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前原外相が出席へ バリ民主主義フォーラム 韓国大統領が共同議長


 

 前原誠司外相は、九、十の両日にバリで開催される国際会議「バリ民主主義フォーラム」に出席するためにインドネシアを訪問すると明らかにした。昨年の同フォーラムには鳩山由紀夫首相(当時)が共同議長として参加した。前原外相は同フォーラムで、日本の民主主義に対する考え方について演説するほか、インドネシアやその他の出席国の代表と会談を行い、両国関係の強化を図る予定。また緊迫する朝鮮半島情勢についても「日本の立場を述べていきたい」と語った。
 インドネシア政府が主催するバリ民主主義フォーラムは今年で三回目。今年は韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領も出席し、ユドヨノ大統領とともに共同議長を務める予定。インドネシアは冷戦時代から北朝鮮とも友好関係を継続しており、両国首脳の間で、北朝鮮問題についてどのような話し合いがあるかが注目される。
 前原外相はインドネシア訪問前の六日(現地時間)に、北朝鮮問題について協議するため、米国でクリントン米国務長官、金星煥韓国外交通商相と会談。インドネシア訪問後は、チュニジア、アルジェリアを訪問し、エネルギー資源の確保を念頭にアラブ諸国との関係強化を図る。

マラン空港が再開 ガルーダも運航


 先月二十九日からブロモ山の火山活動の影響で閉鎖していた東ジャワ州マランのアブドゥラフマン・サレ空港は五日、旅客機を受け入れ、運営を再開した。
 ガルーダ・インドネシア航空も、ジャカルタ発マラン行きの便を再開し、スケジュール通りに運航した。同社のプジョブロト広報担当副社長は「運輸省からの通達でアブドゥラフマン・サレ空港の再開を確認し、運航も再開した」と話した。
 同社は、マラン空港の閉鎖に伴い、マラン行きをスラバヤ行き(ジュアンダ空港)に変更し、スラバヤマラン間をバスで送迎するなどして対応していた。
 同社は来年一月から、ジャカルタ発マラン行きを現行の一日一便から一日二便に増便するという。


警戒レベルを引き下げ 東ジャワ州ブロモ山 火山地質災害対策センター

 

 火山地質災害対策センター(PVMBG)は六日、東ジャワ州プロボリンゴ県の活火山ブロモ山(二千三百二十九メートル)について、火山性地震や火山ガスの噴出はまだ観測されているものの、活動は沈静化したとして、警戒レベルを四段階中の二番目のシアガに引き下げた。
 ブロモ山は先月二十三日から噴出など活動が活発化し、最高レベルのアワスに引き上げられ、警戒が続いていた。同センターは地震の頻度や噴出の勢い、噴火の危険性などを総合的に評価し、引き下げを決めた。
 一方、活動が再度活発化する可能性があるとして、同センターは周辺の住民に対し冷静に行動し、政府からの火山情報入手に努めるよう警戒を呼び掛けた。立ち入り禁止区域は火口から三キロ以内から、二キロ以内へと縮小された。
 ブロモ山ホテル・レストラン経営者協会はクリスマス・年末の繁忙期に向け、観光客の呼び込みを行う方針を示している。