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中国自動車事情

今回は自動車です

中国は今年11次5年計画をスタートしました
そのなかで自動車の自主開発の強化を謳っています

現在の中国では純国産車が20%弱のシェアです(すべて大衆車)
外資との合弁企業シェアが80%強です(中高級車)





中国の自動車産業界は外資に対して開放されていなく
①完成車合弁における外資の出資は50%まで
②新工場の建設や増産設備の建設の際には研究開発拠点の設立が条件
などとなっています

自動車の自主開発は簡単なことではなく、莫大な予算や時間がかかります

(中国の製造と販売に大きく依存して、その構図が揺るぎないものになれば)

「中国で製造販売する外資は○○%以上、国内メーカーへ技術移転をしなければならない」
「合弁企業の外資の出資比率引き下げ」
等という要求をしてくるでしょう
日系メーカーは恐らく中国側の要求を飲むと思います

さらに中国は
「台湾に製造や販売で進出しているメーカーは中国で活動できない」
(あるいは高い税金をとる)
と要求してくるでしょう

日経産業新聞の 06/8/3 抜粋記事を添付しておきます





中国「自主開発車」ブーム――実態は合弁相手頼み
・・・・・そもそも合弁会社の中国ブランド車を一体、誰が開発するのか。 
ある日本の自動車大手の中国担当役員が合弁相手に聞いてみた。
中国側はこう言い切ったという。「それはあなたたちにお願いします」
中国で合弁事業を展開する日系メーカーの担当者はこんな素朴な疑問とともに、
今後の推移に不安と警戒心を抱いている。・・・・・


外国人研修生


外国人研修・実習生とは
日本の受け入れ企業で、母国では習得が難しい技術を
実務を交えた研修を受けることにより習得できる
というものです

年間4万人程度が来日しています
その6割程度が中国人です

実態は日本人が集まらない底辺の仕事を押し付けいる構図です
例えば
縫製会社ミシン係り 給料5万円 残業300円
ホタテ加工      日給5200円
松屋(ファストフード) アルバイトの1割が外国人
などです

実習生を受け入れる企業は
「雇えるなら日本人が良いが過疎の村にはそんな人間なんていない」
「日本人は深夜勤務を嫌がる。応募してくるのは外国人のみ」
「研修生が来なくなったらウチなんてすぐに潰れる」

本来なら
①商品に高付加価値を付けて価格の値上げ
②利益があがり働き側の待遇改善(機械化や給料アップ)
③日本人を雇用して更なる①を目指す
のサイクルにならなければなりません
しかし付加価値化や合理化ができず、
一部の業界や業種は完全に外国人依存(実質中国人依存)になっています

中国政府はこの状況をジッと見ている
タイミングを見計らい実習生派遣事業の破棄を通告してくる
地方や3K職場は大打撃を受けるでしょう

上述したとおり
日本人が集まらないなら
①徹底した機械化で人手をカバー
②高付加価値を付けて下請けや、低価格から脱却して
③職場環境を整えて日本人を雇用

などして、研修生(中国人)依存から脱却しないといけない
そのための国庫補助は検討する価値大と考えます
(例えば①ならホタテ加工機械の開発と購入に各々補助金付けるとか)

バリアフリー

先日参院会議で女性議員が
「車椅子生活者のために全国の道路や建築物の段差解消を」
と主張されていました
新規建設はその精神を受け入れて段差のない道路などを設置するのは当然です

しかし、既存の道路なども対象にするのは考え物です
予算が潤沢にある時代ならいざ知らず
すべての道路や建築物の段差解消にかかる費用と年月は莫大なものになります

要は障害者や車椅子生活者が外出できたら良いわけで
多少の段差なら乗り切る車椅子
転倒しにくい車椅子
筑波大学の山海教授が開発している「ロボットスーツ」(体にアタッチメントを付けると弱った体でも二本足で歩けたり重い物を持ち上げたらできる)

こういった物に開発資金を交付したり
購入者に価格補助をしたりする方が得策と考えます