秋やGW、年末年始、お盆以外はわりに土曜日でも

  静かかも知れない1100年の湯治場

場所・ 宮城県大崎市鳴子温泉字川渡

電話・ 鳴子温泉観光協会へ

開湯・ 900年頃

泉質・ 含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩泉 54度 PH7
    (低張性・中性・高温泉)かけ流し


竣工・ 昭和期以降?

構造・ 木造平屋建てから鉄筋まで

料金・ 自炊湯治の宿もあるので様々
    立ち寄り 300円より 共同湯

最終訪問・ 2023.06 再訪

宮城県北部、山形県境に近い鳴子温泉郷の一角の一番東側にある川渡温泉波
太平洋側から来ると、一番手前にある温泉ですウインク

1100年の歴史ある湯治場で、今でも静かな湯治の郷の面影を残していますルンルン

式内社「温泉石神社」式内という時点で古い歴史を感じる

 


1番有名な鳴子温泉街は観光の匂いが強く町もあり、大型の観光ホテルなどもありますが、こちらは小さい数軒の宿があるのみで、ほとんどは民家ウインク

 

鄙びた古民家も

 

多分、一般の方は鳴子温泉は知っていたとしても(どの県にあるかは周囲の方は知りませんでしたが)、川渡温泉の名を知る人は地元かマニアのみでしょうびっくり

残念ながら廃業の「隆陽館」さん


もしくは
旅・鉄道好きの方ならJRの駅もあるので知っているかも知れませんウインク
でも一般的な知名度はそこまでないので、紅葉の時期やGW、お盆、年末年始以外は
土曜日でも静かで人も少なく地元の方が来る温泉、という感じでしたキラキラ
 

1度目は立ち寄りで激混み、2度目は宿泊で貸し切り状態


2011年10月の紅葉の日曜日に「藤島旅館」さんに立ち寄りに来た際はとても混んでいたので「混んでいる」というイメージで来たので、空いていて拍子抜けてへぺろ
意外に静かに過ごすことができて嬉しかったですが、宿的には厳しいですよねえーん

川渡温泉「旅館 ぬまくら」さん 立ち寄り・1000円


今回は「藤島旅館」さんの特別室に宿泊しましたが、他に宿泊者が見当たらず、館内は貸し切り状態拍手
この宿は
7〜23時まで立ち寄りを受け付けているので、立ち寄りの方はひっきりなしに来ますが、夜と朝は静かでしたてへぺろ

 

川渡温泉「越後屋旅館」さん 新潟県民が気になる宿名


 


温泉街には「藤島旅館」「越後屋旅館」「共同湯」「ぬまくら」「高東旅館」「カガモク」さんなど数軒の宿やお店がありましたルンルン
少し離れたところに高級宿の「みやま」さんもあるそうですウインク

川渡温泉「共同浴場」300円で入れます

 


このときはメインの通りを歩いてみましたが、まずは温泉石神社に参拝し、隣の温泉付きの豪邸も気になるびっくり
せっかくなので他の施設にも立ち寄りで「
越後屋旅館」「共同湯」に旦那とそれぞれ行きましたウインク
「ぬまくら」さんは立ち寄りは1000円になったので行きませんでしたガーン

温泉街の豆腐屋さん 「遠藤屋
嘉吉」


さらにマッサージとCAFEのお店や「
準喫茶 カガモク」というこけしCAFE、歴史ありそうなお豆腐屋さん、おばあさんが店内で寝ている昭和な鄙びたお店、個人の開業医などウインク
全体に昭和中期で時が止まっているような鄙びた温泉街でしたピンクハート

 

こけしCAFE「準喫茶 カガモク」次こそは行きたい

 

鳴子の温泉街の特徴ですが、小さな開業医があったりして、温泉と医療が今でも結びついているところがとても素敵だと思いましたルンルン
いつかはここで静かに湯治をしてみたいと思いましたキラキラ

鳴子温泉街にある張り紙 素敵な内容 


「藤島旅館」さんはもちろん、体の療養にも良いのですが、廊下に貼ってあったこけしのかわいい絵に

 

「鳴子温泉街のお湯の中で決めたこと。私は乗り越える、私はもう1度幸せになるんだ!!と書いてあり、心の湯治にも良さそうですピンクハート
 

さりげなく心も励ましてくれる温泉、とても良い温泉地だと思いましたキラキラ

温泉街・昭和の町・湯治場好きの方にもおススメです♪