先日、トランプ大統領が米軍にはトランスジェンダー(性転換者)は入れない方針を発表しました。これは、オバマ政権時代の終わりの方に気付いたら突っ込まれていたことなのですが、2016年の10月開始の予定でしたが、実施が延び延びなっていたものです。

 

 

これは、トランスジェンダー(性転換者、性転換希望者)の人に対する差別だとアメリカの大手メディアは騒ぎたてていますが、一番大事なことを忘れている人が多いからなのです。

 

それは、トランスジェンダーの人物を一度、軍隊に入れてしまうと何が起きるかというと、その人の医療費を国民の税金から払わなければならなくなるのです。最初から重病の人などは軍隊に入る際の適性試験で落とされるのが通常です。

 

しかし、トランスジェンダーの場合は、軍隊に入った後に手術を希望した場合、国民の税金から性転換手術の代金を支払わなければならなくなってしまうのです。また、手術には回復期間が必要ですから、その間は軍隊の仕事をこなすことができません。

 

性転換手術にかかる諸々の費用を人数分で合計して計算すると、少なく見積もっても、なんと13億ドルもの税金を使わなくてはいけなくなると試算したテレビ局がありました。日本円にすると100円換算で1300億円です。

 

手術代をタダにする目的で軍隊を目指す人間も出てくるかもしれませんし…。

 

ただでさえオバマ政権が導入した詐欺的な保険制度で一般市民が罰金を科せられたり、ひどい目に遭っているアメリカです。

 

今回の件は、国家の予算も破綻しているというのに、国民の税金をトランスジェンダーの性転換手術代に使うことはできない、というのが理由です。

 

トランプ大統領の政策など