Everyday People Dance To The Music -14ページ目
マーブルビーチで夕陽を撮る、というのは最早悲願となりつつある。

うーん……こっちが晴れてても、向こうが曇ってる。これは如何ともし難い。

これで良しとは行かない……が、もう当分マーブルビーチには行かないと思う。しんどすぎる。
で、例によって夕暮れ時までの時間調整がありましてね。続きは明日以降に。
……って言うか、今見返したら去年の暮れに撮ったヤツの方が良い感じだったり。なんだかなあ。 旅行疲れに急な冷え込みが重なって体調崩しかけたのを、何とか土俵際踏みとどまりながら過ごす毎日。
次の連休までにはバッチリ整えたいと思いつつ、今日は午後から散髪に行くついでにぶらりと出かけてみました。
というわけで、ここで今日の収穫。

No.050:Evgeny Mravinsky: Leningrad Philharmonic Orchestra『Beethoven: Symphonies #4 & 5; Wagner: Venusberg Music』 ¥500
ぶらりと、三木→鈴蘭台→駒ヶ林を回った(笑)。いやいやこれくらいはぶらりでしょ、本気になったら県境またぐよ(笑)。
正直今買いたい盤はだいたい百個くらいあって(笑)、確かあれはここに置いてたなあという薄い記憶を頼りに回っては見たものの、一言で言うと出涸らしの様な品揃えでした。何ひとつない(苦笑)。
まあ半分くらいそんな気はしていたし、無いのを確認するというのも定期巡回の目的ではある。
で、その帰りに最寄りの中古屋でこの盤を購入。前回見つけた時に「次買う盤」として見送っていたのだけど……ちなみにその前回ってのが、鳥取の帰り(苦笑)。思いの外「次」が早すぎたっていう、あまりよろしくないヤツですな。いっそついでにヴァントのブルックナーも買っておくべきだったか……。
Beethoven - Symphony No.4 Mravinsky Leningrad
ムラヴィンスキーのベートーヴェンは2枚目。前回も第4番だったけど、久しく聴いてないな。
スピード感はカルロス・クライバーと遜色無いけど、受ける印象というか、温度感は大分違う。春一番と木枯らし一号くらい。所々で前に出てくる楽器が違うような気もするし、はっきりわかるのはティンパニの打ち込みの激しさが尋常じゃない。そこがこう……ソ連って感じよね。
Beethoven - Symphony No.5 Mravinsky Leningrad
そして『運命』。もう最初の運命動機から極寒の厳しさ……でもこれも先入観ありきの感想ではあろうと思う。それこそ、カルロス・クライバーはどうだっただろうか。
そしてやはり強烈なティンパニと金管。速めのテンポから、最終楽章コーダでさらに加速する……と思ったけど、トラックタイムを見ると意外とそこまで短くない。まあ拍手を含めてるとか色々あるんだろうけど。
今年50枚目の収穫が、通算42枚目の『運命』か。一応『運命』50枚ってのも目標と言えば目標だけど、今更『運命』増やすのもなあ(苦笑)。ベートーヴェンなら、今は第2番を聴きたい所なのよ。
それこそ週明けは木枯らしが吹くとか吹かないとか……バイクで遠出はどうなんだ実際?
それ以前に、週末の雨よ。まあ乗り切るしかないが。 まあぶっちゃけ、観光なんてのはほぼアリバイ作りだね。

砂丘は前に一回行ったし今更……馬の背に登って無駄に疲れたな。

円形劇場フィギュアミュージアム。地図を調べているときに俄然気になって、観光面では今回のメインとも言える存在。
……感想は、控えます(苦笑)。一回行ったらもうね……周り、何も無いし……。


逆に水木しげるロードと記念館は、前夜の時点で行くの止めようかなと思ってたけど、行って良かった。

特に戦争関連の展示がね……この手ので思いの外食らうの、靖国神社に続いて今季二回目か。戦後80年、そういう年ってことなのかもね。

行くの止めようかと思った理由(笑)。いや美味かったんだけど、酔っぱらった結果気持ちがダウナー系入っちゃってね……。
観光よりも、宿の近くで適当に酒飲むことの方が目的としてデカい気がする。まあ、それだけのためにってのは無いけど。例えばさ、ほら……。
というわけで(笑)、今回の収穫。

今回の鳥取行きの主目的が、鳥取県内のブックオフ完全制覇だった。店舗検索で県内に4つしかないとわかって、じゃあ行かなきゃ、と。
……というか前にバイクで鳥取に行ったときに、新店やんって入った店が、いつの間にか無くなっててさ……。本当はそこの跡地にも行くつもりだったけど、完全に忘れてた。で、まあただ行くだけでも良いんだけど、出来れば一店舗で何か一つ買って行くのを目標としたわけだけど……まあその辺は追々。
No.046:Carpenters『The Singles 1969-1973』 ¥330
さて、また何とも言えない所から(苦笑)。砂丘観光を終えて、開店時刻を目掛けて入った鳥取南吉方店で購入。

鳥取に住んでた頃は、ここが最寄り店だった……筈なのだけど、当時はレンタルショップの方がメインだったから全然印象無いな。
で。
Carpenters - Close to you
前回大阪を回った時に、カーペンターズとアバのベストを買おうか迷ったのよね。特に深い意味も無く、まあ一枚くらい持っておいても、くらいのノリで。今回両方揃うだろうと思ったけど、結局アバは一枚も無かったな。
あまり深く考えずに買った盤だけど、キャリア前期のベストという事で、欲しい曲は大体入ってるけど全部じゃないという。例えば『青春の輝き』は入ってない。
Goodbye To Love
聴いててびっくりしたのが、↑の曲のギターソロ。ビッグネームがゲストで入ってるのかと思ったら特にそんなことは無くて、しかも発売時は不評だったという。確かにイメージではないけどさ。
あと、一部の曲で曲間が無いような編集がされていて、ちょっとトータルアルバム的な感じになってるんだけど……正直、そういうの要らんなと(苦笑)。
No.047:Ernest Ansermet: Suisse Romande Orchestra『Saint-Saëns: Symphony #3; Franck: Symphony』 ¥110
鳥取カインズモール店にて購入。多分住んでた当時には無かった店だと思う。

割と何回か来てるな……。鳥取のブックオフとか、そんな回ってどうすんねんっていうね(苦笑)。
アンセルメ・スイスロマンド管というのは前から気になっていた組み合わせで、この盤は最寄りのブックオフにも置いてあるのだけど盤面キズ。まさかこんな所で、それもこの値段でお目にかかるとはね。
Saint-Saëns- Symphony No.3 in C minor Op.78 "Organ"
指揮者・オケの違いでどうこう言えるほど曲に精通しているわけではないけど、まあいずれそういうのを言うためにも弾数は多い方が良いよね。
あと60年代全盛期のデッカサウンドというのも、こだわって集めたい対象の一つではある。その違いが判るかどうかは別にしてね。
No.048:Red Hot Chili Peppers『By The Way』 ¥550
米子の皆生店で購入。住んでた当時は、米子へは汽車で行ってたな……(遠い目)。それも鈍行で何時間もかけてさ(苦笑)。ようやってたわ、あの頃の自分。

こっちに帰って来てから、少なくとも一回は米子まで行ったけど、ブックオフを回ったかどうかは忘れた。何か、もう何店舗かあったような記憶もあるんだけど……。

今回のドライブにはCDを持参した。……前に使ってたiPhoneを音楽プレイヤーとして使ってたのが、ついにお亡くなりになりまして(苦笑)。
で、部屋のCD棚から一掴みしたわけだけど、我ながらびっくりしたのが、レッチリの『カリフォルニケイション』とPerfumeの『GAME』が棚に無かったこと。多分、いや間違いなくバックヤードに送ってるんだけど、なんでやねんっていうね。
Red Hot Chili Peppers - Scar Tissue [Official Music Video] [HD UPGRADE]
まあどちらも既に魂に刻まれてるわけで、盤の有無は問題ではないと言えばそうなのだけど……特にレッチリには大げさでなく人生を救われているので、それを送るなんてとんでもないですよ。
今ちょっとずつ進めている部屋の片付けの最終段階として、バックヤードの整理というか断捨離は考えていて、そこでサルベージはするつもりだけど、それはそれとして今回買い直すのも一つの案ではあった。結局、持ってない盤の方にしたけど。
Red Hot Chili Peppers - By The Way [Official Music Video]
何だかんだ言っても、レッチリは『カリフォルニケイション』しか聴いてなかったですよ(苦笑)。『母乳』とか『BSSM』とか、買った覚えはあるけど……。
そこで、この盤。フルシャンテが戻って、メロディックというかメランコリックになった前作の傾向をさらに推し進めた感じ。『バイ・ザ・ウェイ』とか『キャント・ストップ』はまあ知ってたしイメージ通りだったけど、それ以外の曲は結構びっくりするのが多かったな。
Red Hot Chili Peppers - Universally Speaking [Official Music Video]
何せ2曲目がこれよ。えっ? ってなる。好きは好きだけど……まあ『カリフォルニケイション』は越えられんかなやっぱり。
No.049:Karl Richter: Munich Bach Orchestra『Bach: Orchestral Suites』 ¥550
米子にあるもう一店舗、米子卸団地店では110円の文庫本を購入。

カラヤンの『新世界』とかジュリーニのドボ8とか、買っても良い盤はあったんだけど、どっちにしようか小一時間迷った挙句どっちも買わないという(苦笑)。550円ならOKで692円だとNGになる理由を、それこそ小一時間問い詰めたい(苦笑)。
で、翌日。境港観光を終えて帰り道に寄ったのが、岡山総社店。

来た道を帰るのも性に合わんのでね。真っすぐ南下してやった……のは良いが、ルートの選択をミスって昼飯を食いっぱぐれるという(苦笑)。ブックオフに寄った後、近くのコメダでシロノワールを食べました(苦笑)。
G線上のアリア"Air On The G String"~Bach Orchestral Suite No.3 in D major,BWV1068~2.Air(Karl Richter 1961)
バッハの管弦楽組曲、クレンペラー盤をこの前買ったわけだけど、聴いて良いなと思いつつも、やはり最初に買って聴くべきはこの盤だったとずっと思い続けてきた。
実際聴いて、なるほどこれがバッハなのだ、という実感がある。清く正しく美しいバッハ。本当の所どうであったのかはともかくとして。
ちなみに、この岡山総社店で岡山県内のブックオフもコンプリートしました(笑)。これも今回の目的の一環だったり。
着々と征服範囲を拡大してるな……和歌山とか徳島もあと一つとかなんだよ、当分行かんけど。
あ―疲れた。旅の疲れもだけど、書くのも大概しんどい……。
それでも気持ちは次の遠出に向かっていたりする。2週間後とかに2連休があるから、次こそはバイクでだな。 雨は……めっちゃ降ったけど、めっちゃ降った時以外は降ってなかった。








やはりバイクで行くべきだったか?
……バイクで行くとなれば、観光ルートは全てオミットしてただただ走ることにはなると思う。それ自体は別に良いけど、単純に体力と集中力がキープできるかどうか。あと、電源供給が無い状態で携帯のナビを使いこなせるかとか、突発的な天気の変動に実際対応できるのかどうかとか、諸々考えると厳しかったと言わざるを得ない。

バイクを遠くへ行ける仕様にして、遠くへ行くのが目標だったが……もちろん完全に諦めてしまったわけではないが、色々と考えなければならないということを思い知らされた、今回はそんな道行きだったな。後味が苦いわ、色々と。
……で、観光以外に何があったのかって?

そりゃもう、アレよ(笑)。さあいつ書けるかな?(笑) 今日で五連勤が終わり……いよいよ待ちに待った三連休ですよ。
体力の消耗も最低限にセーブし、出かける準備は万端。あとはそう、バイクにまたがって……。

あー、ね。うん。
クソが。
It's gonna rain!/Bonnie Pink
まだ完全に諦めたわけではない。ないが……まあ、仕方ないのかなあ。
とりあえず、寝て、起きて、それからだ。行先はもう決まってる。 どこでも良いから三連休を入れて欲しいという希望を出した結果、二連休→五連勤→三連休という勤務日程が爆誕してしまった。
……いや普通なんだけどさ(苦笑)。僕個人的には、あまり普通じゃないんですよ。
で、わざわざ三連休を指定したのは、そこで泊りがけの遠出をしようという算段なのだけど、じゃあその前の二連休はどう過ごすか?
というわけで、ここで今回の収穫。

定期巡回ではあるのだけど、高槻やら枚方の方へ向かうのは4ヶ月ぶりくらいになる。箕面へは2か月前に行ってたけど、その時は南に下りてマーブルビーチを目指したのだった。
……今回の天気の良さを考えるに、今回もそのルートを採るべきだったかも知れない。いや迷ったんだけど、ロンツーは三連休にやろうと思って……でも何か雨予報が……。
No.043:Rafael Kubelik: Berlin Philharmonic Orchestra『Dvořák: Symphonies #8 & 9』 ¥550
とにかく数を回りたいと思ったので、高速まで使って宝塚安倉店に10時に到着したものの、そこでは空振り。次の箕面市役所前店では、相変わらずというか廉価盤のクラシックコーナーが爆発していた。
この所の一押し曲である『新世界より』だけど、本場物という事ならこの人も外せない、という事でラファエル・クーベリック。
Dvořák: Symphony No. 9 in E minor, Op.95, "From The New World" - Rafael Kubelík, Berlin Philharmonic
基本的にはライヴで世評の高い指揮者ではあるのだけど、このベルリンフィル盤はライヴにも劣らない熱気があるとどこかで読んだ気がする。まあそこは実際のライヴ盤を聴かんと何ともね。
演奏としては、振幅の大きさで言えばアンチェル盤とフリッチャイ盤の中間というところか。良いんだけど、それらの盤より上位には置けないかな。
それより、併録の第8番が思いの外良かった。ドヴォルザークの交響曲の完成形が第8番で、第9番はそこからの突然変異だという評が成程と思える。これはちょっとまた、掘り進める対象が出来てしまったか。
No.044:George Szell: Vienna Philharmonic Orchestra『Bruckner: Symphony #7』 ¥693
高槻を回って枚方、そして寝屋川へ。香里園店という、大体いつも冷やかしだけで終わってしまう店でこの盤を購入。
セルのブルックナー……正直殆ど印象はない。一応一枚持ってはいる(第3番)けど、二枚組の一枚目に入っている『運命』を目当てに買ったヤツで、結局『運命』共々ほぼ聴いた記憶が無いという(苦笑)。また聴こう。
BRUCKNER: Symphony No. 7 in E major / Szell · Wiener Philharmoiker
一聴、テンポ早いというか呼吸が浅いように感じられた。トラックタイムで言えばカラヤンとほぼ変わりないのだけど、第2楽章とかカラヤンはタメが効いてたような記憶があるのに対して、こちらはかなり厳格なインテンポだと感じた。
セルのイメージ通りの端麗辛口な演奏。ライヴ特有の熱気に溢れてもいて、総じて良い演奏だと思う。久しぶりにブルックナーをちゃんと聴いたな。
No.045:Pierre Boulez: Cleveland Orchestra『Stravinsky: Le Sacre du printemps, Pétrouchka』 ¥680
ユニオンに辿り着くころには、自分が何を探していたのかよくわからなくなってしまった(苦笑)。ブルックナーとか買う予定も無かったしな。
色々これはと思う盤もあったけど、色々理由をつけて見送り、買ったのはこれ一枚。
『春の祭典』。ずっと気になってはいたものの、ちょっとまだ早いかなという事でスルーしていたのだけど、そろそろ行けるんじゃないかと。こないだ聴いたカラヤンのバルトークがなかなか格好良かったというのも一つ理由としてあって、出来ればカラヤンで揃えたかったけれども見つからず、世評の高いブーレーズ盤を選んでみた。
Stravinsky "Rite of spring" - Pierre Boulez (1969, from LP)
うむ……わかったかわからんかでいったら、わからん(苦笑)。格好良いと思うのは思うんだけど、全部飲み込んだうえでの感想には至ってないというか……。
併録の『ペトルーシュカ』の方が、フックになるメロディが多かったりで取っ付きやすさを感じる。まあ、あらすじは結構アレだけど。
……何か今回は、意図しない所に良さを見出すってのが続いた感じだな。意図が外れてるって事でもあるので素直には喜べないけど。
さて、どうなる三連休? もう天気予報など気にせず突っ走るか、琵琶湖の時みたいに。
まあその前に五連勤……何やら上手いことやるしかないか。 車の車検とバイクの定期点検の予約をして、スプリングがぶっ壊れたベッドのマットレスを交換した。
懸案事項をとりあえず一通り済ませた、実に有意義な休日……ついでに、もう一つ懸案を片付けてしまおう。
というわけで、ここで今回の収穫。

No.042:Jean Philippe Collard - Augustin Dumay - Quatuor Muir『Chausson: Concerto For Piano, Violin And String Quartet/String Quartet "Inachevé"』 ¥550
心斎橋から難波のブックオフを3軒回ったのだけど、正直特に何かを期待していたわけではない。まあ言ってしまえば映画までの時間潰し+α、というだけのことだった。
のだけど、まさかこれが見つかるとはね。それも、廉価盤の棚で一旦見つけたものの発売年度が古くてスルーした後、廉価じゃない棚で2012年に再発売された盤が何故か550円で置いてあるのを見つけるという……巡り合わせとしか言いようがない。
Ernest Chausson - Concert for Violin, Piano and String Quartet, Op. 21 (1891)
『ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲』というタイトルではあるが、編成としては言わばピアノ六重奏でありつつ、曲中でピアノとヴァイオリンの二重奏がフィーチャーされる部分もあり、となかなかに形容しがたい曲ではある。
が、そもそも「協奏曲」というか「Concerto」というタイトルが誤りであり、正しくは「Concert」=コンセール。室内楽的小規模のアンサンブルの中で、様々な楽器のソリストが自慢の腕前を披露するという形式なのだそうで、そう思いながら聴いてみるとなるほどという。
演奏については、まあ、とやかく言えないのだけど(苦笑)、CDの帯に書いてある「陶酔の境地」という言葉は正にその通りだなと。元々ラジオで断片的に聴いたのが買うきっかけだったのだけど、たまたま聴いたその一部分からして既に陶酔感に溢れていたと思う。
そして、今回買ったデュメイの盤と↑の動画のイザベル・ファウストの演奏で、受ける印象がかなり異なる。どっちが良いかは……難しいが。
懸案が片付いたとは言っても、やりたい作業は手つかずで終わってしまった。時間の後ろが切られていないとは言っても、そろそろ色々動かしていきたいとも思うが……。 ツェッペリンのドキュメンタリーが公開される、という話はもう一年以上前からあって、もう今か今かと待っていたわけです。
年始の時点で、今年最大のトピックはこれだ、という……実際にはジミー桜井氏が想定外の強度でぶっ刺さったり、いくつか予定にないイベントを挟んだりしつつ、それでも今日、公開日を大いなる期待と共に迎えたわけです。
【予告120秒】『レッド・ツェッペリン:ビカミング』25年9/26(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかIMAX®同時公開!
正直……本当に正直、期待していた程では無かった、かな……。
あっと驚くような映像は、確かにある。こんなんよく残ってたなというレベルの。エピソードもアウトラインは大体知ってる感じではあったけど、やはり本人の肉声で語られるということ自体がまず新鮮で、血が通った感じも受ける。
デビュー前のセッションマン時代に、とある曲にペイジとJPJが参加していたことについて話すシーンで、隣の席から「えっ!?」みたいな声が上がっていたけど、確かに正直僕も知らんエピソードだった。まあ知ってる人は普通に知ってるレベルだろうけど……。
何というか、そういう新鮮な驚きというか衝撃が、もっと満ち溢れているものだと思っていたんだよね。いくら何でも期待が大きすぎたというか、やはり『MR.JIMMY』の衝撃がいかに大きかったかという話になってしまう。
ただ、大画面で見るツェッペリン、大音響で聴くそのサウンドは、まあー暴力的としか言い様が無い。あのテレキャスの音にノックアウトされそうになったわマジで。

近場でも上映はされていたのだけど、心斎橋でブリティッシュ・ロックのイベントがあるということで、これはもう絡めて行くしかないという事で難波に。
このイベントも……まあ言うまい。ロックTシャツ、もっと安くで売ってないもんかな(苦笑)。
で、そっからブックオフをハシゴしたわけですけども、それについては明日以降に。
……その疲れのせいで、映画に集中出来てなかったってのも、まああるかな……。 涼しくなるの急すぎやしないか? また寒暖差がヤバそうだな……。
とは言え、気候が良くなったのは事実でありありがたい。色々、始めないとな。

その取っ掛かりというか。涼しくなったら付けよう、と予てから言っていたウインドスクリーンを、涼しくなったからという事で付けてみた。
元々はいつぞやのツーリングで取り付けのキャップボルトが脱落して、揃えるのに苦戦しているうちに夏になってしまったので一旦塩漬けに。こないだ行った駒ヶ林のアグロガーデンで最後のキャップボルトが揃ったので、満を持してという感じ。
過去一でセンター出せてると思うのだけど、まだちょっとガタつくのよね。修正効くのか……?
ともあれ、遠出使用の見た目にはなったので、何とかそういう予定を組みたい所ですな。色々やりたいことがあって大変だ。 ちょっと探し物があってニトリとナフコを回ったのだけど、結局見つからなかった。
……いや見つからないのは想定内ではあったのだけど、ここまでかすりもしないと流石に腹も立ってくる。アマゾンでちょっと検索してヒットするものが、こんな影も形も無いもんかよっていうね。僕は実物を見て買いたいんだよ。
要するに何が言いたいかというと、まあ、むしゃくしゃしてやったという事です(笑)。特に反省もしてません(笑)。
というわけで、ここで今日の収穫。

No.039:István Kertész: Vienna Philharmonic Orchestra『Schubert: Symphonies #8 & 9』 ¥550
今回のナンバリングはどうするかちょっと迷った。この盤を買うために帰り道にブックオフに寄って、実際最初に手に取ったのだけど、盤面キズありってことで一旦戻したのよね。まあでも、これからってことにしよう。
イシュトヴァン・ケルテス、っていう名前がまず格好良いよね。「ヴァラキアのイシュトヴァーン」を何はともあれ思い出さざるを得ない……『グイン・サーガ』、何巻まで読んだんだっけ。
物凄く若くして表舞台に立ち、物凄く若い内に不慮の事故で亡くなってしまったという来歴も相俟って、気になる指揮者ではあったのだけど、結構毀誉褒貶もあって手を出さないままだったのだけど、ディスクガイドで見た『未完成』の演奏評が特に自分に合いそうで、これは買っておかないと、と……それでも一旦はスルーするというね(苦笑)。煮え切らない時は本当に煮え切らないな、我ながら。
Schubert - Symphony n°8 - Vienna / Kertész
オーボエが入ってくるまでの、弦による序奏が全然聴こえん、と思って音量を上げると強奏でえらいことになる……キングクリムゾンの『スキツォイドマン』が思い出されますね。その強奏の響きの悲愴さがテンポの遅さと相俟って、なるほど暗く重苦しい。
ただ、その振幅の大きさによる劇的な演出というのは、必ずしも好みではないのよね。他はともかく、シューベルトに関しては……というか、『未完成』の第2楽章と『グレイト』については、こう、つらつらと揺蕩うというか微睡むように流れて欲しいのである。晩年のワルターとか晩年のジュリーニの演奏みたいに。
まあでも、録音当時34歳の指揮者にそれを求めるのはお門違いでしかないな。というか、そもそも晩年というものが訪れなかったということが惜しまれてならない。
No.040:István Kertész: Vienna Philharmonic Orchestra『Dvořák: Symphony #9, Serenade』 ¥550
『新世界より』という曲も僕のクラシック体験の原点の一つではあるのだけど、その割にもう一歩ハマらない感じだったのが、最近聴いたフリッチャイ盤がなかなか良くて、やっと糸口を見つけたかな、という。
シューベルトの盤を一旦棚に戻して(結局買うのだけど)、ふと見遣った先にあったのが、同じケルテス・ウィーンフィルのこの盤だった。こちらは迷わず購入決定。
[High quality☆] Dvořák - Symphony No.9 "From the New World"/ Kertész & Wiener Philharmoniker
『新世界より』の決定版の一つとされる盤。シューベルト同様、振幅の大きいエネルギッシュな演奏で、なるほど言われるだけのことはあるなと。
ただシューベルト程気にならないにせよ、そのテンポ操作とかにちょっとわざとらしさを感じなくもない。表面的といったらアレだけど……若さによるエネルギーで大振りになってる感じ。むしろそれが良い、という気持ちもある。
ケルテスに関しては、この流れでブラームスの全集は行っておきたいかな。全集として売られているのかはわからんが。
No.041:Karel Ančerl: Czech Philharmonic Orchestra『Dvorák: Symphony #9』 ¥550
ケルテス盤の隣にあったのがこの盤。某サイトでフリッチャイ盤を「良いんだけどドイツ的過ぎて手放しでは褒められない」的に評していたサイト主が、いわゆる「お国モノ」のレファレンスとして挙げていた盤である。
正直そのサイト主とは気が合わないというか(苦笑)、良いなあと思った盤の評価が低いことが多かったので、この盤についても素直に良しとしたくはなかったのだけど、それでもどれほどの物なのか気にはなった。この値段もあって、こちらも迷わず購入。
(remastered) Dvořák: Symphony No. 9 - Karel Ančerl 1961
正直、ちょっとびっくりしましたよ。その素晴らしさに。
フリッチャイやケルテス程の振幅の大きさは無く、全体的に端正な印象。なのだけど、ふとしたフレーズが妙に心を揺さぶるのである。
それが「お国モノ」故、つまりチェコ出身の作曲家の作品をチェコの指揮者がチェコのオケで演奏したことに由来しているのか、は、正直よくわからない……でも、そうなんだと言われたらそう思いたくなるだけの説得力は感じる。このさりげなさが、きっとそうなんだなあ、という。
ともあれ、いよいよ『新世界より』に開眼したかもしれない。楽しめる曲が増えたのは良いことだ。
それは良いんだけど、本来の探し物の方がなあ。色々回ってみようかとは思うけど、時間かかりそうだな。 
