サデオのインドネシアニュース -46ページ目

ボトブドール遺跡内、飲食物持込禁止

中部ジャワのボロブドゥール遺跡では、UNESCOからの園内美化の指示により、、試験
的に園内への飲食物持ち込み禁止を行っている。 ところが、乾期の暑さなどによ
り、最近1週間で観光客50人が脱水症状になって倒れる騒ぎが起きている。飲食物持
込禁止令が出されてから、遺跡内はゴミが減りきれいになったが、倒れる観光客の数
も増えているというので、今後この措置は廃止される可能性もある。

「禁煙ホテル」登場 たばこ大国でまさかの好評

「禁煙ホテル」登場 たばこ大国でまさかの好評

 たばこ大国のインドネシアでも分煙運動が加速する中、東ジャワ州スラバヤ市中心部にある四つ星ホテル、スラバヤ・プラザ・ホテルがいち早く「完全禁煙ホテル」へのユニークな転換を行った。従業員・客を問わず「ホテル内で喫煙しているのが見つかれば罰金百万ルピア」という厳しい罰則を掲げ、どのような反応があるか注目を集めたが、この不況下にもかかわらず稼働率を伸ばしている。
 「外国人のお客様から『インドネシアはたばこくさい』と言われることもありました。顧客層はまったく変わりましたが、おかげさまで子ども連れのお客様など反応は良好です」と話すのは、同ホテルのユサック・アンソリ総支配人。
 客室全二百十室、ロビー、レストラン、バーに至るまで、ホテル内はすべて禁煙に。受付や玄関前にも「当ホテルは完全禁煙です」との看板が掲げられている。
 「完全禁煙」を導入した当初、部下や競合者からは「気でも狂ったか」とあきれられたが、ユサック支配人は「勝算は十分にある」と説得した。
 「『インドネシアでは大半の人がたばこを吸う』と喫煙者に迎合するホテルが多いが、吸わない人も一部にいる。その人たちを引き込めれば売上は確実に伸びる」。禁煙フロアなど、分煙化するホテルも増えてきていた。
 二月から「喫煙一回につき罰金百万ルピア」の罰則を適用して禁煙を徹底。違反者を見つけた従業員には徴収金の一〇%を還元して監視を奨励し、開始から二カ月で徴収総額は千八百万ルピアになった。見て見ぬふりや裏金でやり過ごすなどの不正をした従業員は容赦なく解雇する。「リピーター離れもあった。政府高官が『私にも罰金を適用するのか』と怒鳴り込んできたこともありました」とユサック総支配人。
 しかし、景気低迷でホテル業界が低調な中、平均稼働率は禁煙化開始前の七三%から七七%にアップ。壁のヤニなどのクリーニング費用が浮くなど予想しなかった「副産物」も。
 ユサック総支配人は「人がやらないことをやるのがビジネス。時代はすでにこちらの方に向かっており、近い将来、インドネシアでも全館禁煙のホテルが普通になるかもしれませんね」と笑った。

成田便のルート変更 5月1日からジャカルタ発に
 ガルーダ航空

 国営ガルーダ・インドネシア航空は五月一日から、これまでデンパサール発ジャカルタ経由成田行きだったGA880便の運航スケジュールを、ジャカルタ発デンパサール経由成田行きに変更する。
 ジャカルタを午後八時五十分(西部インドネシア時間)に出発。午後十一時三十五分(中部インドネシア時間)にデンパサールに到着し、翌午前零時三十五分に出発。日本時間の午前八時五十分に成田に到着する。
 一方、成田発のGA881便は日本時間の午前十一時に出発。午後五時(中部インドネシア時間)にデンパサールに到着。これまでジャカルタに行くには別の便に乗り継いでいたが、一日からは881便でそのままジャカルタに向かう。ジャカルタ着は午後六時四十五分(西部インドネシア時間)。
 運航はこれまで通り毎日。使用機材もエアバス330型機かボーイング747型機と変わらない。


来月から空港税値上げ スカルノハッタなど  国内線は15日から


 ユスマン運輸相は十九日、国営空港管理会社の第二アンカサ・プラ社が管理する空港の空港税値上げを、国際線は三月一日、国内線は同十五日から実施すると明らかにした。
 空港税が値上げされるのは、スカルノハッタ空港のほかジャカルタのハリム空港、メダンのポロニア空港やパダンのミナンカバウ空港、バンドンのフセイン・サスタラヌガラ空港など合計十空港。第一アンカサ・プラ社が管理するバリのングラライ空港は含まれない。スカルノハッタ空港では国内線が三万ルピアから四万ルピア国際線が十万ルピアから十五万ルピアになる。第二アンカサ・プラ社は、値上げによる収入増は、以前から不衛生と批判が多かったトイレや礼拝所などの設備改善に使われるとしており、苦情があれば九九〇〇番までSMSで知らせてほしいとしている。