さっくの活動 -2ページ目

 

子ども達にヒットした教材を、紹介しています。

長年の教育活動から。

大きいですか?赤いですか?少ないですか?

大きさ、長さ、色、多少、重さなど、様々なものの性質(属性)を学びます。

 形容詞は、ものの性質・状態・属性などを表す言葉です。子どもの発達では、ものを見たり使ったりしていく中で、大きさや重さなどを体験的に認識します。「自分より大きい」「重くて持てない」といった感覚的な体験です。そしてものの性質へと関心が移り、いろいろな形容詞が習得されます。
 形容詞は、比較概念や関係概念と呼ばれることもあり、「一方より大きいが、もう一方より小さい」といった相対的な言葉とも言えます。この教材では、大きさ、長さ、色、多少などが分かりやすいように、絵を数枚並べ、その違いを見比べ、言葉を選んで考えることができます。8枚のプリント教材で、15問の形容詞が学習できます。子ども達の身近で必要な学習です。
 印刷して、やってみよう。「形容詞」(3日間)

 

多い少ない

学習の進め方

・絵を見比べて、どこが違うか考えましょう。
・ヒントを見て、正しい言葉を書きまょう。
 ※印刷は、さっくサイト「形容詞」から(3日間)。PW有は、連絡。

「体験的理解」から「性質への関心」

 形容詞は、ものの性質・状態・属性などを表す言葉です。子どもの発達では、ものを見たり使ったりする中で、大きさや重さなどを体験的に認識します。「自分より大きい」「重くて持てない」といった感覚的な体験です。そして「体験的な理解」から、ものの性質(属性)に関心が移り、いろいろな形容詞が習得されていきます。

概念形成として

 また形容詞の習得は、概念形成といった面もあります。
 概念とは、心で感じ取ったり(感覚)、認知したりしたもの(事象)を、思考によって抽象化・普遍化させた基本的形態です。対象から必要とする要素(属性)を抜き出して他は捨て去る(捨象)思考過程で、これを発達的に見ると、概念形成といいます。例えば実物を大小で認識することは、色、形、性質、機能などの属性を捨象して、大きさという概念だけ取り出すことです。この捨象の過程が、上記での「体験的な理解」から「性質への関心」への移行とも重なります。

 

 

 

長い短い

 

重い 堅い

 

きれい 新しい

 

形容詞は、相対的な言葉

 形容詞は、比較概念や関係概念とも呼ばれます。「一方より大きいが、もう一方より小さい」といった相対的な性質を持ちます。自己基準や自己身体基準といった自分との関係による絶対的な性質とは、別に考えることも必要です。
 そのためにも絵を見比べ、その違いを考えることは、とても有効だと思います。

形容詞ブリント教材の構成

 この課題では、大きさや長さ、高さ、太さ、多少、色、重さ、堅さ、新しさ、きれいの10種類の形容詞を扱っています。子ども達の身の回りの言葉として、必要な学習ができます。
 ※印刷は、さっくサイト「形容詞」から(3日間)。PW有は、連絡。

関連する学習

弁別学習 属性
・言葉(文字)を使わず、形容詞を表す絵同士を対応させる学習です。
分類 色・形・大きさ
・色や形といった観点で、分類する学習です。
2語合成
・2語文につながる2語合成学習でも、形容詞を扱っています。
④「算数学習 初期段階
・概念形成についても書かれている解説資料です。興味のある方は、PWをお伝えしますので、連絡して下さい。
※その他の教材は、「さっくサイト」から。

子ども達にヒットした教材を、紹介しています。

長年の教育活動から。

何をしていますか?

名詞から、動詞の学習に入ります。そして2語文に、つながります。
 ※前の段階(名詞 形容詞)。次の段階(二語文

 子どもは最初に、ものの名前(名詞)を覚えます。「ごはん」「お母さん」といったように。でも名詞の言葉には、動作の意味が含まれます。「ごはん(ちょうだい)」「お母さん(来て)」といったように。そして名詞の動作部分を分けて、「~したい」「~欲しい」といった動詞を言うことも段々多くなります。さらに「遊びたい」「行きたい」といったより具体的な動詞も使うようになります。こうしたことから、名詞の学習をある程度終えた段階で、動詞を整理して学習することは、とても大切です。
 この課題では、いろいろな動作や日常生活、活動、状態の4分野を、さらに10分野に分けて学習します。21枚のプリント教材で、126個の動詞があり、子ども達の日常動作の言葉として、必要な学習ができます。
 印刷して、やってみましょう。さっく「動詞」から(3日間)。

 

着 脱

学習の進め方

・絵を見て、何をしているのか考えましょう。
・ヒントを見て、正しい言葉を書きまょう。
・最後に絵と同じ動作の真似を、やってみましょう。
※絵カードで示しにくい動きについて
 開ける、閉めるといった反対の動きを示すものは、静止画の絵カードでは示すことが難しいです。本教材の中でも度々出て来ますが、どちらかヒントにある方を当てはめて下さい。
※印刷は、さっくサイト「動詞」から(3日間)。PW有は、連絡。

名詞から、動詞の学習へ

 子どもは最初に、ものの名前(名詞)を覚えます。「ごはん」「お母さん」といったように。でも名詞の言葉には、動作の意味が含まれます。「ごはん(ちょうだい)」「お母さん(来て)」といったように。そして名詞の動作部分を分けて、「~したい」「~欲しい」といった動詞を言うことも段々多くなります。これは、単にものが欲しいだけでなく、自分にいいことをもたらしてくれる価値や機能にも関心が移っていき、そこに動作を起こしていくからと考えられます。日常生活や運動、活動の中で出てくるいろいろな動詞も、ものへの行為(動作)によって覚えていくことが多いです。「着る」「投げる」「書く」など。
 こうしたことから、名詞の学習をある程度終えた段階で、動詞を整理して学習することは、とても大切です。「動詞の言葉を正しく理解すること」や「日常生活や運動などそれぞれの場面で使う動詞を整理すること」などです。

 

運 動

 

外出、買い物

 

状 態

対象の動作について

 動詞の学習においては、まず「自分がしたいこと」や「していること」の動詞から覚えていきます。自分の関心が、動作につながるからです。そしてその関心が、他人や対象物にも移っていきます。「何をしているのかな?」「何が起こっているのかな?」といった興味です。興味が移ると、その動きを表す動詞も習得していきます。
 上記の「状態」のプリント教材は、まさしく対象の動作です。何が起こっているのか、どういう状態なのかを考えてみましょう。

表 情

動詞のプリント教材の構成

 この課題は、「いろいろな動作」「日常生活」「活動」「状態」の4分野に分かれます。さらに、表情、健康、着脱、清掃・片付け、机上動作、日常行動、運動、音楽、外出・買い物、状態などに分けて教材が作成されています。21枚のプリント教材で、126個の動詞があり、子ども達の日常動作の言葉として、必要な学習ができます。
 印刷は、さっくサイト「動詞」(3日間)。PW有は、連絡。

関連する学習

名詞
・「食べ物、動物などのジャンルごと」や「冒頭の文字が同じ単語」など、いろいろな教材があります。
気持ち
・「表情」のプリント教材に関連しています。
2語合成2語文
・動詞の次の学習になります。
※その他の教材は、「さっくサイト」から。

 

 

子ども達にヒットした教材を、紹介しています。

長年の教育活動から。

「春のプリント教材」を集めました。
花見、お団子、ちょうちょ、山登り など。

四つ葉のクローバー

四つ葉のクローバー」印刷(3日間)
 

 春に生えるクローバーから、四つ葉を探しましょう。見本のように葉が4枚あるクローバーを、4つ見つけて下さい。
 形だけでなく、数の違いも考えましょう。端から辿るように、余さず探しましょう。見つけた四つ葉のクローバーに、〇を付けましょう。
 ※関連学習:さっくサイト「遊び・ゲーム

お花見 ぬり絵

お花見印刷(3日間)
 

 桜の木の下で「お花見」です。色鉛筆で、ぬり絵を描きましょう。
 桜やかみの毛など、素材の色に合わせてぬりましょう。服やシートなど、色を自由に選んでぬりましょう。小さい部分は鉛筆を持った手を机に付けて、指先で丁寧に描きましょう。
 ※関連学習:さっくサイト「ぬり絵

お弁当 切り貼り絵

お弁当印刷(3日間)
 

①はさみで、おかず(パーツ)を切り取って下さい。
②お弁当箱に、うまく入るように並べて下さい。
③置いたおかずにのりを付けて、貼って下さい。
④おいしそうなお弁当の完成です。
 ※関連学習:さっくサイト「切り貼り絵

ちょうちょ 紙工作

ちょうちょ印刷(3日間)
 

①ちょうちょを、点線で半分に折って下さい。
②半分の状態で、太い実線に沿ってはさみで丁寧に切って下さい。
③真ん中の2本の太い線に切込みを入れて、紙を開いて完成です。
④真ん中の切込みに指を入れて、とんぼやちょうちょの動きをまねるように飛ばして遊びましょう。
 ※関連学習:さっくサイト「紙工作

山登りの迷路

山登り迷路印刷(3日間)
 

①ロープ、ハシゴ、橋のどれを辿って登るか、考えましょう。
②指を使って、登ってみましょう。失敗しても大丈夫。
③うまくいったら、鉛筆で書いて登りましょう。
④てっぺんに着いたよ。気持ちいいね。
 ※関連学習:さっくサイト「迷路

団子 なぞりましょう

だんご印刷(3日間)

おにぎり なぞり絵

おにぎり印刷(3日間)
 

①鉛筆でなぞって、団子とおにぎりを作りましょう。
②黒丸から、点線に沿ってゆっくり書きましょう。
 ※関連学習:さっくサイト「なぞり絵

おにぎりといちごを切り取ろう

食べ物の切り取り印刷(3日間)

 

①はさみマークの所から、太い線を直線に、はさみで切りましょう。
②食べ物の輪郭を3回切ると、出来上がりです。
③いちごとおにぎりを持って、「パクリ!」と食べよう。(真似だよ)。
おいしいね。
 ※関連学習:さっくサイト「はさみ

※その他の教材は、「さっくサイト」から。


 

子ども達にヒットした教材を、紹介しています。

長年の教育活動から。

こっちが大きいはずなのに、あれ?

 大きさ、長さ、色、形の勉強がしっかりできた子ども達に、不思議絵や錯視・錯覚の問題を時々作りました。
 測ってみると、びっくりしてくれるんです。
 ※関連学習:「ものの属性」「形容詞

「逆さにしたり傾けたりすると違って見える反転図形」「同じ図形なのに形や長さ、面積が違って見える錯視」「絵や図形、文字、数字を消し去ったところに残る図形残効」「そこに何かある、と推測してしまう図形」「模様の濃さや形の違いによって回転して見える図形」など、錯視・錯覚といった不思議絵はいろいろあります。
 特別支援学校の子ども達は素直に見てくれるから、同じなのにちゃんと間違えてくれます。でも、紙テープや定規を両方に当てると同じなので、びっくりしてくれます。それが、こっちもうれしくなるんですよ。

子ども達に人気の不思議絵(錯視・錯覚)を、どんどん紹介します。

真ん中のリンゴは、
どっちが大きいでしょう?

タマゴの黄身は、
どっちが大きいでしょう?

 周囲にあるふちどりやとりまいている円の大きさが変わると、まん中の大きさが変わって見えます。これはものの大きさを見る時、ものだけでなく周りの様子も参考にしているためと考えられています。
 ※詳しくは、さっくサイト「真ん中の大きさは?

いちばん背の高いのは、
どの子?

 子どもが3人立っています。青い服、オレンジ色の服、赤い服を着ています。さて、どの子が一番背が高いでしょう?
 紙テープや定規を当て、鉛筆で印を付けて、背の高さを測ってみまょう。
 すると、あれ?みんな同じ高さです。
 図形の形や長さ・面積などが実際とちがって見える目の錯覚です。
 ※詳しくは、さっくサイト「どっちが長い?高い?

おじさん、怒っているの?

おじさんの顔です。逆さにして下さい。
あれ、おじさん怒っているの?
※詳しくは、さっくサイト「不思議絵

絵がクルクル
     

 図形の中心を見つめながら、頭をゆっくり前や後ろに動かして下さい。
 あれ、絵がクルクル回って見えませんか?
 模様の濃さや形の違いによって、円になっている1つ1つの図形の大きさが変わり、さらに回転して見えるといわれています。
 ※詳しくは、さっくサイト「絵がクルクル

うさぎ?えっ、アヒル?

 

 草むらに、アヒルとウサギがいます。実は同じ絵で、傾けるだけで違って見えています。2本の突出したものが「ウサギの耳」にも「アヒルの口ば し」にも見えるからです。
 反転図形と呼ばれ、ある条件によって、2つの見え方が成立してしまう、というものです。
 ※詳しくは、さっくサイト「うさぎ?アヒル?

 以上が、子供たちに人気だった不思議絵です。学習効果として不思議なのが、形や大きさ、長さといったものの属性に対する興味や理解が、思ったより深まったことです。算数や国語(形容詞)といった積み重ね学習の過程でも、こういった遊びの授業も取り入れていくことは、とても重要なことだと思いました。

※いろいろな「不思議絵や錯視・錯覚は、さっくサイトを見て下さい。

※その他の教材は、「さっくサイト」から。


何か、重なっているぞー

「くだもの」と「海の生き物」で、それぞれ線画を3つずつ、重ねてみました。
子供たちは、パッと見て目を丸くし、考える様子を見せます。
でも、よーく見ると、分かって答えてくれます。

 絵や線画を見て、ものの名前を答える学習が進んできたので、ある条件を加えるような負荷のある問題を作りました。形が不完全でも、推測して考えることが必要です。
 ただ、あまり意地悪にならないように、でも、楽しい遊び的な学習になるように配慮しました。

プリント印刷は、さっくサイト「重なっている絵」から(3日間)。