当スタジオに体験に来られる方は、身体のどこかにお悩みがある方なのですが、運動不足さんに共通しているのは、肋骨周りや足裏、頭の筋肉がガチガチに固まっていること!
そして、膝痛だろうが…股関節痛だろうが…尿漏れだろうが…まず初日に行うのは肋骨周りや足裏を緩めることからです。
その時、なぜ痛みの出ているところをやらないのですか?という質問をされることがあるのですが…。
私の答えは…
『筋肉は頭から足まで全身繋がっているから』なんです。
身体のどこかに痛みが出てしまうと、どうしてもその部位ばかりに目が行きがちですが、実はその痛みの原因は別の部位にあったりします。(それをトリガーポイントと言います!)
その中でも見落とされがちなのが、肋骨周りや足の裏、そして『頭の筋肉』なんですよ!
肋骨周りや足裏のコンディショニングはスタジオの体験でお伝えしているので、今日は『頭の筋肉』のセルフケアをお伝えしますね。
まずは、頭皮の筋肉は3種類。
・おでこから前髪の位置にあるのが前頭筋
・耳上からこめかみあたりが側頭筋
・ぼんのくぼあたりにあるのが後頭筋
前頭筋と後頭筋をつなげているのが帽状腱膜です。
※帽状腱膜は筋肉ではありません
それぞれ簡単に説明すると…
【前頭筋】
眉を動かしたりするときに使われる筋肉。
この筋肉がコリ、弱まると額に横ジワができたり顔全体が下がってしまうので老けて見られてしまう。
【セルフケア】
前髪の生え際から頭頂に向かって指の腹でなぞるように動かす。
筋肉へアプローチしたいので、弱すぎず、強すぎずの力加減で。
※このセルフケアで額のシワが伸び、顔全体が引き上がるといわれています。
【側頭筋】
そしゃく筋の一種で食べ物を噛むときに使われる筋肉。
(歯ぎしりや、くいしばりでも凝り固まる)
※この筋肉がコリ、弱まると顔が大きく見られやすくなったり顔のたるみにも繋がってくる。
【セルフケア】
人差し指を耳上、薬指をこめかみ下あたり中指をその中間にセットします。
そのまま筋肉を持ち上げるような感覚で上へ
持ち上げたら指を頭皮から離す
離した位置からまた指圧して持ち上げる
これを繰り返し頭頂部あたりまで繰り返す。
※このセルフケアは頭皮が持ち上がるので、フェイスラインのリフトアップやホウレイ線が薄くなるといわれています。
【後頭筋】
後頭部から首にかけての筋肉で眼精疲労でもかたまりやすい部位。
(帽状腱膜で前頭筋とつながっているので眉を大きく上げると後頭部あたりがピクっと動く。)
※この筋肉が凝り固まると頭皮全体が硬くなってしまうので血行が悪くなり、毛根部に栄養が運ばれずらくなる。
【セルフケア】
ぼんのくぼあたりを指の腹で上から下になぞるそうに動かしたり、クルクル動かす。
簡単に頭の筋肉を説明しましたがなんだかわかりずらいわ!と思った方は…
筋肉の位置を気にせず、頭全体を指の腹でコシコシ擦ってあげるだけでも血流改善になり筋肉はほぐれます。
シャンプーのときに少し長めにコシコシしてあげてもOK
頭皮の筋肉は…
●ほぐすと血行がよくなる
●ほぐすとリフトアップ、小顔効果がある
●頭の筋肉を緩めると首こりや肩こりなどが軽くなる
などの効果がありますので、頭の筋肉もセルフケアをしてあげてくださいね。
筋肉は関節や靭帯を介して全身で繋がっています!
肩こりや首こりがなかなか良くならない方は、ラジオ体操にプラスして頭の筋肉も緩めてみてくださいね♪
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