イタリアの童話『パパの電話を待ちながら』を読んで | 藤野由希子のブログ

イタリアの童話『パパの電話を待ちながら』を読んで

パパの電話を待ちながら/ジャンニ・ロダーリ

¥1,470
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セラピストであり、編集者のViolaさんが手がけられた本のご紹介第2弾。

『パパの電話を待ちながら』

イタリアの素敵なシュールな童話が集められたこの一冊。「20世紀イタリアの傑作童話」と称されています。

帯には江國香織さんの「この本を知っている人と知らない人とでは、人生が違ってくると私は思う」という言葉があり、その言葉通り、この本のなかには独自の不思議で楽しい世界が広がっています。

ミニストーリーがたくさんおさめられているのですが、どれも不思議。どれも楽しい。どれも読んでいると現実世界をすっかりと忘れて、気がつくとお話の世界に心が旅してしまいます。

毎日が退屈、そんな時にこの本を手にとると豊かな感性、不思議さ、そうしたものを取り戻せる気がしています。

イタリアではみなこの著者の童話を読んで育つとのこと。

うーん、うらやましい!

昭和42年に初めて邦訳されたこの本。編集者のViolaさんは娘さんとしてこの本の企画をし、復刊の流れとなったそうです。親子代々続く素晴らしい絆も感じられる本。

ぜひお手にとってみてくださいね!