こんにちは ゴッホ2回目です | さばとごはん

こんにちは ゴッホ2回目です

  こんにちは。 白炎です。



  ゴッホ2回目の登場です。


  ゴッホの自画像をちょっと描いてみました。


さばとごはん



  今、六本木ヒルズの美術館で

  「ボストン美術館展」が開催されていて、

  ゴッホの油彩画も展示されています。

  ゴッホが最晩年を過ごした地、

  オーベル・シュール・オワーズの家々を描いた絵です。


  恐らく、その絵の前は黒山の人だかりでしょうね。



  ゴッホのことを考えるとき

  僕の胸にいつも決まって2つの疑問が沸いてきます。


  1つ目は、

  ゴッホの弟テオは何故、兄は世紀の天才であると

  確信して揺るがなかったのか、という疑問。


  2つ目は、

  ゴッホはゴッホの生きた時代に誰からも認められなかったのに、

  何故、死んだ後は全世界の人々から賞賛されるようになったのか、という疑問。


  何度考えてみても

  答が出ない問題です。




  ゴッホはおびただしい数の手紙を弟に送っています。

  絵のこと、日々の生活のこと、希望、企てなど

  率直に、素直に、自分の全存在を賭けて

  弟に語って、語って、語り続けています。

  そして、絵が出来上がると、

  それも送って、

  弟の住まいはゴッホの絵に埋まるほどだったでしょう。


 

  己の全てを賭けた「絵と手紙」。



  美術評論家も画商も周りの村人も、

  この世の中の誰一人として認めてくれない。

  ゴッホの心は

  辛く、悲しく、惨めで、淋しく、

  悔しさに満ち溢れていたでしょう。

  孤独感はゴッホの骨の髄まで蝕むほどに

  厳しいものだったと思われます。


  広い広い世の中で、

  自分を理解し、受け止めてくれるのは

  弟テオ一人。



  しかし何故、弟はゴッホが世紀の天才であることを

  確信できたのか。

  しかし何故、誰一人「素晴らしい」と言わなかった絵を

  「やっぱりゴッホは凄い」と世界中が賞賛するのか。



  存在の全てを賭けた絵と手紙。

  書いたことがありますか?




  さてと、

  ゴッホに関する本を少しご紹介します。


  「ヴァン・ゴッホ」 小川国夫著  小沢書店

  「ゴッホ 星への旅」 藤村信著 岩波書店

  「ゴッホは殺されたのか」 小林利延著 朝日新聞社

  「ヴァン・ゴッホ」 アントナン・アルトー著 筑摩書房

  「小林秀雄全集 10 ゴッホ」 小林秀雄著 新潮社