こんばんは。
今日の東京は春の訪れを感じる温かな日差しのある木曜日でした。
実は今日は乳腺科の精密検査の日でした。
先月健診を受けた後、乳腺科の精密検査が必要との結果を頂き、今日がその検査日でした。
我が家には15年ほど前、夫ががんの手術を受けたという家族歴があります。
今回要精密検査の結果を受け取り、かつて夫の健康状態についての不安が心を支配していた時と異なっているなと感じた自分の状態は、「早く状況がクリアになってポールダンス・フロアフローの練習に集中したい、もっと上達させたい」ということが心の大部分を占めていたということです。
今日も練習をしてから検査に向かいました。
検査や診察を待つスペースには恐らく同じ状況の方々がいらっしゃって、なんとなく「みんなでがんばろう！乗り切ろう！」という気持ちになっていました。
そして検査が終わった後の診察で「特に問題ありません。しかし来年必ず検査をまた受けて下さい。」という結果を頂き、安心をしました。
これでまた人様のためにがんばれる。
会社での仕事もポールの仕事も、全てはわたしを必要として下さる方の幸せのために…
天気も良かったので神楽坂まで歩きました。
途中エモい看板を見つけて激写しました。
きっと昭和時代に取り付けられた看板。
このような光景を見ると、小さな頃可愛がってくれたかつての祖父母の在し日の姿の記憶が、強烈な懐かしさと共に呼び起こされます。
それだけわたしも歳を取ったということなのでしょうね。
若い時はきっと昔を振り返ることもしませんでした。
また歩きながら芸術家・岡本太郎さんのエッセイの中の言葉、「本当の幸せというものはない。仮に自分が幸せだと思っていても、数軒先の近所のお宅では病に臥せっている人がいるのかもしれないのだから。」ということを思い出していました。
今のわたしにできることは、自分で毎回健診を受けること、そしてそのことをこちらの読者さまにおすすめすることです。
会社にお勤めの方は健診の流れができていると思いますが、自営業、個人事業主の方はご自身で健診をアレンジ、費用を捻出する必要があります。
何に一度は胃内視鏡・腹部超音波検査・女性は婦人科、大腸内視鏡は3〜4年に一度受けたいものですね。
わたしは人の感情で一番辛いのは後悔だと思っています。
「あの時やっておけば良かった」
自分が経験した経験があるからこそ、今もそのように思うのです。
それではどなたさまも素晴らしい明日をお迎え下さいね✨
わたしもきっといい日にします。
ここまでお読み下さり、ありがとうございます🙏
大森さやか
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