藤野由希子のブログ -60ページ目

【アメンバー限定記事】セラピストを目指す方へ~ブログでの言葉の伝わり方

独自性を見つけるためには?

普段から様々なブログを拝見させていただいていて思うのが、

たとえ同じことをやっていても「誰が」やるかによって、やっぱり伝わることが違うということ。

本当にブログというメディアを通して、その人自身が伝わっていく、たとえ顔写真が載っていなくても、ブログの記事を書かれていくなかで広がるその方の世界というのがあって、独自性がそこからは伝わってくるように感じます。

「自分の独自性を売り出そう!」「独自性をアピールしよう!」と思っていなくても、わずかな言葉の選択や日常生活の感じ方、メッセージの伝え方、そうしたところからも何かが伝わっていくように思います。

「ブランディング」ブームであり、「自分の独自性を見つけなければ」という傾向がありますが、積み重ねのなかに「独自性」が見つかっていくのではないかな、とちょっと感じています。

ブログの記事も1つでは独自性がわからないけれど、積み重ねて、長期間続けていくと見えてくる世界がある。そう感じています。

私自身はこの数か月、自分自身を見つめるために自分の棚卸をしていました。

自分の過去をすべて書き出していったら、10万字を超えてビジネス書1冊分になりました。

それでも自分が見つからなくて、「人のことはわかるけれど、自分のことはわからない」という言葉通り、「自分はいったいどんな人なんだろう?」と人にとって普遍的な問いともいえる、このテーマを考え続けてきました。

10万字を書いても、自分が見つからないってどういうことだろう?と。

最終的にわかったのは、私は常に人の感情に敏感ゆえに、人の気持ちを感じてしまうことから、「自分のことがない」「独自性がない」と思っている人だった、ということに気づきました。

うまい言葉が見つからず、すごく逆説的で伝わるかどうかわからないのですが(笑)。

意外なところに独自性は隠れているのかな、というのが感想。

私たちはもともと「世界に一人だけの存在」なので、必ず独自性があるはず。

同じ人は地球にいないのだから。

だから独自性をアピールしようと思わなくっても、実は伝わっている。 

そして視点を変えると、何かのタイミングできっと見つかる。

そんな風に考えています。

記事をご紹介いただきました~「繊細さは最大のギフト」

昨年セラピスト養成講座を受講くださったJUNKOさんがご自身のブログで記事をご紹介くださっています。一部を抜粋してご紹介させていただけたらと思います。

基になった記事はこちら

「今まで出会った事がなかった」と書いてくださって、同じように書いてくださる方がたくさんいらして私自身も「一人じゃなかった」、そして一番深い部分で理解しあっていけるようなお仲間の方がいることに心から感謝しています。

由希子さんがセラピストになる前の過去の自分を書かれた記事を初めて読んだ時、私と同じような人がここにいた!と思いました。

今まで出会った事がなかったのです。

そして今日書かれていた記事を読んだら胸がウッと苦しくなり涙がこみ上げてきたのでした。

私は繊細で敏感な資質を持った子供でしたので、場のエネルギーはもちろん人の気持ちというか表には見えない部分の気持ちを感じてしまう子供だったのです。

目に見える部分では笑顔でいい事言っていたとしても私にはその人の本音を見抜いてしまう資質があるので、いつも人の裏表みたいなものに傷ついていました。

いつしか私の中に芽生えた感情

人が怖い

私の高校生の時の口癖が「こわい~~」でした。

友人によく真似されてたんです

だって私はいつもいろんな事を怖いと思いながら生きてきたから。

私の繊細で敏感な資質は私の弱みだとずっと思っていました。

繊細だし敏感でおまけに優し過ぎる、そんなんじゃ社会で通用しないとか、そんなんじゃ生きていけないとか言われていましたし、自分もそう思っていました。

でもおかげ様で今はそんな資質も、セラピストになる事を決意しいろんなお勉強をしていった中で実は強みなんだという事に気がつき、その強みをいかし生きて行けばいいんだという事を教えていただきました。

記事をご紹介いただきました~「繊細さは最大のギフト」

心に優しいエンジェルスマイル☆ひろみさんがご自身のブログで、「自分の質を知る」という記事を書いてくださっています。

基になった記事はこちら

「必要以上に人の気持ちがわかるがゆえに、自分のことより人の気持ちを優先することがよいことだと思っていたのですが、最後には傷つき身動きがとれなくなっていたのです」というひろみさんの言葉。本当によくわかります。

「先ほど、私のエンジェルヒーリングの講師であるATP(R)藤野由希子さんのブログの記事を読んで、あらためて自分の質を知ることができました。

幼い頃から、まわりの人の気持ちが何となくわかってしまった私。家族は、祖父母との同居、弟の病、借金と様々な問題を抱えていました。

いつも忙しく働いていた母に、私だけは迷惑をかけてはいけないと・・・ 幼い私はいつも、不安な気持ちや寂しさ、悲しい気持ちなどを心の底に投げ入れておもりをつけて、我慢をするのが当たり前だと思って生きていました。

必要以上に人の気持ちがわかるがゆえに、自分のことより人の気持ちを優先することがよいことだと思っていたのですが、最後には傷つき身動きがとれなくなっていたのです。

そんな自分は弱くて何にも出来ないダメな人間だと、ずっと思っていました。

でも由希子さんはセラピストとして、人の気持ちがわかるという能力を素晴らしい形で発揮されていらっしゃるのです。私も由希子さんに勇気づけられ救われたひとりです。

由希子さんの記事を読み(私は私のままでいい)とあらためて感じて嬉しくなりました。
私に今できること。それは、繊細で優しい子どもたちの言葉に真摯に耳を傾けることだと思っています。
私みたいに傷ついて苦しまないように・・・
まだまだ親として学びの途中ですけど、少しずつでも活動の場を広げていきたいと思いました」

私は「素晴らしい形で発揮していらっしゃる」というわけでは全然ないのですが、セラピストはそうした「人の気持ちがわかる」を才能として生かすことができるひとつの道だと思っています。

自分の記事からこうしてひろみさんの記事へとつながって、そしてひろみさんの記事からまた新たな輪が広がっていく、そうしたことが本当にうれしくて、ひろみさんとても素敵なメッセージをどうもありがとうございます!!!

感受性をプラスの方向に生かすために

これまでご相談でお会いしてきたお悩みを抱えている方のなかには「この人意地悪だわ」という方は本当に一人もいなくて、心優しい方ばかり。

そうした素敵な優しい人に出会うなかで私自身も癒やされているのですが、

「もったいない」「つらいな~」

と思っています。

ご相談は「あの人を嫌いと思う自分が許せない」「あの人がいまこうなっているのは自分のせいではないか」という内容が多く、「あの人を蹴落としました」とかは全然ないのです。

直接的な出来事や事件はなくても、「あの人は嫌だ」と感じるだけでも、嫌だという感情を持つだけでも傷ついてしまう人もいるのです。

すごく心優しいことで、逆に傷ついてしまっていて、自分を責めていらっしゃる。

でも当のご本人は「自分が悪い」と責めているので、ご自分の良さや素晴らしさに気づいていなかったりしていて、やっぱり「もったいない」。

自分の良さをどんどん認めて、罪悪感を手放していく、ダメな自分のイメージをなりたい自分のイメージに変えていく、そうすることで、変化が少しずつ起こるような気がしています。

スピリチュアルな目覚めをうながしてくれた一冊『心の扉を開く』

心の扉を開く―聖なる日々の言葉/アイリーン キャディ

¥1,500
Amazon.co.jp

スピリチュアルなことを知り始めた時に出会ったこの本。

とても大切な1冊で、愛読書です。

北スコットランドにスピリチュアルな共同体フィンドホーンを創設された創始者のアイリーン・キャディさんが書かれています。

365日のメッセージが書かれていて、以前は毎朝起きた時にこの本の言葉を読み、瞑想してから1日をスタートしていました(育児で忙しく、最近はすっかりご無沙汰の習慣^^)。

久しぶりに読みたくなり、手にとってみました。

今日1月12日のメッセージを一部ご紹介させていただきます。

「挫折にひるんではいけません。幼い子供は歩くのを覚えようとして転んでも、けっしてくじけることはありません。すぐに起きあがって、歩き方を覚えるまで何度でも挑戦します。

霊的な生活もそれと同じです。たとえ挫折したと思っても、けっしてあきらめてはいけません。倒れたら、黙って起きあがり、また挑戦しなさい。

その場に倒れこんで自己れんびんにひたったり、もう進めない、この生活は自分にはむずかしすぎる、などと泣きごとを言ってはいけません。つねに内なる絶対的な確信を持ちつづけなさい」

スピリチュアルというと「怪しい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この本で伝えられているスピリチュアルなメッセージは生き方の根本、人としての在り方、そうしたもので私はこの本を何度も読み、たくさんの勇気と愛をもらいました。

もしまだ読んだことがない、という方がいらっしゃったら、とってもおすすめです~。

繊細さは最大のギフト

繊細な人=弱い人というイメージありませんか?

芸術家や音楽家、料理のシェフ、建築家、そういった職業の場合は「繊細な感性」を持ち合わせることで賞賛されますが、

公立学校や一般的な社会で繊細な感性を持ち、人の気持ちを感じすぎて、それをコントロールできていないと生きること自体がつらいものになってしまうことがあると思います。

私は新卒で入社した会社を10ヶ月で辞めています。

人の気持ちを感じることから、仕事自体よりも人の感情に左右され、仕事が出来なくなってしまいました。

人との距離をうまく取れず、人の気持ちとの距離も取れず、計算もできず不器用で、自分を見失って、一時は自殺をも考えました。

そうした自分を責めて生きてきました。

普通に生きたいのに生きられない自分。

不思議で仕方ありませんでした。

今は自分の「感じすぎる力」がそうさせていたと分かります。

以前はこんな自分は死んだ方がいいのかもと思っていましたが、今は生きていて良かったと思います。

セラピストとの仕事と出会って、たくさんの仲間の方と出会って、自分のライフワークへ向かって生きているからです。

繊細=弱さ

ではなく

繊細さは神さまからの贈り物。

人生にはどんな時にも希望が必要。

必ず人生で起こる出来事には意味があります。

たくさんの希望を持って生きていけたらいいですね!

繊細な人も活躍できる社会を

私はいわるゆる「霊能者」「サイキック」タイプではありません。

なんでも見える、わかる、そうしたこともありません。

「じゃあ普通じゃん!」と言われてしまいそうですが。。。

ただ普通でないところがあるとすれば、人の気持ちを感じることができる能力、それが私の「サイキック能力」です。

自分の気持ちよりも人の気持ちの方を感じやすく、それゆえに「自分」がないとずっとずっと思い続けてきました。

人の気持ちの方を感じてしまうので、「自分の独自性」を感じられなかった自分。

バスのなかで席を譲ってもらえないおばあさんがいたら、その人の気持ちを感じて、代わりに乗客の方に「席を譲ってあげてください」というくらい、今思うと、感じすぎでやりすぎの感受性の強すぎる子どもでした。

幼少時代から、人の気持ちの方を感じやすかったので、仲間外れの人やさびしそうな人に話しかけてきました。好きだから話しかけるというより、「人の気持ちを感じる」から始まっていたような気がします。

中学生の頃から社会人になるまでずっとストーカーの人と縁が切れなかったのは、この「人の気持ちを感じる」という能力を自分でコントロールできず、特に優しくしているつもりはなくても、その人から「特別」と思われてしまって、恋愛感情を持たれてしまうというパターンからでした。

世界25か国を一人で旅したのも、「人の気持ちを感じる」、「感じすぎる」自分が一人になる時間が欲しかったから、無意識的に一人旅に進んだのかもしれません。

自分では当たりまえだと思っていたので、自分の特殊な能力には気づいていませんでした。自分と相手を同化してしまい、つらいときが多かったです。

こうした能力は誰もが多かれ、少なかれ持っていると思います。

ただ、気づいていないと、それが「呪い」となって、自分を傷つけてしまうことがあります。

私自身、社会に適応できない自分はダメだ、とずっと思ってきました。「人の気持ちを感じる」というのは私に痛みをもたらしてきました。

しかし、時を経てセラピーやカウンセリングの仕事に携わるようになり、「人の気持ちを感じる」という能力を生かすことができるようになりました。

自分で気づくことで、コントロールできるようになり、「呪い」が「贈り物」に変わりました。

うつ病になったり、登校拒否になったりされる方を一概にはくくれませんが、繊細で人の気持ちやエネルギーに敏感な方が多いのではないかと思います。

「自分をダメだ」と思ってしまうと、前へ進むことが怖くなり、社会で生きるのが怖くなります。

「必ず才能を生かす道はあるから、大丈夫!」

私がやっていきたいこと。何かをきっかけに自信を失っている人がいれば、自信を取り戻すお手伝いをしたいと思います。

そして繊細な感受性を社会に結び付けることに難しさを感じている方、生きづらさを感じている方に向けて、社会との架け橋となり、才能を生かして生きていくお手伝いをさせていただけたらと思っています。

イタリアの童話『パパの電話を待ちながら』を読んで

パパの電話を待ちながら/ジャンニ・ロダーリ

¥1,470
Amazon.co.jp

セラピストであり、編集者のViolaさんが手がけられた本のご紹介第2弾。

『パパの電話を待ちながら』

イタリアの素敵なシュールな童話が集められたこの一冊。「20世紀イタリアの傑作童話」と称されています。

帯には江國香織さんの「この本を知っている人と知らない人とでは、人生が違ってくると私は思う」という言葉があり、その言葉通り、この本のなかには独自の不思議で楽しい世界が広がっています。

ミニストーリーがたくさんおさめられているのですが、どれも不思議。どれも楽しい。どれも読んでいると現実世界をすっかりと忘れて、気がつくとお話の世界に心が旅してしまいます。

毎日が退屈、そんな時にこの本を手にとると豊かな感性、不思議さ、そうしたものを取り戻せる気がしています。

イタリアではみなこの著者の童話を読んで育つとのこと。

うーん、うらやましい!

昭和42年に初めて邦訳されたこの本。編集者のViolaさんは娘さんとしてこの本の企画をし、復刊の流れとなったそうです。親子代々続く素晴らしい絆も感じられる本。

ぜひお手にとってみてくださいね!

永遠の愛の絆を伝える『天国の妻に書いた五〇〇通の手紙 その後、僕はこのように生きています』

天国の妻に書いた五〇〇通の手紙 その後、僕はこのように生きています/和田 正武

¥1,680
Amazon.co.jp

セラピストであり、編集者のViolaさんが手がけられた『天国の妻に書いた五〇〇通の手紙 その後、僕はこのように生きています』。

奥様に先立たれた元通産官僚、現大学教授の著者が6年間天国にいる奥様に手紙を書き続け、その奥様へのラブレターを本にされています。実話です。

この本、スピリチュアル系の本ではありません。
しかし、もっとも大切な永遠の絆「愛」について、死後も私たちをつなぐ愛を感じられる本。

スピリチュアルな用語は一切出てきませんが、スピリチュアルとは何かを教えてくれる本だと思います。

著者の和田さんが本当に奥様を愛していらっしゃるのが本全体を通して伝わってきます。

本のなかにこんな一文がありました。

「僕にとって人生最大の成功はあなたと結婚できたことであり、最大の失敗はあなたに先立たれたこと、と思っています」

この一文を読むと、涙が止まりません。

こんなに素晴らしい愛を持って一緒に過ごした著者と奥様のことを思うと、大切なのはどれだけ長く一緒に過ごしたかではなく、どれだけ愛を持って一緒に過ごしたか、そして一人を愛し続けられるか、そうしたことを感じ、胸がいっぱいになります。

とっても素晴らしい本です。ぜひ読んでみてください。

素晴らしい本を編集されたViolaさんに感謝をこめて。