雑感 ──経過報告TRY その15── | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

暮れまでもう2週間切ってしまった。いくら工程少ないとは言っても、ぼやぼやしてたら年をまたいでしまう。
慎重かつ大胆に行きましょう。



まず兵装のランチャーへの取り付け。もちろん鬼門です(笑)。
まあ今までのことを考えるとスムーズに出来た方ではあるけど、1回でスッとは行かないんだよなあ……。





で、そのランチャーを機体に取り付ける。これも鬼門(笑)。兵装類や機体の部品が作業中にポロポロ外れていく悪夢よ……。
主翼への取り付けは元々からガイドの穴も無く、モールドで位置だけ指示してあるのだけど、それも白塗りでほぼほぼ消えてるという……。
光で透かして微かに見えたそれに、例によってマスキングテープをガイドとして貼り付け、ゼリー状瞬着で無事接着……したが、僅かに位置が内寄りになってしまったので、機体側のミサイルとの干渉が心配だ。ああ心配だなあ。



一回確認しとかないとね。仕方ないね。





うーん……コックピットのディテールも良い感じだし、何かもう、これで完成ってことで良くね?

まあもちろん良いわけがない(苦笑)ので、次の工程行きます。



キャノピーのマスキングね。これは鬼門……って程でもないな。ハリアーで割と上手く行った感はあるし。
ただ形状は段違いに複雑。これは続くファントムにも言えることで、従来のマスキングでは追っつかない可能性が高いと思われた。
そこで、細めのマスキングテープや、先ほどからチラチラ映り込んでいるマスキングゾルと言った新兵器を対策として用意してみたのだが、ゾルの方はちょっと僕の手には余る代物だった。



で、最終的に何とフリーハンドで塗装することに。まさかこうなるとは思わなかった……。
このキットのキャノピーのモールドがしっかりしていたのも良かったし、はみ出した場合も溶剤に浸した綿棒で修正が効くということで、もしかしたらこれが最適解まであるかも知れない。





合間に灯火類のクリアパーツを取り付ける。……このサイズの部品を紛失しなかった自分を褒めてやりたい(笑)。



そしてキャノピーの仕上げ。枠部分の黄色い縁取りをスライドマークで。
ここは、カルトグラフの威力をまざまざと見せつけられたという感じ。普通のだったら目も当てられない結果に終わっていたと思う。で、塗装でやろうとしてレタッチ地獄にはまると……。
ただ、この作業中に前のキャノピーがバッキリ割れました(苦笑)。いやもういいよ、遠目で見たら判らん判らん。

で、あとは最後の取り付けを残すのみなのだけど、ここで焦ってやらないのがミソ。
と言うか、もう既にやらかしてるわけだしね……これ以上やると、傷口が広がる未来しか見えん。



まあ、流石に年内完成は見えたな。あとはとにかく冷静に、ゆっくりやろう。