて中国語やパーリ語で読経。仏陀が入滅後、二千五百五十二年目の満月となった同日午前九時十分に、全仏教徒が瞑想を行い、荘厳な雰囲気が漂った。
 午後には、僧侶たちが屋外で、全ての人々に幸福と幸運を祈願し、数千羽の小鳥と数十羽の鳩を鳥かごから青空に放した。
 隣の会場では、チベットやタイの仏教など十二宗派が各ブースを寺院に見立て、それぞれ説教や読経を行った。チベット仏教の読経は、「ドゥンマル」と呼ばれる低音を奏でるラッパ、小太鼓「ドゥン」、シンバルのような「ロルモ」などの演奏を交えて行った。
 メイン会場では、聖水入りの銀の器など祭具を持った僧侶が仏教徒の周りを練り歩き、信者たちの身を清めた。
 式典に出席したレビさん(二五)は「ワイサックは宗派を越えて互いに祈ることができ、一体感を感じられた」と語り、アランさん(四四)は「仏陀の誕生、悟り、入滅を思い出す仏教では特別な日だ」と感想を述べた。

ボロブドゥールに1万5000人

 二十日、中部ジャワ州マグラン県のボロブドゥール寺院とムンドゥット寺院では、インドネシア僧侶委員会(KASI)が取り仕切り、ワイサックを行い、各地から約一万五千人の信者が集まって祈りを捧げた。
 信者はムンドゥット寺院で瞑想を行った後、ボロブドゥール寺院まで歩き、巨大な仏教遺跡で神聖な儀式を行った。
 パプア州ビアク県やスマトラのメダン、パレンバン、リアウ州プカンバル、バリ州デンパサールなど各地で仏教徒がワイサックを祝った。

ワイサック

 国民の休日となっている仏教の大祭で、旧暦五月の満月の日に最高潮を迎える。
 (1)ゴータマ・シッダールタ(釈迦如来)の生誕(紀元前六百二十三年)(2)シッダールタの悟り(3)シッダールタの入滅(紀元前五百四十三年)の三つの出来事を祝う。
 ワイサックはパーリー語の五番目の月(ウェーサーカ)が語源。一九五〇年、スリランカで行われた世界仏教徒連盟の第一回世界仏教徒会議で「釈迦が誕生したウェーサーカの満月日を祝祭日にする」ことで合意。仏教徒がいる各国に、同日を祝祭日にするよう呼び掛けた。
 インドネシアではこの呼び掛けに応じ、一九五三年、ワイサックを国民の祝日に制定。
 全国二百二十四万人(人口比約一%、二〇〇五年宗教省調べ)の仏教徒が、ボロブドゥール寺院をはじめ各地の寺院に集まり、祈りを捧げる。
 現在はインドネシア仏教徒協会(WALUBI、シティ・ハルヤディ・ムルダヤ代表)と、インドネシア僧侶委員会(KASI)が各宗派を取りまとめている。

ライオンエアが就航 バリ─シンガポール

格安航空最大手のライオンエアはこのほど、六月にもバリシンガポール線を就航すると明らかにした。地元紙が報じた。
 毎日一便で、ボーイング737900ER型機を使用する。
 ライオンエアはジャカルタ発シンガポール経由ホーチミン行きも運航しているため、バリからシンガポールで乗り換えて、ホーチミンに行くこともできるようになる。
 文化観光省は、外国人観光客の増加を目指し、バリシンガポール線を増強する意向を示していた。