★農村地帯の古民家を利用した伝統文化を受け継ぐお店★
場所・ 山形県長井市上伊佐沢2900
電話・ 0238−84−1143
創業・ 平成11年
竣工・ 古民家自体は古そう
構造・ 木造2階建て 店は1階部分
営業・ 11〜14時 (木)休み
お品書き・ 雑煮・手打ちそば・餅セットあり 750円〜 *当時の情報
最終訪問・ 2022.05
*BS「三宅裕司のふるさと探訪 〜こだわり田舎自慢〜」で紹介
・長井の黒獅子舞について
丸く飛び出した目玉と、強烈に鳴り響く歯打ちの音
荒々しさの中にも何所か愛嬌を内包する漆黒の獅子頭は「蛇頭」と呼ばれ、この地域特有のものです
製作途中のものかな
その獅子頭に波頭を表した大幕をつけ、多人数の舞手が入る獅子は「むかで獅子」とも呼ばれており、祈祷や呪術の所作を舞として取り入れた、独特で躍動的な迫力が魅力です
完成品も
およそ千年前から五穀豊穣、無病息災を祈願する伝統神事として市内約40の神社に伝わり、各神社の例祭日には警護に先導された黒獅子が、氏子1軒1軒を練り歩き、払い清めます
(HPより)
*
・感想編
こういう神社関係の伝統文化というのも、神社好きとしては気になりますし、その黒獅子舞というのを見てみたいものです
ご主人は武蔵野美大卒というのも気になりますし、そういう方が地域の伝統をつないでいるというのも素晴らしいです
神社は歴史と文化の殿堂なんですね
それが全国の集落津々浦々にあると
獅子舞は子供の頃の佐渡が島のお祭を思い出す
やはりここは来て良かったです
そばもお餅も(お餅は旦那のみ)美味しいお店でしたし、この独特の雰囲気の中で食べれる、というのも最高です
なかなかこういうコンセプトのお店も少ないと思うので、貴重なそば店だと思います
素敵すぎて、写真も40枚以上(許可取ってます)撮ってしまいました
そばは、黒い田舎そばでコシのある美味しいもので、そば湯は白濁の粘りの少ないさらりとしたもので、そばつゆも濃いめで美味しいです
古民家の床の間に映える獅子頭
旦那はそばと餅が大好物なので、どちらも食べれて喜んでました
「三宅さんの番組を見て一目惚れしてきました」と言ったら喜んでくれて、三宅さんの座った席を教えてくれました
しっかりと三宅さんのテレビ出演時の写真がその席にありました
3種の味付けのお餅
そちらは他のお客さんに譲りましたが、そのときにその話題で、他のお客さんともお話ができました
そば 手打ち
対応も良いですし、御値段も2名で1800円くらいとお手頃です(当時の御値段)
黒い田舎そば 750円
ここだけの独特な雰囲気がたまらないですし、味も美味しいので、長井に来られたらランチはぜひここへ
周辺の風景も癒されます(農村地帯の真ん中で車でないと厳しいかも)
そば湯 白濁してさらり系 漬物もおいしい
このときに弾いたストピ
*今日からしばらく山形県の記事になります