★農村地帯にある獅子頭のデコ屋敷のそば・餅店★
場所・ 山形県長井市上伊佐沢2900
電話・ 0238−84−1143
創業・ 平成11年
竣工・ 古民家自体は古そう
構造・ 木造2階建て 店は1階部分
営業・ 11〜14時 (木)休み
お品書き・ 雑煮・手打ちそば・餅セットあり 750円〜 *当時の情報
最終訪問・ 2022.05
*BS「三宅裕司のふるさと探訪 〜こだわり田舎自慢〜」で紹介
山形県内陸部の南部にある長井市の農村地帯にある古民家のそば・餅店で、周辺は四季折々の長閑な農村が広がり、とても癒される場所です
周辺の風景 5月
このときも、目の前の道路を鴨が2匹、田んぼから田んぼへ横断しており、とても可愛かったです
ただ、轢かれないか心配ですが
周辺の農村と外観
ここのことは、いつも見ている「三宅裕司のふるさと探訪」という番組で、視聴者の地元の方がオススメ自慢ポイントとして投稿して、そこを三宅さんが取材する、というもので、このお店が紹介されていました(番組は残念ながら終了)
放送された3か月後に来店
外にも大きな獅子頭が展示されている
長井市へは何度も行ってるのに全然知らないお店で一目惚れし、次に山形に行ったら、ランチはここだと決めていました
玄関の欄間の素晴らしい彫刻
ちょうどこのときは、同じ市内の長井駅のストピを弾きにきたので、まずは腹ごしらえ
米沢の伝統工芸品も
古民家の外観もしびれますし、もう外にも巨大な獅子頭が展示されていました
玄関上の天井
人気のお店で、次々に入れ替わりにお客さんが来ていました(日曜日です)
玄関上の展示
店内の様子
中に入っても古民家の造りをそのまま活かした薄暗い空間で、そこにおびただしい数の獅子の頭が展示されており、少しシュールな空間でたまりません
デコ屋敷みたいな感じで、東北のこういう民芸系の作品好きな方には雰囲気に圧倒されると思います
店内の展示
お祭の様子のジオラマ展示もあり、ちょっとした博物館です
なんでも、ここの主人は獅子頭の製作・舞を行うギャラリー・工房をここで開いており、海外公演へ行かれることもあるとか
廊下
地元出身の方で、武蔵野美大を卒業し地元で就職しましたが、平成元年に脱サラし、「造形美術ワンダークラフト」を設立
客席の様子
平成8年に古民家を再生し、「工芸舎獅子宿」を、平成11年に地域の伝統芸能と食文化の融合をテーマに「獅子宿 燻亭」をオープン
地元小学校の獅子舞クラブや海外(ドイツ)での獅子舞披露、2017年にはパリにも行くなど、精力的に地域の伝統と日本文化を広めておられます
お祭の様子のジオラマ
客席の獅子頭
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*そば王国・山形、他にもまだUpしていないあの名店・庄内の店など多数あり