政策あり! 俺の考え -4ページ目

健康食品のCM

さて、健康食品の広告は消費者を誤解させるトリックに満ち溢れていると
群馬大学の高橋久仁子教授は次のように指摘しています

例えばサントリーの「燃焼系アミノ式」
「燃焼系燃焼系ア~ミノ式」のCMソングで有名な清涼飲料です
CMを見る限り呑めば脂肪燃焼するみたいです
しかしパッケージには燃焼系と大きく書かれてありますが
サントリーの主張は
「燃焼系とは日常生活を完全燃焼の意味で脂肪を燃焼なんて謳っていない」
としています

同じくサントリーの「DAKARA」という飲料のCMでも
「私の中のよからぬものが、ジョジョビジョヮ~ジョビジョヮ~」
と放送しています
普通に考えると老廃物が排出されるとおもがちですが
サントリーによると「よからぬもの」とは
「モヤモヤとした気持ち」だそうです

かかり付け医から水の摂取を制限されている心不全の患者の検査数値が一向に改善しない
患者に確認したところ
「テレビで水をたくさん飲むと健康にいいと言っていたので毎日2リットル飲んでいる」
とのこと

誤解を招くようなCMは放送基準を見直すべきだし
番組では例外や注意事項を字幕スーパーなどに反映させるなどの処置が必要と考えます

ポジティブリストの見直し

農作物に関する「残留農薬等に関する新しい制度」
通称ポジティブリストが導入されました

従来は使用「できない」農薬をリスト化して規制していました
そのためリストに記載されていない農薬を使うという行為が繰り返されてきました
新制度では使用「できる」農薬をリスト化して規制するものです

このポジティブリストに不満の声があがっています

問題点① ドリフト
ドリフトとは、他農地から農薬が飛来して作物に付着することをいいます
新制度では品目ごとに使用許可農薬の品目が決まっているので
キャベツ用の農薬が白菜についた場合違反となり
最悪の場合全量回収となります
ドリフトには罰則がないので被害に合えば被害者が訴訟を起こすしかないのです

問題点② 登録コスト
上述した通り、農薬は品目ごとの登録になっています
登録には1億円かかるので農薬メーカーは気軽に多品目登録ができません
また、生産量の少ない農作物(ワサビやミョウガなど)は登録コストを考えると
農薬が登録されない可能性があります

問題点③ 検査体制
ポジティブリスト制度は従来方法より検査の手間が多くなるといます
しかしそれを検査する機関が新設されたとか
保健所などが増強されたわけではありません

改善策としては
①ドリフト保険を開発して加入義務付け
②農薬登録を科や属単位にする(例えばアブラナ科で登録できれば
 キャベツやナズナなど30品目が使用可能になり、
 アブラナ属であれば17品目で使用できる)
③検査機関の民間開放(検査機関への保険加入義務付け)
④効率的な検査方法の確立
などがあげられると考えます

公平と格差

最近気になった新聞記事を2つ記します 双方とも日経朝刊

06/9/15
・・・・・岩手県滝沢村は人口5万3000人の日本最大の村である
県から市に昇格の打診を受けても村長は首を縦に振らない
市になると生活保護などを担う福祉事務所の設置が義務づけられ
財政負担が増すからだ・・・・・

なんだかなぁである
法律では市の要件を5万人以上としています
現実には5万人以下の市が250、内3万人以下の市が60存在します
また、一度市になると町や村に下がる規定がないため
夕張市(13000人)歌志内市(5200人)という市もあります
人口が5万人超えたら下回ったら自動的に市や町になるというのはできないのでしょうか



06/9/19
・・・・・石川県加賀市は06/10にも二つの外郭団体の業務を統合して「㈱加賀市総合サービス」を設立する
外郭団体の仕事を引き継ぐだけでなく学校や保育園の給食、
役場の窓口業務など幅広いサービスを市から受託する
市は正職員に任せると人件費は年間700万円、新会社を使えば300万円にできると試算している・・・・・

なんともやるせない記事です
仕事が数倍になって年収が半分以下
外郭団体2社の統合ぐらいでは財政における影響は知れている
こうやって格差が生産されていく
こんなことするより、全職員年収10%カットのほうがあらゆる面でいいと思うのだけど
これって、共産主義的な考えですかね?