さばとごはん -482ページ目

今日は「桜桃忌」です

こんにちは。白炎です。

今日は6月19日。太宰治の命日「桜桃忌」ということで、

「さくらんぼ」を描いてみました。



さばとごはん-SN3E0017.jpg



太宰治は明治42年(1909年)6月19日生まれで、

昭和23(1948年)年6月19日に没しています。

生まれたのも、死んだのも6月19日ということで、

同郷の作家今官一が晩年の名作『桜桃』に因んで

命日を「桜桃忌」と名づけたそうです。



昨年は生誕百年ということで

作品が映画化されるやらテレビドラマ化されるやら、

関連の本が出版されるやらして大騒ぎでした。




太宰治が死んでからもう60年も過ぎているので、

普通なら作品は時代遅れになってしまって、

誰も読もうとしなくなるものですが、

太宰治の作品は今なお多くの人に読まれていて、

高い人気を保っているようです。



時代が変わり、状況が激変しても、

太宰の作品は人々の心を捉えて、離さないようです。

特に、感受性が豊かで心の揺れる若い世代は

「これは僕だ」    「私がここにいる」と

痛切に感じて、

更に深く自分自身の心を探るのでしょう。



小説『桜桃』は死の直前、昭和23年5月に発表されています。

作品には、


「子供より親が大事と思いたい」

「胸を開けば、涙の谷」


というような、何とも怖ろしく、深く、美しい言葉が

埋め込まれています。




「桜桃忌」の夜に太宰を読んでみるのは

中々良いものかもしれません。




太宰治の関連本。図書館には沢山揃っています。





『太宰治全集』 筑摩書房

『太宰治大事典』 勉誠出版

ほたる

こんにちは、町子ですもも


昨日、蛍を見ました蛍

田んぼの上をふわふわ飛んでいましたhowa*

きれいでした~パンダ


今日は図書館でも蛍を見つけましたよ!


さばとごはん-かえるとほたる


カエルが蛍を見つめていましたカエル


これは今日「あかちゃんと絵本のひろば」「絵本とよちよち1・2・3」

行われた部屋の飾りです。


毎月季節に合わせてかわります音譜


今日の「ひろば」には 11組の方が

「よちよち」には 6組の方が参加してくださいました。


ありがとうございましたー!


次回は 7月16日(金)、

「ひろば」は11時から、「よちよち」は11時半からです。

お待ちしてますビックリマーク飾りもお楽しみに↑




◆今日のにゃんこ◆


さばとごはん

マイシカ☆

こんにちは。


鹿子デスバンビクサバナ


みなさん!

小説を読んでいて、

舞台となった地に行ってみたいなぁ

と思ったことはありませんか??



私は

「鹿男あをによし」(万城目学/幻冬舎)

を読んで、行っちゃいましたよ~。

奈良県wハート☆


この小説、ドラマにもなりましたね。

ご存知の方も多いはず。


「あをによし」というだけあって、奈良満載デスオンプ

東大寺をはじめ、朱雀門、キトラ古墳に高松塚古墳。そして若草山大山

小説の通り訪ね歩くだけで立派な観光になりますね。



しかし!私が行きたくなった場所は春日大社奈良公園です !

しかも!春日大社と奈良公園の鹿に会いたい!!


そのワケは。。。



★  ★  ★           


学校に遅刻した女子高生・堀田が、先生にこう言い訳します。

「駐禁を――とられたんです」

マイカーの?車

「マイカーじゃありません。マイシカです」

「奈良の人間は鹿に乗るんです」

「今でも奈良公園や春日大社の近くに住んでいる人は、

近くのスーパーに行くときには鹿に乗ります」


冗談もいい加減にしろ、という先生に

昨日も母が駅前のビブレに鹿に乗って買い物に行った、なんて言う。



★  ★  ★  

???本当に?奈良の人は鹿に乗るんだ(汗)。って

ちょっと信じちゃいましたよー。

堀田さん曰く「ちょっとボケただけ」だそうデス。



いやぁ、でもホントだったら面白いなぁ。

奈良といえば遷都1300年祭で盛り上がってるし。

マイシカありかもキラキラって事で見に行ってみました。


さばとごはん   可愛いなぁ ハート


鹿に乗ってる人はいなかったケド(怒られる)

想像以上の鹿の多さにビックリしました。


鹿せんべいをあげる時、ホントにお辞儀するのか

しかと見届けようと思ったのに…

群れて襲ってきた鹿がこわくて

せんべいを握り潰してしまいました汗涙汗



ビブレにも行ってみましたよ。

マイシカを駐車(?)しておく駐輪場だけを

じぃっーと眺めて帰りました。


妄想はふくらみますー鹿






えんぴつ劇場(前編)


箱子です。

本日はえんぴつ劇場をお送りします。





歌舞伎・定式幕 えんぴつ劇場 (前編) 歌舞伎・定式幕


  出演 : 某図書館員のえんぴつ




さばとごはん-こんにちは

こんにちは。


ぼく、鯖江市図書館に勤めている 独楽子(こまこ)さん のえんぴつです。




ちょっぴり筆圧の高い独楽子(こまこ)さん。



とっても大切に使ってもらえたので、

こんなに小さくなりました。

さばとごはん-3cmくらい





でも最近、削るのも限界みたいです。

持つのも大変そうだし。





さばとごはん-・・・  


・・・。


ぼく、このまま捨てられてしまうのかな。





さばとごはん-とぼ右  さばとごはん-とぼ左  さばとごはん-とぼ右  さばとごはん-とぼ左

とぼとぼ・・・





夕陽がきれい。
さばとごはん-夕陽


ああ


いい人生だったなぁ・・・。





さばとごはん-夕陽くすん

・・・。





さばとごはん-夕陽おーい





・・・ん?




「おーい」




??  どこかで呼ぶ声が・・・。


さばとごはん-きょろきょろ


きょろきょろ。




あっ・・・ あれは!?


さばとごはん-あっ




 (後編へつづく♪






★今日のうんちく★

日本で初めてえんぴつを使ったのは、徳川家康 らしい著者名



『世界が見えてくる身近なもののはじまり 4 (えんぴつ)』  PHP研究所

に載ってます♪















情熱的な万葉の人々

こんにちは、寿康です。


梅雨入りで、蒸し暑い日が続いています。

皆さんご苦労様です。


さて、私は井上靖さんの『北の海』という小説が

好きなのですが、その中で主人公 洪作の友人で

木部という、短歌が得意な青年が、万葉の歌を朗詠する

場面があります。


その歌は


君が行く 道のながてを


くりたたね 焼きほろぼさむ


天の火もがも


という歌です。

以前から気になっていたので少し、調べてみました。


作者は、狭野茅上娘子(さののちがみのおとめ)という

名の女官です。

それも男子禁制である、斎宮寮の女官であったといわれてぃます。


その茅上娘子が、禁じられた恋により

越前(福井県越前市の味真野)に流罪となった

恋人の中臣宅守(なかとみのやかもり)に

贈った歌です。


歌の意味は


「あなたが行く長い長い道を、たぐりよせたたんで

焼き尽くしてしまう 天の火が欲しい。」


(「ビギナーズ・クラッシクス 万葉集」 坂口由美子著 角川 より引用)


奈良の都から越前までの道を、手元にたぐりよせ、天の火が燃え盛り

道がなくなってしまえばいい。

そうなれば、あの人も遠くに行かなくてもすむのに。

という情熱的な歌です。


今であれば携帯電話や車があるので、福井と奈良の距離はさほど

遠くには感じませんが、万葉の人たちにとっては

どうする事もできない、遠さに感じられたと思います。


恋人が遠い越前の地に流されてしまえば、もう二度と会えないだろうという

別離の苦しみが、この歌に表されています。


仏教では、人生には八つの苦しみがあると言われています。

その一つが、「愛別離苦」 です。

愛する人と別れなければならない苦しみです。


その 「愛別離苦」 が

「焼きほろぼさむ 天の火もがも 」

の言葉に表現されています。


人間以上の存在に、祈らずにはいられない

悲痛な心情が、読み取れます。


現代に生きる私たちは、携帯電話や車などの

便利なものを手に入れましたが

その便利さゆえに、万葉の人々と比べて

生きることに、感動する機会が少なくなった

様に思えます。


最後まで読んでいただき

ありがとうございます 

            合掌 合掌