子ども達にヒットした教材を、紹介しています。
長年の教育活動から。
50音表を張って、かるたで遊んで、ひらがなを覚えよう!
【イラスト50音表】
ひらがなやイラストが身の回りにあると、自然に関心が生まれ、覚えて使いたくなります。印刷して、子ども達の目に触れやすい壁に張ってみませんか。寄って来て指を指し、絵の名前を言います。その時そっと、横の文字を読んであげて下さい。「りんご、と書いてあるよ。」。どんどん文字が身近になっていきますよ。
※印刷して、やってみよう。「A3 50音ポスター」(3日間)
【かるた】
表にイラスト、裏に文字が書かれています。かるた遊びの他、絵カードや文字カードとしていろいろ勉強できます。「絵と文字の対応学習」「音声と絵」「音声と文字」「文字の弁別」など。印刷して、子どもと遊んだり勉強したりしませんか?
※印刷は、さっくサイト「A4 絵かるた」(3日間)
イラスト50音表

イラスト50音表は、学びがたくさん
①絵に寄って来て、何かな?と興味が芽生えます。
部屋の中で魅力的な絵を見つけると、「何かな?」と寄ってきます。子ども達の身の回りのものを、イラストにしてたくさん載せました。「これ何?」「これ知ってる。」と指さしながら声を出し、調べます。学びも、興味から始まります。普段目に触れる所にあると、絵や文字に興味を示す始まりになります。
A3用紙に印刷して、子ども達の目に触れやすい壁に張ってみませんか?
②イラストの横に文字があると、気になり関心が出て来ます。
絵の横に、文字が書かれています。例えば子供が絵を見て「おにぎり」と言った時、横で文字を指さしながら、読んであげて下さい。分からなくていいんです。少しずつ、文字が身近になっていきます。
またひらがなを覚え始めの子が、よく文字を指さしています。例えば「はさみ」と読もうとしますが、分からない文字がありました。その時も一緒に、「は・さ・み」と読んであげて下さい。文字の理解が深まっていきます。
イラストの五十音表には、文字がたくさん書かれているので、文字探しも楽しいです。例えば「“さ”はどこにありますか?」と聞きます。うさぎの所の“さ”を見つけました。その時、「うさぎの“さ”だね。」と返してあげて下さい。また鉛筆の絵を見つけたとします。その時、「えんぴつの“ぴ”はどれ?」と聞いてあげて下さい。そうして問題を出しながら、文字遊びをするもの楽しいですよ。
③覚えた絵や文字が増えていきます。印を付けながら。
イラスト50音表には、絵や文字がたくさん載っています。子ども達は最初に、興味のある絵や文字から見ますが、同時に、他の絵や文字にも触れていきます。また生活の中でも、ものに触れる機会が当然増えていきます。そんな日にちを経ながら50音表を見ると、「これ知ってる!」と言って新たに覚えた絵や文字を見つけますよ。その時、是非覚えた絵や文字に、印を付けていって下さい。印が増えていく感覚は、学びをより楽しくしてくれます。そして増えるたびに、十分褒めてあげて下さい。
④冒頭の文字に関心を持ち、「あのつく言葉遊び」へ。
言葉の習得では子ども達はまず、かたまりとして理解します。例えば「みかん」を、最初は一音のように理解しています。それが段々と、「み・か・ん」といった一音の組み合わせであることに気付いていきます。イラスト50音表でも、1つのひらがなを読んだり、上から一文字ずつ読み始めたりしていると、それ自体組み合わせが理解されていることです。
またイラスト50表では、単語の冒頭の文字を注目しやすいように、ピンクで背景色を付けました。単語の言い始めがスムーズにできるようになること。そして「あのつく言葉遊び」に発展して欲しいという願いからです。例えば、「“く”のつく言葉は何ですか?」と聞いて下さい。子供は、“く”の文字を探して、栗の絵を見ながら「く・り」と読んでくれます。「あのつく言葉(冒頭の読み)」遊びは、文字への関心を高めます。
さらにこの遊びでは、50音表に載っていない他の「あのつく言葉」にも発展します。例えば「“た”のつく言葉は、他にないかな?」と聞いて下さい。「たぬき」などと答えたりして、言葉の拡がりがさらに期待できます。
⑤50音表の配列と語呂読み、やっぱりこの学習です。
50音表は、日本語の一音を表形式にして全て収めたもので、限定的体系的に習得でき、言葉の活用に強力なツールです。子ども達は興味のある絵や文字から覚えていきますが、かなり増えていくと、それが「あ」から始まる50音の配列の中にあることを理解します。そうすると、「たくさん覚えよう」から、「この表の中のどれかな」という思考に変わり、覚えたことが定着されやすくなります。
こうして絵の名前や単語の読みが十分できるようになったら、50音表の語呂を、「あ」から順番に「あいうえお・・・」と読む練習をして下さい。覚えたことがどんどん整理され、さらに覚えることに役立ちますよ。
50音表(文字だけ)

文字の50音表
【壁に張って】
ひらがな文字で書かれた、通常の50音表です。イラスト50音表の絵や文字が大体分かったら、これも張って下さい。絵がない分、文字の形や配列がよく分かります。※印刷「50音表」
<学習①>
覚えた文字を読んで、印を付けましょう。分からない文字は、教えてあげて下さい。次の機会にまた、覚えた文字に印を付けます。この増えていく感じが、とても楽しいです。完全制覇は、もっとうれしいです。
<学習②>
あ行、か行と、順番に読みましょう。1日1回など。覚えてきたら、表を見ないで、空で言いましょう。すらすらできるようになるまで続けましょう。ただ子供たちは、1回の読みでも結構頑張るので、わ行の最後まで言えたら、たくさん褒めてあげて下さい。
【机上学習として】
机の上で行う言葉の学習にも使って下さい。例えば、絵を見て単語を書く問題では、分からない文字があったら、50音表の中から探して書くようにして下さい。探すことが、50音表の配列の理解にもつながります。
※関連学習:「名詞」
【コミュニケーションツールとして】
音声言語を発することが苦手な子でも、ひらがなを理解できれば、文字を使ってコミュニケーションできます。例えばみかんが欲しい時、50音表を見せて「み・か・ん」と順番に指させば、相手はそのことを理解してくれます。A4用紙に印刷して、厚紙に張って持ち歩いて下さい。
ただipadなど、画面に50音表を表示して、文字を押すと音声も出る機器もあります。とても有効な手段ですが、軽さや扱いやすさなどで50音表を使った方が便利なことも、案外多いですよ。
※なお、コミュニケーション機器の制作や活用については、さっくの得意とするところであり、後日いろいろ紹介する予定です。
イラストかるた
【作り方】
①片面カードを作る場合
・A4用紙に、印刷して下さい。カード(かるた)として使用するので、厚めの用紙に印刷するか、厚紙に張ると扱いやすいです。
・ピンクの線の間に、点線が引かれています。それに沿って、はさみで切って下さい。
②両面カードを作る場合
<方法Ⅰ>
・最初に、イラスト面か文字面を印刷して下さい。
・次に、もう一方の面の印刷を、「左右反転」という印刷設定で行って下さい。左右上下の余白を合わせているので、設定上は表面と裏面の絵と文字が合うはずです。ただ、実際は難しいことがあります。その場合は、方法Ⅱをお勧めします。
・点線に沿って切り取れば、完成です。
<方法Ⅱ>
・イラスト面か文字面を印刷して、厚紙に張って下さい。
・それを点線に沿って切って、カードにして下さい。
・次に、もう一方の面を印刷して、点線で切って下さい。
・同じ絵と文字のカードを張り合わせると完成です。
【かるた遊び】
①絵を探そう
・同じ絵カードを2枚ずつ作り、一連を子供の前に数枚並べ、もう一連を読み手が持ちます。
・読み手が、並べたカードの中の1枚と同じ絵の名前を読みます。例えば「“みかん”はどれかな?」と言って下さい。それを子供が探します。見つけて正解したら、読み手のみかんのカードも見せて確認します。これを繰り返す遊びです。数人の子供で遊ぶと、競争でカードを取り、多い方が勝ちになります。
また、読み手が絵を見せながら読む場合と、見せずに名前だけ言う場合があります。絵の名前を知っているかどうかですが、子どもの状況に応じて遊んで下さい。
②文字を探そう
・これも同じ文字カードを2枚ずつ作ります。文字カード面を数枚並べて、読み手が文字を読みます。例えば「“み”の文字はどれかな?」と言って下さい。後は絵カードと同じです。
・また両面カードを使うと、絵と文字の対応で遊べます。例えば「みかんの“み”はどれかな?」と言います。それを聞いて子供が文字カードを取り、裏返してみかんが出てくると正解になる訳です。単語を覚え始めの子には、楽しく遊べます。
【カード学習】
作ったカードで、言葉の学習ができます。絵や文字、音声言語の様々な学習ができます。詳しくは別記事で載せますが、ここでは学習名だけ列記します。「文字合わせ」「絵合わせ」「1文字1音声の対応」「絵と音声の対応」「絵と文字の対応」「ひらがな単語の構成」などです。
関連する学習
①2文字単語 数文字単語
・1文字単語、2文字単語、3文字単語のプリント教材が、たくさんあります。食べ物、動物などのジャンルごとになっています。
②五十音なぞり
・ひらがな50音のなぞり学習ができます。
③カタカナ50音表
・カタカナの50音表として、またなぞり学習として使えます。
※その他の教材は、「さっくサイト」から。




























