クルマいよいよ手放しました
子供たちが成人して、それぞれの場所へ羽ばたいていきました。
それに伴い、テニスやゴルフへ出かけることもほとんどなくなり、自然と車に乗る機会も激減。
大阪の都心に住んでいることもあって、日常生活では車の出番がまったくありません。
乗るとしても、せいぜい月に1回あるかどうか。
年間70万円の“動かない出費”
それでも維持費はしっかりかかるんですよね。
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駐車場代:月3万円(年間36万円)
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車の保険:年間25万円
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その他もろもろ:ざっくり計算して年間70万円
タクシー代に換算すると、1回¥5,000として年間140回も乗れます。
「それ、要る?」と、ふと冷静になってしまいました。
売却を決断。4社に見積もりを依頼
売ると決めたら、まずは4社に見積もりを依頼。
結果、最高額と最安値の差はなんと 47万円。
一番高く評価してくれたのは「セルカ」というサービスでした。
セルカを選んだ理由
セルカは、全国の買取業者がオークション形式で競り合ってくれる仕組み。
特に私の車はテスラ。電気自動車という特殊な車なので、
その価値をしっかり理解してくれる業者でなければ、納得の価格はつきません。
でも、個人でそういう業者を探すのって正直無理がありますよね。
セルカなら、その“価値のわかる業者”が自然と集まってくる。
その期待どおり、納得の金額で売却することができました。
次に車が必要になるとしたら…
今後、また車が必要になるとしたら、こんなときでしょうか。
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引っ越して車が必須な環境になったとき
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ゴルフ仲間ができたとき
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孫が生まれて移動が必要になったとき
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車での旅行が趣味になってキャンピングカーに乗りたくなったとき
そうなったら、そのときにまた考えればいいかなと。
今は、“持たない快適さ”をしばらく楽しんでみようと思います。
記憶の引き出し、どこだっけ?
これは別に最近に始まった話じゃない。
昔から——若いころから、どうにも記憶力がない。
AIによると、記憶力がない人の特徴は
「集中力がない」「関心が薄い」「情報の取り方が下手」などなど……
うん、まあ、どれも当たってる気がしなくもない。
そんな私がYouTubeを何気なく開いていたある日。
おすすめ欄に並ぶ動画のサムネイル。
その中に——見知った顔がある。
「あ、この人……知ってる」
顔も名前もパッと浮かぶ。
しかも思い出した、事務所にも何度か行ったことがある。
名刺もたしかに出てきた。
でも……
どうやって知り合った?
なんで会ってたんだっけ?
そこがまったく思い出せない。
一縷の望みをかけて妻に聞いてみたら、
「うーん……聞いたことあるような……?」とのこと。
やっぱりか。
たぶん、そんなに重要なことじゃなかったのかもしれない。
でも、記憶力に自信がないだけに、
こういう“抜け”があると、正直 めっちゃ気になる。
とはいえ、日記を見返すにしても、
一年365日、いったい何年前のどこを探せばいいのやら。
何冊もある日記の山から、勘だけを頼りにページをめくっていく。
……と、そこで、
パラッ ピタッ。
あった。
我ながら、こういうときの勘は鋭い。
これ、なんかに使えないかな。
読み進めると、友人との食事にその人が同席していたらしい。
「懐かしいねぇ、私のお客さんで親しくしてたから紹介したんでしょう」
その御仁、大阪から東京へ
今はまた大阪のようです。
しかもウツボテニスセンターの真ん前
……そこ、私たち家族がテニスに情熱を注いでいた場所じゃないか。
娘と息子と汗を流した、思い出のコート。
なんだか、縁を感じる。
……いや、ないか。
うん、たぶんない。
予行練習
いよいよ明日、8月1日は息子の初出社日です。
「電車の混み具合や通勤時間、チェックしておいたら?」
とアドバイスしたところ、
ちゃんと通勤時間に合わせて予行練習をしてきたそうです。
結果は……
「電車はガラガラだった」とのこと(笑)
家から最寄駅まで徒歩4分 →
電車で1駅(約3分) →
降りてから会社まで徒歩4分。
ドア to ドアでたったの11分という、理想的な通勤距離です!
明日が初出社は、留学生3名だけなので
入社式などの行事はありません。
他の2名は女性で、配属部署も異なるそうです。
修正:上記2名は7/22からシンガポール研修
4月入社組は日本の大学出身者が多く、東大卒が中心。
ちょっとプライド高め?という噂も(笑)
また、同期たちは7月22日からシンガポールで研修中ですが、
息子は不参加😭
ちなみに、JPモルガンではニューヨークでの研修があり、
ビジネスクラスで往復・ホテル滞在1か月という豪華な内容で、
一人あたり数百万円かかるとか!
ただ、最近ニューヨークで銃乱射事件がありました。
犯人が階を間違えて、ブラックストーンの重役が犠牲に…🙏
アメリカでは銃乱射は珍しくなく、留学生たちはある程度慣れているかもしれませんが、
国内大学出身の研修組は少し不安を感じているかもしれませんね。
修正
ビジネスクラスではなくエコノミーだったそうです。
それを聞いた息子Ryuは「当たり前や笑」と喜んでました。
昭和100年 そして60年に一度の巳年「乙巳(きのとみ)」
2025年は昭和カウントで100年目
「乙巳(きのとみ)」という
60年に一度の特別な巳年らしいです。
私は60年前の今日生まれました🍼
俺 「おめでとう㊗️」
俺 「ありがとう🙏」
世間は狭い
最近、ちょっと面白い偶然がありました。
息子Ryuは、大学のテニス部に所属していて、ある後輩くんの話。
この後輩くんにはお姉ちゃんがいて、サンタバーバラ大の卒業生。
兄妹の仲はあんまり良くないらしい(笑)。
そのお姉ちゃん、最近まで就活を頑張っていたんですが、第一志望だった会計系コンサルの最終面接で残念ながら不採用に。けっこう落ち込んでたみたいです。
ところがどっこい!
先日、別の会社から内定をもらえたようで、めちゃくちゃ喜んでいたそう。よかったね〜って話なんですが…
なんとその会社、Ryuがこの前、内定を辞退した会社だったんです!
しかも驚くべきことに、お姉ちゃんが配属される予定の部署、実は「Ryuが配属されるはずだった部署」。採用枠は2名で、Ryuが辞退したことにより、空きが出ていたわけで…
つまり、 Ryuが辞退したその枠に、後輩の“仲悪いお姉ちゃん”が入った ということに。
偶然ってすごいですよね。
というか、世間、狭すぎじゃないですか?
東京新生活前夜のドタバタ劇:家電トラブルと、トトの底力
明日、息子が大阪から東京へ引っ越します。
社会人としての新たな生活の第一歩。電気・ガス・水道の開通予約も済ませ、冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・電子レンジ・掃除機と、最低限の家電もすべて手配済み。明日、東京の新居に届く手はず。
……のはずでした。
「ヤバい、家電の発注がキャンセルされた」
前日の今日、突然息子に届いたメール
「ヤバい 家電の発注がキャンセルされた」
息子は、「あー、どうしよう」とソファーで天井を見上げて放心。
私はすぐにお店に電話をかけましたが、あいにく土日は電話対応なし。
確認すると、クレジットカードの利用も取り消され、返金メールまで届いている始末。
電気屋を探せ!東京で即日配送は…
気を取り直して、東京で当日配送してくれる家電量販店を検索。
どうやらヨドバシカメラが対応しているとのこと。電話で確認すると、
「午前中に来店して購入していただければ、即日配送できます」
でも、息子は「無理。午前中は動けない…」と、落ち込みモードでソファーから動かず(というか寝てる)。
ならば!
「今日、大阪のヨドバシカメラに行ったらどうか?」
すぐに大阪店へ電話。
すると、通常便と当日便の2種類があり、明日中の通常便はすでに枠が埋まっているものの、1日我慢すれば洗濯機の設置も込みで届けてくれるとのこと。
「ヨドバシカメラに行くぞ」
そう言って、ベッドで布団にくるまっている息子を引っ張り出しました。
ちなみに、キャンセルの原因は、クレジットカードに1日7万円の利用限度設定がされていたこと。
これもアプリから無事に解除。結果的には、カードも問題なく使え、家電も店頭でしっかり見て選べたので、むしろ良かったのかもしれません。
最後に一言
「上手くいかないことの方が多いかもしれん。
その時に、お前みたいに落ち込んでる暇があったら、脳みそフル稼働させて問題解決しろ」
そう言うと、息子が一言。
「大丈夫。トトがいる」
「馬鹿タレ」